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今何処(今の話の何処が面白いのかというと…)

マンガ、アニメ、特撮の感想ブログです。

2008-10-07:宇宙刑事シャイダー

2008年10月07日 | 特撮
東映チャンネルで「宇宙刑事シャイダー」が始っているのですが、シャイダーのEDは本当にカッコいい!!…ので、ちょっと紹介して起きたいです。



よせよ よせよ 涙なんて♪
よせよ よせよ 拗ねるなんて♪
元気に、今日を唄ったら♪
しあわせは、うしろから、ついてくるぜ♪

………(画と歌詞に感動している)……「ヒーローは高いところが好き」と言いますが(……ん?何か他にも高い所が好きなタイプがあったような…?ま、いっか)シャイダー、いくらなんでも)それは高過ぎだろうとw視界の悪いコンバットスーツで仁王立ち、おもむろにレーザーブレードを振り回す。それはもう、すごいカッコ良さで…(感)遠景からレーザーブレードの光源がキラッ!キラッ!って光るんですよねwそれが、すごいカッコいいいいいい!w
もう多分、TV特撮では、あんな危険な所に登って「いい画」を撮って来るなんて事はお目にかかれない気がします。以前「サイバーコップ」でデジタル合成特撮初期の強引にでもダイナミックな、スペクタクルな画面を造り出すパワーに当てられた話をしたんですが、そのデジタル合成がこなれてくると、今度は実写が懐かしくなりますねえwこのジレンマw



地雷原同然の採掘場を黒煙と粉塵撒き散らして疾走する爆破スタント!!…なんて事をしなくたって、デジタル合成で大体の画は撮れる。でも、それに伴って、こういう実々の実写の良さというか…こういう言い方もなんですが「男くさい撮影」の良さを観る機会が少なくなってしまっているのは、一抹の寂しさがありますw

「日本怪談劇場」、「七星闘神ガイファード」、「ガイキング」コンプリート。あと日テレチャンネルで「マッドポリス’80」の路線変更版とも言うべき続編、「特命刑事」が始まりましたので録っています。AT-Xで、何故か横浜では放送しなかった「大江戸ロケット」が放送されるので、これを録ります。地デジの調子が悪くて大量に取りそこなった「シゴフミ」も始まったので、改めて録っておこうと思います。

2008-08-05:サイバーコップ:ドルーピー

2008年08月05日 | 特撮
最近、DVDに落とし終わったレーザーディスクのBOXをダンボール5箱ほど、実家の蔵に収めてもらいました。(どうせ売れないしね)ちょ~っとだけ押し入れが広くなったど~!!!この空いたスペースにDVDディスクの収納BOXを入れるのだっ。ふっふっふっふ…(←悦に入っている)

「ブラックラグーン」(1st + 2nd)コンプリート。2006年制作。どうやら第三期が決定したみたいです。…って戦うメイドさんの話ってまだ終わってなくなかった?…オリジナルでやったりしないかなあ?それから「電脳警察サイバーコップ」コンプリート。1988年制作。
http://blog.goo.ne.jp/ldtsugane/e/a9fee3808a832cfe3ea5adac83c84593
この項の時に、mantrapriさんと、この時期の特撮ヒーロー作品についての話題を話していて、そこでも少し引き合いに出したんですけど、この時期はメタルヒーロー路線が所謂、低調期の頃なんですね。東映のヒーローを作り出すメソッドが“固まり過ぎ”になっていた感があります。(「ジライヤ」は新しさを狙ってはいたと思うので、そこに堕していた…って事はないんですが)そんな時に東宝側から送り込まれた新風が「サイバーコップ」だったわけです。ビデオ合成特撮という新しい技術を持ち込んだ特撮作品です。…とはいえ観てもらうと分かるんですがwww(汗)このサイバーコップ、その技術のビデオ合成はいわゆる合成ラインが丸見えだし、ミニチュアの作り込みも緩く(…緩いって事もないか。でも画面フラットな上に平気でアップで映すから粗が目立つんですよね)、非常に画面がチープです!だから、この作品をすご~く嫌っている特撮ファンも少なくはありません。
…でもねえ。東映ヒーローは“固まり過ぎ”になっていたと言いましたが、たとえば宇宙刑事シリーズにあたって、危険な爆破撮影を思う存分やれる採掘場を「あそこはマクー空間なんだ!」と言ってしまう事は確かにエポックだったんですが、爆破は採掘場…というある種の固定観念(?)のようなものを生んでしまった事も確かです。シナリオやコンテでもそういう「何処だと作りやすいか?」「どんな展開ならカッコ悪い画面を作らずに済むか?」という感覚が無意識に働いているというか…たとえば「仮面ライダー」の時代には実現したい画があれば身悶えするようなミニチュアwwだってお構いなしに使っていたのに、どうもそこらへん東映は「カッコ悪い事は極力避ける」感覚になってたように僕には感じらます。



