DANCIN`HEART

あなただけが 私の恋人♪
 思い出して あの浜辺を♪
ふと見交わす あなたの瞳に 
赤い太陽が 満ちあふれて♪ 

夢は

2009年10月05日 | Weblog
 朝からあいにくの雨模様、銀行に用事がありお買い物がてら私鉄沿線にあるS駅まで出た。

駅前の○井の駐車場に車を入れ、駅横の図書館に借りていた本を返した。

本は一度読むと再度読む事がないので、最近ではもっぱら図書館の本で済ませている。

なかでもお気に入りの本があり、毎回のように借りている。その本が家にないと落ち着かないのだ。

「鳥の旅」という愛媛新聞社から出版されているこの本は今の愛読書になっている。

さすがに今回は借りてこなかった。この本を本屋で購入する事に決めたからだ。

野鳥を追い求めて北へ南へとバードウオッチングの旅をする感性豊かな作者の野鳥への

想いが切なく限りなく美しい。探している鳥に出会った時の作者の喜びがまるで自分の事のように

嬉しく思えてくるのは何故だろうか?

野鳥を取り巻く自然界の優しさや厳しさは、人間の世界と同じように思えてならない。

私自身の若い頃は、これというものがなかった。ただ漠然と進学をし卒業と共に就職をした。

夢はただお嫁さんになることだった。



友人のなかにワーキングウーマンを目指すという人はいなかった。

「Boys be ambitious! 」 少年よ大志を抱けと クラーク博士の言葉にあるように

さほど大きな夢もなかった。

お嫁さんになる事が夢だなんて、今の時代にはいえない気がする。

あの頃は、まだ日本が高度成長時代に向かって行く希望に満ちていた時代だから言えたのでしょうか。




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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (えりさ)
2009-10-05 21:15:58
 ha-chansanへ
「花嫁」「あなた」懐かし~~いですね。
よく聴きましたよ~♪
今時の男性は、少し依存心が強くなったのか、
それとも女性が逞しくなったのか?
時代背景もあるけれど、結婚願望の女性が減少傾向ですね。
収入があれば、別に困らないものね。


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私もです (ha-chansan)
2009-10-05 20:56:42
私もお嫁さんになるのが夢でしたよ。
キャリアウーマンも良かったけど、いずれは結婚して普通の家庭の主婦になりたいと思っていました。
小坂明子の「あなた」とか
シューベルツの「花嫁」を聞いてそんな生活を夢見てました。

そうね、最近は結婚願望があまりない女性が多いみたいですね。
それだけ、女性の社会進出が増えて、一人でも生きていけるからかもしれませんね。
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 (えりさ)
2009-10-05 16:27:01
ソフィママへ
>キャリアウーマンも魅力的ですけど家庭を築き上げるお仕事も魅力だと思います(^_-)

現代では女性が男性の職場に進出してきて、
又、女性の職場にも男性が入ってきて垣根がなくなりましたね。
良い傾向だといえますが、それだけ働くキャリアウーマンが増えたという事ですね。
籠の鳥では置いて行かれそうですよ~。
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Unknown (ソフィママ)
2009-10-05 16:11:38
秋の夜長、読書の秋ですね
好きな本があって、ゾッコンになれるって
ステキですよ~(^_-)-☆
わたしも本は好きでベッドサイドに数冊、でも
開いた途端寝てしまう毎日なんです

夢、「お嫁さんになる」素敵な夢じゃないですか~
婚活に一生懸命な方も多い中、順調にお嫁さんに
なれるって女性としては素晴らしい事だと思いますよ。
キャリアウーマンも魅力的ですけど家庭を築き上げるお仕事も魅力だと思います(^_-)
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