out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

菅沼にてカヌー

2013年08月17日 00時08分13秒 | お山のツアー
    
2013年8月10日(土)

 群馬県の丸沼高原のふもと、というのかな? 菅沼でカヌーをやってきました。 カテゴリーが「栃木県」になっているのは栃木県から行ったから、みたいなことで許して下さい。w
 金精峠を越え湯元温泉からわずか20分くらいの所なんですよ。 菅沼キャンプ場で行われているのですが、主催しているのはグランボレパラグライダースクールさん。

 もともと菅沼は私有地のため、普段はカヌー体験はできません。 この時期限定なんですよ! 申し訳ありませんが今回のカヌー体験も8月18日(日)までなんです。

 けど、どんなものか見てみてください~。

 上写真、まずはセイフティートークからパドルの扱い方等の説明。 そして岸に近い所でしばらく練習です。

    

 慣れた所で湖の奥に向かってレッツゴーッ!! 基本二人乗りのタンデムで乗船するようですが、無理のない限り希望に沿ってくれるようです。 今回私たちは一人で乗りました。 小さなお子さんが二人お父さん、お母さんと一緒に乗っていましたが、上手にこいでいましたよ。 そして小学校高学年くらいの女の子かな。 お姉さんは一人でのっていましたが、全コース完走していました!

    

 菅沼はひとつの湖がくびれによって、3つの湖が連なったようになっています。 それぞれの部分で特徴がありますが、特にいちばん奥の部分に行くと金精道路から離れとても静かになります。 聞こえるのはパドルを漕ぐ音と小鳥たちのさえずりのみ。 私たちが行った時にはあちこちの岸辺からコマドリの声が聞こえました。

    

 また、菅沼は本州で一番透明度の高い湖とも言われています。 この日は雲が多く風もあったためベストな状態ではないのですが、それでもこの色!

    

 カヌーをこいでいながら、泳ぐ魚が見えたりするそうですよ。

    

 広く誰もいない湖を横切っていちばん奥にある岸辺へと向かいます。 そこでおやつ休憩をして、再び漕ぎだした後は幻の滝を見に行きました。 右の写真がそうですよ。 上陸して滝からの水を飲んだり遊んだりしましたが、幻の滝なので写真はここまで。w
 幻と呼ばれるだけあり、実は滝が落ちていない日もあるのだそうです。 私たちはラッキーでした!

    
右写真 by 山狸さん

 帰りはさすがに腕や肩がきつくなりました。 足で山を登るのも大変ですが、腕で水上を移動するのも大変だと感じました。w けれど美しい森と湖の中、リフレッシュできました~!

 服装は一応山歩き用の速乾性のある上下を着ていましたが、濡れると寒くなりそうだったのでレインウェアのパンツは履いていました。 レインウェアのジャケットは着ませんでしたが、皆さん寒さ対策と日よけ対策で長袖の物を着ていましたね。
 この日は曇りでも寒いことは無かったのですが、菅沼は標高約1700mにありますので、用心はした方が良いでしょう。 
 足元は濡れても良いアクアシューズがベストです。 サンダルだとカヌーに乗り降りする時に足から外れてしまいそうで心配です。

 ということで、今週末を逃すとまた来年、という話なのですが。 楽しかったです。w




星空 @ 戦場ヶ原

2013年08月15日 23時39分48秒 | weblog

2013年8月10日(土)

 この日、戦場ヶ原ナイトハイキングに参加して、星が大変きれいに見えました。 そして折しもペルセウス座流星群の時期、三本松の駐車場にはカメラの人、天体望遠鏡の人とたくさんの人々がナイトハイキング以前からスタンバイしているのを見て、私もちょっと撮っちゃおうかなぁ~、という気になりました。

 上写真は西の方の空です。 北斗七星が見えますね。


 南の方の空です。
 右 1/4 下の方に見える大きな黄色っぽい星がアンタレスでしょうか。 中央あたりに赤っぽく見えるのは天の川?


 東の方の空です。 星はよくわかりません。(;´д`) 下は男体山です。


 北の方の空です。 中央うっすらと白いのは天の川だと思います。 カシオペヤも見えますよ。

 さて。 もっと空に近付いて星を見たい、というあなた! 今年も丸沼高原では期日限定でロープウェイの夜間運行が行われます!!
 その名も「天空の星空観賞」

 今年は8~10月の指定期間なんですねぇ。 昨年は8月だけだったような気が。。。するだけかな?
 すみませんが8月はペルセウス座流星群観賞期間で14日ですでに終了しております。 残り9、10月の日程に関しましては下記サイトをご覧ください。
 いずれも土~日の二日間と短い期間が多いですので、必ずチェックしてくださいね~。 また、天候によっては運行されない日もありますので、問い合わせ先なども要チェックです!

 また、標高2,000mのロープウェイ山頂付近、9月ともなれば夜はもう充分寒いはずです。 ダウンや暖かい衣類は要携帯ですよーっ!!

