だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

メル、復活!

2011-06-19 19:43:22 | 映画
この日の来るのをどんなに長いこと待っていたでしょう。メル。「パッション」(04)と「アポカリプト」(06)の監督業に専念して以来、まったく出演作の噂がありませんでした。それよりも私生活でのDV問題が…。

すっかり問題児扱いで、映画界から干されてしまったかに…。M・ナイト・シャマラン監督、脚本の「サイン」(02)で、妻を交通事故で亡くし信仰を失くした牧師を演じたのが、主演作の最後でした。

あれから8年になるんですね~。いろいろありましたが、ようやく映画に帰ってきました!「007/ゴールデンアイ」(95)「007/カジノ・ロワイヤル」(06)のマーティン・キャンベル監督、最新作です。

復讐捜査線」(10)のオリジナルは、英国BBCーTVのミニシリーズ「刑事ロニー・クレイブン」のリメイク。1985年製作、全5話5時間の大作で、英国テレビドラマ史上最高傑作と言われているそうです。

ボストン警察殺人課のベテラン刑事トーマス・クレイブン(メル)は、久々に帰宅する1人娘エマ(ボヤナ・ノヴァコヴィッチ)を待っていました。大学卒業後、ワシントンDCのある企業で研修生として働き始めたエマ。

24歳の娘は、クレイブンにとってたった1人の家族で命より大切な存在。しかし、その日のエマは体調が悪く病院に行こうとして玄関を出た時、銃撃が…。エマは撃たれ、クレイブンの腕の中で息絶えてしまいます。

警察では同僚のビルが事件を担当。捜査陣もマスコミもクレイブンを狙ったものの犯行で、エマは巻き添えを食らったものと断定。しかし、クレイブンには身に覚えがなく、かといって捜査に加わることもできず…

クレイブンは自分の手で犯人を探し出そうとします。事件の陰にエマが勤務していた軍需企業と、国家安全保障に関わる巨大な陰謀が潜んでいたのです。エマは真実を暴露しようとして…。

共演者は、ジャック・ベネット役にダニー・ヒューストン、ジュドバーグ役にレイ・ウィンストン、バーナム役にショーン・ロバーツ。エマを演じるボヤナ・ノヴァコヴィッチは、「デビル」(11)にも出演。

さらに監督のマーティン・キャンベルは、オリジナル「刑事ロニー・クレイブン」の監督でもあります。これだけそろってのメルの復帰第1作。もちろん、見ますとも!待ってました!

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2 コメント

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まだまだこれから! (レイ)
2011-06-29 01:16:12
 連続でコメントです。
メル・ギブソン、好きです。若い頃かなり熱中してましたねぇ。
今は以前ほどではなくなっちゃいましたけど。

でも、やはり新作待ってました!
「パッション」や「アポカリプト」(これはかなりの傑作でした)などの監督としてのメルの才能もすばらしいけど、まだ若いし監督業に専念するには早すぎると思ってました。
やっと再始動ですね!
 メル・ギブソンまだまだこれからです!!
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よかったです。 (linlilin)
2011-06-30 09:15:09
レイさま。コメントありがとうございます。メル、ようやくスクリーンに帰ってきました。長かったです。一時はこのまま二度と映画に戻れないのかと、本気で心配しました。
「リーサル・ウェポン」でのリッグス役が大好きで、復活第1作が刑事ものでうれしいかも。見ましょうね。
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