そんな中で「サイバーコップ」は、チープな画面とはいえ、とにかくダイナミックに暴れ回りました。都心で車を真っ二つに割って爆破したり、ビルをぶっ壊してその崩れゆくビルの破片の合間を飛び回りながら、敵と戦ったり、あああ!出来上がった画面はチープだけど、絶対コンテ段階ではドかっこいい画面をイメージしている!!…観える!僕には観えるよ!ララァ!!みたいな?ま…ララァ関係ないですが。そういうカッコ悪い画面を堂々ばんばん流していったわけです。
たとえば、すごーく好きなエピソードに東京に巨大人工衛星が落ちてきて東京壊滅か?って話があって、この時、主人公のジュピターは首都高使って自分のバイクを最高速に加速させて東京タワーをカタパルトにして(道路を切り落として傾斜つけてジャンプ!)落下中の巨大衛星に乗り込むという展開を見せるんですが……物理とか特撮の具合とか考えて“自重”していたら絶対にできない画面がそこに展開するんですね!(ぐっ)無論、チープですが!!wwやっぱ、そういう画面を作ろうとする心意気に僕はわくわくと見入ってしまうw
…まあ、こんな事を言っていますが、僕も当時はこの作品スルーしていて…再評価するようになったのはビデオで観直してからなんですけどね(汗)でも今となっては、すごくお気に入りの作品です。さっき言った蔵に収めたLD-BOXの中に「サイバーコップ」もあります。



それからカートゥーンネットワークで「ドルピー・スペシャル」ゲット!!よっしゃあ~!!(感涙)ようやくテックス・エブリー作品を手に入れました!!かつては「トムとジェリー」のTV放送の“真ん中”の話として放送されていたドルーピー系の作品なんですが「トムとジェリー」のレーザーディスクには収録されてませんしね…。聡い人たちはエブリーは当然のように手に入れられているのですが、こういう時、目端の利かない自分が恨めしくなります…orz
でも、今回ドルーピーだけなんですよね…。「クマを起してはいけない話」(題名忘れた)はドルーピー出ないし、あと「未来の家」とか「未来の自動車」とか「未来のテレビ」とかも(注:全部題名忘れた。おじいちゃんだから!)放送が待たれます。…ん?ここらへんエブリーとは限らないのかな?いやまあ、本当にこの頃のハナ&バーバラや、エブリーは最高です。日本のアニメでは到達できない世界がそこにあるようにさえ感じてしまいます。

そのカートゥーンネットワークで「海のトリトン」帯放送。そいからキッズステーションで「紅 kure-nai」放送ですね。最初の3話くらい録り逃して後で大後悔して泣きべそかきながら録画予約した作品です。今回、画質を上げて全話録ろうと思っています。
それから日テレプラスで「子連れ狼」第二部放送開始。第一部はスケジュールの関係で泣く泣く切ったのですが、これは録ります。…「子連れ狼」の話もいずれしたいですね。あと前回、放送時間の勘違いで録画断念した「ワイルド7」がまたかかっているので録画します。また、言いますが真理アンヌ最高。
…もうスケジュールがかなりパツパツになってきました(汗)今週はあとAT-Xで「トライガン」と「イクサー1」がやるんですが、そこらへんが限界くさそうです…(汗)

2008-07-27:仮面ライダースーパー1:川内康範

2008年07月27日 | 特撮
「闘将!拉麺男」コンプリート。EDがいい曲なんですよねえ~「そして、たぁ~たかいの大地に♪夕陽が幕をおろした♪いま、た~ち尽し男は♪がかや~き~をまして~♪」(←歌い出した!)
「トルアーガの塔」コンプリート。…しかし、この作品、第二期2009年春との事だけど、それはちょっと長いなあ~。「それまで存在しているのか?GONZO?」という皮肉もあながち冗談じゃなかったりするし…。ま、その時は、その時で「幻の作品!」とか何とか言ってありがたがろうかな?w
「仮面ライダースーパー1」コンプリート。第二期ライダーシリーズは「仮面ライダー(スカイライダー)」とこの「スーパー1」で終わってしまいますね。しかし、ある種第一作「仮面ライダー」のリライトというか総括をした「スカイライダー」の次に「スーパー1」をやった、潜在的な意味は大きいように思います。まず、スーパー1は従来の仮面ライダーと違って、科学の発展のために自ら志願して惑星開発用サイボーグになっています。これはストロンガーが復讐のために自ら改造手術を受けるストーリーとも大きく違い「仮面ライダー」シリーズに通底していた、ある種の“悲壮感”から解放されています。それと、やはりあのファイブハンドのギミックですね。ここらへんは、その後の「RX」や「平成ライダーシリーズ」と直接リンクするというわけではないのですが、肉弾的にたたかう事を主体としたライダー・アクションからの脱却が図られています。(ただし少林拳のアイデアを取り入れており、肉弾戦を弱体化させたという意味ではない)…まあ要するに第二期が続いていれば、かなり平成ライダーシリーズに近いような、バラエティに富んだライダーが出てきたのではないか?と思っています。


