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2008-03-10:レッドバロン:シャッフル!

2008年05月07日 | 特撮
「ダイアモンド・アイ」コンプリート。これでLD-BOXを片付けられるぞっ。ヒメコブラの人はなかなか美人なんですけど、やっぱり外道照身されたヒメコブラは怖いです。…ベラみたいで。
そして次は「スーパーロボット・レッドバロン」が始まる予定のようですね。……アニメ「レッドバロン」は始まったりしないかあ~?って話は置いておくとしてw「バロンシリーズ」の第一作に当たるこの作品(1973年7月開始)ですが。歴史的には「マジンガーZ」(1972年12月開始)と、あと「アストロガンガー」(1972年10月開始)のシンクロニシティとして引きあいに出されたりする作品でもあります。まあ、何というかレッドバロン→マッハバロンの流れは、マジンガーZ→グレートマジンガーを想起させます。いや、単にデザイン的な話ですけどw
ただ「マジンガーZ」はその後の巨大ロボットものというジャンルを確立し、多大な影響を与えて行くわけですけど、「レッドバロン」の場合、その後の特撮ヒーロー世界でのロボット表現の決め手とはならなかったんですけどね。「ザボーガー」や「大鉄人17」がいいサンプルになると思うんですけど戦闘ロボットの一表現、一選択に留まっている。それどころか「スパイダーマン」や「BFJ」まで乗り込むロボットというアイデアは休眠し続けた。さらに言えばレオパルドンも、バトルフィーバーロボも「レッドバロン」の系譜というよりは、やはり「マジンガー」系の流れの方が見いだしやすいですね……フォルムとかロボットの目つきとかが…w
が、それはそれとして!「レッドバロン」自体はかなりの傑作だと思っています。1話ごとのドラマと鉄面党→宇宙鉄面党との戦いの全体のを通してのドラマとのバランスもいい。「バロンシリーズ」の三部作は軒並み制作的不遇に遭った作品でもあるんですが、その中では「レッドバロン」はかなりまともに作品を全うしていますね。

「シャッフル」コンプリート。芙蓉楓さんが「スクールデイズ」の桂言葉様に匹敵するヤンデレとの噂だったので見守っていたのですが……そんなでもなかったかな?w(やっぱ、言葉様は狂い方のレベルが違うよねっ)というか、この物語、やはり麻沙先輩が主軸で組まれていると思いましたね。いろいろ仕込んでいるし、ラストのサナトリウムな流れ(こっちの方が鬱展開じゃないかい?w)もけっこう好きですね。麻沙先輩が病気な事は散々見せてきたので彼女を選んだ以上その展開が待っている事は分かる。だから楓の話は麻沙先輩の話の従格としてある…。んで、ネリネとシアはトリガー。プリムラは最終的に楓の従格。アニメは大体そんな構造?
…ってか話観ていると、土見稟くんが何か一番変に思えてきます。楓の時といい、麻沙先輩の時といい、なぜお前はそういう選択になる……orz なんか。変だ(汗)「一人になったら2週間で遺体になる自信ある」って本当なんだろうなあ…。借りを作るって言葉があるけど、この人楓にも、麻沙先輩にも命を貸し付けてる…(汗)…まあ、手首切るだけじゃ、そうそう死ねないだろうから……いっか?
まあ、どのキャラも多少の差はあっても心に瑕疵を負っていて、それで時々動作が変になる作品のようですね。ネリネとシアが面白くなかった。もう少し楓や麻沙先輩の心象を引き出すのに使い倒す形でもよかったんじゃなかろうか?

…………ってか、プリムラの声、鳩姉(きみある)かよ!?そっか~…。備品さんが北都南さんをかなり評価していたけどそれが分かった気がする…。くるっぽ~。(「閑話喫茶」2008/03/10より)


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