「月光仮面(どくろ仮面篇)」が始ったので観ています。第一部は週6回の10分帯番組として放送されています。…ちょと紛失しているフィルムがあるらしく時々ぶつ切れで、内容が追い切れないな…。それからなかなか月光仮面が出てこないw…週に一回くらいは出てくる計算で脚本を組まれているのかなあ?…なんか遠くから歌を歌う月光仮面の声だけが届いて、悪と戦う博士や警察官たちを、何とはなしに勇気づける…という話が印象的でした。
月光仮面は川内康範先生が、月光菩薩を模して創作したヒーローという事なんで、そうすると「レインボーマン」は日光菩薩を模しているんだろうなあ…。「月光仮面」→「七色仮面」→(「アラーの使者」未見)→「レイボーマン」(康範三部作)という流れを見て行くと、川内康範先生の“主張の変わらなさ”に逆に感じ入ってしまいます。
この「日々是録画」のメモ書きをするようになってから、少し収集している作品の偶然の偏り(?)みたいなもので、今、60年代後半~70年代初頭のある種の“暗さ”は何だろう?と考える事が多くなっています。ドラマでは「木枯らし紋次郎」から「傷だらけの天使」とか「風雲ライオン丸」とか非常に暗いし、「魔法のマコちゃん」や「ゲゲゲの鬼太郎」なんかでも社会派なドラマというか公害問題なんかが多く取り上げられている。

多分、ここらへんの作品群の時代背景というか傾向(勿論、こういう傾向に沿わない作品も多くあるが)は、僕が思うに以下の事件などが世相自体に大きな影響を与えていたように思います。

1.ベトナム戦争
2.水俣病訴訟
3.成田空港闘争

あと、70年代安保闘争だけど…多分、安保闘争自体がこれらの事件の影響を色濃く受けているんじゃないかと思ったりもします。戦後の日本人が、それまでずっと、がむしゃらに「復興」をスローガンに頑張ってきて、一段落ついた時期、ふと「…あれ?僕ら、どこかで間違えちゃった?」と考えさせたもの。上の1~3の問題というのは“民主主義”が機能不全だから起こったものではなく、むしろ正当に機能していても起こり得るものであり、そういった、ある種の民主主義への不安感が………いや、ここらへんの話は長くなるので、ちょっと置いておきますが(汗)
その時、川内康範先生が何をしていたか、というと相変わらず「祖国愛」と「人類愛」の物語を訴え続けていた…ちょっと右っぽい人ですけど、この頑固っぷりは、何かすごいな~っと改めて感じ入ってしまいます。
いや、無論、「レインボーマン」もこれらの世相の影響下にはある……というか川内先生はもっと厳しい目で世の中を見ていて「レインボーマン」の中で実行される「キャッツ・アイ作戦」は麻薬を大量に社会に流して日本の国力を弱体化させるというもの。「M作戦」は偽札をばらまいて日本の経済破綻を起こすというもの。どちらも超人的ヒーローが一人いたって、どうとなるものでもない、洒落にならない作戦に思えるんだけどw
たとえば「木枯らし紋次郎」なんかは、それまで代官に虐げられる農民は、貧しいながらも清く正しく生きている…故に時代劇ヒーローに救われる(正しく生きていれば良い事がある)というそれまでの定型を崩して「虐げられている奴も虐げられているなりに汚い!」って観点で話が組まれる事が多い作品なんですよね。…民主主義、あるいは自分らに対する不信感の顕われだと思うんですけど、そうやって暗い影を世相に落としている時代に「まあ、それはそれとしてなんだ!やっぱ“隣人愛”と“祖国愛”と“人類愛”だろ!」と「月光仮面」の時となんも変わらない主張を川内先生はする。しかも、「月光仮面」の時よりはるかに苛烈(…というか他の特撮ヒーローで国力自体の弱体化や経済破綻を本気で画策した組織なんてまず無い)になった“悪”を描きながらです!…何というか「分かってて同じ言を繰り返す」凄み、仮に「バカにされても同じ言を繰り返す」凄みのようなものを、川内康範先生からは感じます。

…まあ~世相に揺れない話は、特撮界隈ではもう一人、時代の空気読まない(いい意味で)巨人、平山亨先生がいるんですけどねwこの人の世の中の楽天的な視点にもすごく救われるものがあるんだけど…まあ、それは別の機会としましょうw

2008-07-14:ガンバロン:マッドポリス’80

2008年07月14日 | 特撮
「あずまんが大王」コンプリート(AT-X)。…ま、とくにコメントなし。「小さなスーパーマン ガンバロン」コンプリート(ホームドラマ)…と言いたいところだけど、16話を録り逃してしまっているぜ?それから「大激闘マッドポリス’80」(日テレ+)も終わったけど最終回を録り逃しているぜ?…なんだろ?…orz


「ガンバロン」は1977年制作。最近知ったんですが、この作品、突然の打ち切りで真っ当な最終回ないんですねえ~。しかも、途中から、(故)天本英世さんのワルワル博士や、黒部進さんのムッシュの登場もなくなって、特撮アクションシーンも全く同じバンクのシーンとなってしまう。ワルワル博士は目茶目茶いい雰囲気で、死神博士、ドクター・フー、プロフェッサーK、に並ぶ天本英世さんのハマリ役なだけに残念です。番頭ワルベエ(花巻五郎)との絡みがまたいいんだ!これが!
しかし、脚本的には全然、目減りしていないというか、後半の展開も楽しめましたね。…不思議コメディシリーズの探偵団もの…で巨大化特撮がある感じ…と言えば雰囲気掴めるでしょうか?少年タイムスが覇悪怒組で、ドワルキンが魔天郎…みたいな感じ?でも、この魔天郎は平気で「殺してやる!」とか言う魔天郎なので、別の趣がありますw
そして全編通してドワルキン役の飯塚昭三さんの熱演っぷりは忘れてはいけません。初期のてんこ盛り的な展開の時もノリノリだったのですが、後期の予算が厳しい時にはドワルキンのキャラクター性に全てがかかっている状態になって、それを飯塚さんが見事に、楽しく受けきってくれています。
…ちなみにドワルキンの最後の悪事は村人騙して年500万円のお金と米俵一俵をせしめる事でした……orz
※あと、子役で金月真美さんという人が出ているのですが、どうも声優の金月真美さんという事でよさそうみたいですね。昔、子役やっていたっていうし…。


「大激闘マッドポリス’80」は当然ながら1980年制作w全国統一を果たしたヤクザ連合が外国の犯罪組織と結託してJM(ジャパンマフィア)という巨大組織化した日本で、JMに対抗すべく組織された特命部隊が人呼んで「マッドポリス」。
第一話でリーダーが戦闘中に殉職して渡瀬恒彦さんがリーダーに収まり、梅宮辰夫さんがサブリーダーとなります。……なんかこの布陣だけですにでジャパン・マフィア、オワタ!って感じですが!w
犯罪者たちを容赦なく射殺し、時に平気でいたぶり追い詰める様は「ワイルド7」を彷彿とさせるんですが……何か少し雰囲気が違うと感じていて…なんだろう?と考えていたのですが、飛葉たちはやはりどこか“若者”というか“青春の暴走”(?)みたいな感覚を持ったりもするのですが、「マッドポリス」の渡瀬恒彦さんや、梅宮辰夫さん、それから隊員には志賀勝さんなんかがいたりして若年者がいても“若者のチーム”という感じではなくなっていますね。その分よけい恐いというか、職業軍人を敵に回している感になっています。…ま、最終回録り損なってしまいましたが…orz
戦闘不能で横たわっているJMの構成員がうめき声上げただけなのに、即座にバキューン!!って止め刺すシーンにはちょっと戦慄しましたw

さて…今週はチャンネルNECOで「吸血髑髏船」「吸血鬼ゴケミドロ」が放送されます。それから日本映画チャンネルで「飢餓海峡」をやります。三国連太郎さんのファンなので録ろうかな?と。同じく日本映画チャンネルで手塚治虫24時間アニメスペシャルが連発…「マリンエクスプレス」とか「バンダーブック」とか「プライムローズ」とかですね。なるべく録って行くつもりですが時間的に収めるのが難しいのもありそう…。
それとキッズステーションで「ゼロ魔3」、アニマックスで「おねがい!マイメロディ」が始ります。「マイメロ」は録り損ってスルーしたら大後悔させられた作品なので必ず録ります。

怪獣とは何だ?(WHAT IS A ”KAIJU”?)

2008年07月13日 | 特撮
ちょっと最近、漫研チャットの方で「怪獣」の話が話題に上がったので、僕が喋った内容の大元になっている文章をアップしました。
元々はロヒキアさんの、海外の怪獣事情というかアメコミでのゴジラ(その他怪獣もの)の扱いなどを紹介した同人誌に寄稿したものです。僕の話はかなり日本視点なんですけどね…(汗)
一応、HTMLレイアウトに手直ししましたが、文言そのものは当時のままです。
これの流れで真上さんにアニメの「ゴジラ・ザ・シリーズ」を観せてもらったりしたんですが、あれはかなり“怪獣好き”を満足させてくれる作品ですよねえ~w…カートゥーンネットワークとかでやらないかなあ?

http://www.websphinx.net/manken/labo/clmn/j_kaiju.html

チャットの会話とかも編集して掲載しておいた方がいいかな?


2008-05-02:重甲ビーファイター

2008年05月07日 | 特撮
「大空魔竜ガイキング」始る。録る。「重甲ビーファイター」始る。録る。…「ブルースワット」の後番組だったんですが、何か気が抜けてしまって観るのを止めてしまいました。こう「ブルースワット」はある意味、実験的な作品ではあったんですよね。で、それが失敗したら地に足ついた冒険しないヒーローものをする…って流れは分かるんですが…やっぱり気が抜けちゃうんですよね。おたくは…w(汗)こっから「ビーファイターカブト」もスルーして、その次の「ビーロボカブタック」が始って、ようやく戻って来たですよ僕は…orz で、今回は録りますと。

「仮面のメイドガイ」がAT-Xバージョンだとちょっと違うそうで。何かちょっとエロくなるの?…ま、そっち追うかな。……って、ちょwwwwハクオロさん、なにしてんすかっ!(←何かのキャラと重ねて観ているらしい)
あと「ドルアーガの塔」もCSで追う予定。「ゴルゴ13」も追う………というかデューク東郷を観ているだけで、なんだがオイラ…なんか、しあわせだああ………(n‘∀‘)η゜・*:.。..:*・゜

……でね。SuperDramaTV……分かり辛いんだよ!お前のサイトは!「プリズナーNo.6」が始っていたのに気がつかなかったじゃないかぁあああああああ!!!(同じ事はカーツーンネットワークにも言えます)ああ~~~ああ……orz orz orz レンタル屋にあったっけかなあ?

そして「子連れ狼(第一部)」始る!!!これを待っていました。テレ東で再放送した第三部は録っているんですけどね。できれば三部までつつがなく放送してくれないかなあ~……。

2008-03-28:ウルトラマンガイア

2008年05月07日 | 特撮
さ~~~って!1月期の新作アニメ、またデータが消失したぞ……orz orz orz orz orz
…あれ?な、なんで?(震)
しかし、少し分かって来ました。僕はHDDレコーダはRD-X6を使用しているのですが、これの「おまかせ録画」機能を利用して録画したデータは消失する可能性がある…みたいに見えます。いや、デッキ買い換えても起こった現象なんで…(汗)逆に「おまかせ録画」を利用していない、もう一台のRD-X6はこれまで、そういうデータ消失は起きていません。録画優先順位設定の問題とか?んんん、よく分からないけど…(RD使っている人で同じ目にあった人いないですかね?僕だけ?)

「ジャッカー電撃隊」終了…18話が録れていませんね?なんで?orz ……ま、いっか。「ジャッカー」なら横浜のレンタル屋にあったけかな?

「魔法少女リリカルなのは」コンプリート。引き続き「A’s」が放送されるので、それも録りますが(…って事は「StrikeS」もなの?)まだ一話しか観ていないんですけどね。けっこうファンに評判のよいアニメです。…なんかねえ~(汗)これとか「ARIA」とか「らき☆すた」とか、なにか運命的に録り逃してまして「…ま、いっか」とか言ってスルーしているですよ?僕は?
そこらへん、こう、近代兵器(HDDレコーダーの事)を装備しても、ためぽチェッカーは、やっぱりだめぽチェッカーなの?とか考えてしまって、どきどきしています…。

でも運命的に「桃華月憚」とか「H2O」とかは捕まえてるから、これで貸し借りなし。プラマイゼロのはずだな!(`・ω・´)

TBSチャンネルで「ウルトラマンガイア」が第一話からスタートしました。…何か放送スケジュールが妙にややこしいです。気をつけて録らないと。
1998年~1999年にかけて放送された非常に思い出深い作品です。ガイアは多分、ウルトラマンの中で唯一の地球生まれの超人ですね。つまり「来訪者」ではないウルトラマンで。それが1999年という年に“破滅招来体”と戦う事は特別な意味がありました。
これはティガシリーズ前作の「ダイナ」から路線セットされていると思うんですけどね。「ダイナ」はコミカルに楽しく、とにかく人間万歳人間賛歌な作りで、僕も相当好きなんですけど、その前向きな明るさは「ガイア」に至るモラトリアムの意味があったと思えます。だからEDで「叫ぼう!世界は終わらない!」と歌うんですね。その本当の「世界を終わらせない」戦い、三部作の総決算がガイア(1999年)だったと思います。
だから最後の破滅招来体として現れたのが微笑みながら光臨する巨大な天使だった時は、ものすごく感じ入りましたね。優しく緩やかに地球を絞め殺そうとした宇宙の意志…天使。ああ、僕がぶっ飛ばしたいのはこいつだったんだな!!と。いや…何か最後、醜い怪獣に変わっちゃうんでそこは嫌なんですけどw
…んんん~なんか色々書こうかと思ったんですが、放送時の自分の発言遡ってみたら(最終回直後で興奮気味ながら)けっこうまとまった事書いているのでそれを張っておきます。

ありがとう!ガイア!!

「ウルトラマン・ガイア」の最終回観ました!いやー!良かった!確か「ティガ」の最終回のときは子供たちの願いでティガが復活しましたよね。で今回はXIG隊員とアルケミースターズの活躍、つまり人間の科学的努力によってガイアとアグルは復活するするわけです。これは似てるようでかなり意味が違う。「『ガイア』の方がおっさん(おたく)向きってこと?」…というツッコミは置いとくとして(汗)
子供たちに「どーだ!!“大人”ってカッコいいだろう?!」という作品の語りかけは僕は大好きなんですよ。僕がカッコいい大人に弱いということもありますが、今更「大人は失敗した。未来は子供にまかせる」なんて悲しい語りかけでどーすんだ!!人間賛歌で高らかに“未来”を歌い上げるならこうでなくっちゃ!その意味でXIGは子供が憧れるに足る、「地球を守りたい」という気持ちを沸き立たせる、すばらしい人材が揃っていたと思います!「GUARDは歴代最高の地球防衛軍です!」最大の賛辞を送ります!


「ギリギリまでがんばってー♪」という主題歌も、最初は「あはは、変な歌!」という感じでしたがもうすっかり名曲だと思ってます。(「閑話喫茶」2008/03/28より)

2008-03-10:レッドバロン:シャッフル!

2008年05月07日 | 特撮
「ダイアモンド・アイ」コンプリート。これでLD-BOXを片付けられるぞっ。ヒメコブラの人はなかなか美人なんですけど、やっぱり外道照身されたヒメコブラは怖いです。…ベラみたいで。
そして次は「スーパーロボット・レッドバロン」が始まる予定のようですね。……アニメ「レッドバロン」は始まったりしないかあ~?って話は置いておくとしてw「バロンシリーズ」の第一作に当たるこの作品(1973年7月開始)ですが。歴史的には「マジンガーZ」(1972年12月開始)と、あと「アストロガンガー」(1972年10月開始)のシンクロニシティとして引きあいに出されたりする作品でもあります。まあ、何というかレッドバロン→マッハバロンの流れは、マジンガーZ→グレートマジンガーを想起させます。いや、単にデザイン的な話ですけどw
ただ「マジンガーZ」はその後の巨大ロボットものというジャンルを確立し、多大な影響を与えて行くわけですけど、「レッドバロン」の場合、その後の特撮ヒーロー世界でのロボット表現の決め手とはならなかったんですけどね。「ザボーガー」や「大鉄人17」がいいサンプルになると思うんですけど戦闘ロボットの一表現、一選択に留まっている。それどころか「スパイダーマン」や「BFJ」まで乗り込むロボットというアイデアは休眠し続けた。さらに言えばレオパルドンも、バトルフィーバーロボも「レッドバロン」の系譜というよりは、やはり「マジンガー」系の流れの方が見いだしやすいですね……フォルムとかロボットの目つきとかが…w
が、それはそれとして!「レッドバロン」自体はかなりの傑作だと思っています。1話ごとのドラマと鉄面党→宇宙鉄面党との戦いの全体のを通してのドラマとのバランスもいい。「バロンシリーズ」の三部作は軒並み制作的不遇に遭った作品でもあるんですが、その中では「レッドバロン」はかなりまともに作品を全うしていますね。

「シャッフル」コンプリート。芙蓉楓さんが「スクールデイズ」の桂言葉様に匹敵するヤンデレとの噂だったので見守っていたのですが……そんなでもなかったかな?w(やっぱ、言葉様は狂い方のレベルが違うよねっ)というか、この物語、やはり麻沙先輩が主軸で組まれていると思いましたね。いろいろ仕込んでいるし、ラストのサナトリウムな流れ(こっちの方が鬱展開じゃないかい?w)もけっこう好きですね。麻沙先輩が病気な事は散々見せてきたので彼女を選んだ以上その展開が待っている事は分かる。だから楓の話は麻沙先輩の話の従格としてある…。んで、ネリネとシアはトリガー。プリムラは最終的に楓の従格。アニメは大体そんな構造?
…ってか話観ていると、土見稟くんが何か一番変に思えてきます。楓の時といい、麻沙先輩の時といい、なぜお前はそういう選択になる……orz なんか。変だ(汗)「一人になったら2週間で遺体になる自信ある」って本当なんだろうなあ…。借りを作るって言葉があるけど、この人楓にも、麻沙先輩にも命を貸し付けてる…(汗)…まあ、手首切るだけじゃ、そうそう死ねないだろうから……いっか?
まあ、どのキャラも多少の差はあっても心に瑕疵を負っていて、それで時々動作が変になる作品のようですね。ネリネとシアが面白くなかった。もう少し楓や麻沙先輩の心象を引き出すのに使い倒す形でもよかったんじゃなかろうか?

…………ってか、プリムラの声、鳩姉(きみある)かよ!?そっか~…。備品さんが北都南さんをかなり評価していたけどそれが分かった気がする…。くるっぽ~。(「閑話喫茶」2008/03/10より)

2008-03-05:ナショナルキッド:H2O

2008年05月07日 | 特撮
「ナショナルキッド」コンプリート……と言いたいところだけど、2話ほど落としてしまった。…何故だorz 再放送はかかるのだろうか?
「ナショナルキッド」は「ウルトラQ」前ヒーローの到達点というか結論に当たるヒーローだと思っています。あと「忍者部隊月光」あたりですかね?そこらへんが本流になって行くはずが「Q」と「マン」が全てをひっくり返してしまった。それは「マン」の後に「キャプテンウルトラ」が放映されたのが、その過渡期を表わすものとして象徴的です。ウルトラシリーズは現在まで継承され続けていますが、「キャプテン」の宇宙特撮シリーズはあれ一本切りなわけで…。あとスパイもの的にも国際諜報組織ユニコーンが「ジャイアントロボ」を擁する形に変化して行きますね。あと「赤影」は…(←長くなるので止める)

「太陽の牙ダグラム」コンプリート…なんというか肩の荷が下りた気分w後は「レイズナー」だ!おお~。(一応、総集編+刻印2000は持っているんですけどね)

「おねがい・ティーチャー」始まりました。…ん、じゃま。録るか。というかこの作品、黒田洋介先生の脚本の中でも五指に入るできじゃないかと思っていて、けっこう好きですね。あとOP曲「Shooting Star」が好きでCD持ってたりします。
「エル・カザド」も始まりました。録ってたんですけどねえ…なんかHDDの不良動作で、ある日データごっそり持ってかれちゃって…(「月面兎兵器ミーナ」もこの被害に…orz)ヤンヤーミヤンヤーミ♪の「マドラックス」は切っていたんですが、ある日突然「真下耕一美少女ガンアクション三部作」!とか言われてしまう。………それは「ノワール」持ってたら、この「カザド」も「マドラックス」も録れって事?

……む!?「君が主で執事が俺で」のエンディングが差し変わっている!?…あれはアニマックス・コード的にはダメだったのか?……と思って調べたら、ああ、本放送の方も最初はカードパラパラのやつで、途中で変わったのかwんん…そんな手間のかかるEDだったっけ?(汗)

真上さんに久々に会ったので「H2O」がダメなアニメだという事を力説(ぐっ)でも毎週観ちゃうんだよね…って悩みを打ち明けてみました。(←悩んでいたのか?)

真上「そんなにダメな花田(シリーズ構成)が好きなら『アイドルマスター・ゼノグラシア』を観るべきだったんだよぉおお~!!!」

LD「な!なんだってぇ~!!!?」(*゜Д゜)

ん、じゃま。観ますw(「閑話喫茶」2008/03/05より)

2008-02-23:ハリマオ

2008年05月07日 | 特撮
仲間内の上映会のために「快傑ハリマオ」を観ています。僕が持っているのは第一部「魔の城」編のみなんですが。
懐かしめの特撮ヒーローを検証しようって主旨で、「ウルトラマン」→「仮面ライダー」の出現によりヒーロー像がある一定の方向へ定型化、先鋭化して行くわけなんですが、その過程で失われてしまったヒーロー像というのが「ウルトラ」以前の作品から見いだせるかもしれない……なんてあたりをつけていたんですけどね。ちょっと「ハリマオ」は単純にヒーローものに納まりきらないスケールがありますね。

もともと実在の人物を模した戦前の国策映画(?)「マライの虎」が下地になっている作品なんですが…。こう……ある意味、強烈に“国策映画”ですw当時のヒーローものの多くはギャングのようなワリと普通な犯罪組織と戦っていたりするので、ハリマオもそういったアウトローと戦いながら“南国の平和”を守って行く……ってな話かと思っていたのですが、もっとこうモロに白人と戦っていますね。
1960年製作、ほぼ同時期にベトナム戦争が始まっているので、まだかなり東南アジアはそこかしこでごたごたが続いていた頃にこのネタは正直強烈じゃないかと思うんですが…といいながら日本自体まだ自国内の事で必死な時期ですし、「マライの虎」が戦前非常に人気を博したこともあって外つ国……異国から異国を渡り歩くヒーローは当時の人に活力を与えたのでしょう。

さてそれらを踏まえてと言った方がいいのか、敢えて看過すると言った方がいいの「魔の城」編はヒーローものとして観ると非常に奥が深い。ハリマオが対決する“悪の組織”も下の3つに分けられ様々な利害が絡みながら物語は展開して行きます。
1.南国を支配している白人政府
2.黒い爪と呼ばれる裏の仕事を請け負う組織
3.中国人・陳秀明の武器と人身売買の密輸組織(当時人身売買は合法なのかな?)

ハリマオは、これらの“悪の組織”を相手にしながら、現地の独立闘争組織と手を組み“南国の平和”を求めて戦い続けて行くワケです。…ってかハリマオの正体は元帝国海軍中尉なので、こう、モロに大日本帝国の工作員に思えるんですけどね(汗)当たり前ちゃああ、当たり前なんですけど、そこらへんの絡みが非常に深い。独立闘争組織は複数あるのですがハリマオは彼らと手を組みつつもその会合に向かう場では、ハリマオの部下の一人が「今頃、連中それぞれが大きな顔で『我こそがこの国の指導者でござい』って顔をしているんだろうなあ?w」なんて冷めた事を言っていたりするw
また、上記した“悪の組織”ですが、ハリマオは黒い爪と陳秀明の組織を打倒する事には成功するのですが、白人政府にはほとんど傷もつけられていない、小隊長を倒したくらい?というか、そもそもこの「魔の城」編は、支配白人たちが陳の密輸組織を使って独立闘争組織に旧式の武器を売りさばき武装蜂起させて、その鎮圧名目で軍隊を派遣し、南国の支配をより強固なものにするという恐るべき計画によって始まるんですが、その計画は、ほぼ成功…というかむしろ予定が狂った事により、武装蜂起前に独立闘争組織を壊滅せしめることに成功しています。
その後、ハリマオは私闘的に黒い爪と陳秀明を倒して、なんとなくメデタシメデタシに第一部が完するのですが…少なくとも工作員としてのハリマオは完全敗北だったと言えるかもしれません。

また中国人密輸組織のボス・陳秀明の顛末がかなり印象に残ります。ハリマオに用意した武器も代金も全て奪われてしまうんですが、その陳情に支配白人の元に行ったら、もう白人たちはもう用済みになった陳を冷たく突き放しちゃうんですね。少なくともビジネスパートナーだ思ってやってきた陳は悔しさに震えながら「今さらわれわれを仲間はずれにするのか!」って叫ぶのですが、白人たちと黒い爪の首領キャプテンKKは冷ややかに笑うだけ。そうして陳は、こうなったのも皆ハリマオのせいだ!って白人にじゃなくってハリマオに復讐を誓うんですね。……いや、陳から見れば確かに悪いのはハリマオ、正当な取引を邪魔したのはハリマオなんですが…wこのシーンはちょっと切なかったなあw

そんなワケで「快傑ハリマオ」はそのスケールの大きさに全話観ないといかんなあ…と心に誓ったのでした。この設定の“モロ”さからも分かるようにハリマオ系のヒーローというのは存在せず(…「レインボーマン」?う~ん?)その系譜は断絶しているのですが、比較対象は国内ヒーローというより「キャプテン・アメリカ」かあるいは「スーパーマン」が面白いのではないかという気がしていますね。(「閑話喫茶」2008/02/23より)