丸沼高原開催期日限定イベント → 「天空の星空観賞」


 お泊まりは金精峠を越えた日光でどうぞ~!w

 ところで、この丸沼リゾート一体って日本製紙の経営だったのですね。 菅沼あたりの森も社有林だったりします。 日本製紙と言えばクレインズ。 「裏山に敵がいたーっ!」みたいな気持ちになっちゃったよ~。w

 シーズンももうすぐだなぁ~!!(^O^)


パスタ ジェノベーゼ

2013年08月15日 15時45分37秒 | cooking
 昨日のバジルですが。 ジェノベーゼソースにいたしました。

 生バジル、松の実、オリーブオイル、ガーリック、塩を適宜加えブレンダーにかけるだけです。

 最初からチーズも加えてソースにしておくという作り方もあるようですが、チーズを買い忘れたのでなしで。w 

 けれど保存期間が短くなるので、チーズは後から加えた方が良い、という話も聞きました。


 そんなチーズ抜きのジェノベーゼですが、低カロりーのカッテージチーズ後のせのみで充分うまうまぁ~(^O^)

 ほぉ~んとにおいしいよ、これ。w

 保存するためにビンに入れましたが、上の写真を見てもわかる通り、空気に触れると茶色に変色してしまいます。 (写真は瓶に詰め込む時に気泡が入った所が茶色くなってますね。)

 蓋をあけるとソース表面が茶色くなっていました。 これを防ぐためにはオリーブオイルを注いでおくと良いそうですよ。 でもそれで使うたびにオリーブオイルを入れていると、だんだん油っぽくなるよねぇ?、なんて純日本人の私は考えます。

 まぁ、作ったらなるべく早く食べきることですね。 あとは冷凍するという手もあるみたいですよ~。


バジル

2013年08月14日 23時12分53秒 | cooking
 今年豊作のバジルは、先週末日光から帰ってくるとすっかり花をつけてしまったので、可哀そうだけれど切り戻しました。

 そして今日はこのバジルと松の実でバジルペーストを作りましたが、その話はまた明日。


 今日はオーソドックスにトマト、アボカド、オリーブオイル、そして普段ならモッツァレラチーズの所、低カロリーのカッテージチーズとバジルを散らしました。

 食べる時には次女がフランスで買ってきてくれたお塩をかけて♪

 美味しかったわぁ~(^O^)



十郎梅干し 2013 完成!

2013年08月14日 22時48分40秒 | 梅しごと
 お天気が悪かった一回目の土用(7/22)の後、2回目の土用(8/3)の頃、「そろそろ干さなきゃなぁ」と心配になっていたのですが、その頃は日光に行ったりしていて干せず。

 ようやく12日にざるに上げ干し始め、普通なら3日3晩干すわけですが、昨日一日でものすごくカラカラになったような気がして、今日は午前中で家の中に入れてしまいました。
 まったく最近の陽射しと暑さと言ったら。。。


 容器に入れて完成です。

 2013年度産、5キロ強の梅はこんなになりました♪

 ひと瓶は3年以上は手をつけずにとっておく。o(^o^)o

 今年は梅酢もきれいで、先日はキュウリを漬けてシナッとさせてから酢の物にしたらおいしかったわぁ。

 梅酢でガリも作ってみたいかな。


神橋 川霧

2013年08月14日 01時06分51秒 | 栃木県他エリア

2013年8月9日(金)





 日光駅より世界遺産に向かうとその直前に大谷川(だいやがわ)の流れに当たります。 ここに掛る橋が神橋(しんきょう)です。

 奈良時代の末にかけられたこの橋は、勝道上人が男体山登頂の折この大谷川を渡れず祈念をすると、一人の神人が現れ手に持った二匹の蛇を放つと橋になった、という伝説があります。
 神橋はそれ以来神聖な橋として尊ばれ、神事の際や特別な人しか渡れないことになっています。

 で、この神橋周辺の大谷川に川霧が見られると言うので、9日の朝ツアー前に撮ってみました。 
 以前夜にここを通った時には何回かもう少し上流の所で、右側に見える道路まであふれんばかりの川霧を見たことがあるのですが、この朝は申し訳程度の川霧でした~。

 そして川の右岸から上流の方に向かいまだ日陰なので、なんか難しかったのですねぇ。 けど川霧ももっと立ちこめていて橋までかすむようではどうだったのか、なんてことも考えます。

 いずれにしても再挑戦が必要です。 面倒がらずに夜の風景もいいかもね。


奥日光赤岩滝ツアー 2013 後編

2013年08月13日 00時21分38秒 | お山のツアー

2013年8月9日(金)

 前回のエントリーの続きです。 前編では省略してしまいましたが、この赤岩滝。 見えている部分が4段、90m。 そしてこの上に更に3段の滝があるのだそうです。 本当に見事な滝です。 ただ光の加減で撮影するのが本当に難しい。 こういう時は三脚立ててHDRを試したいところだなぁ、などと思ってしまいます。w

    

 さて、前回の渡渉の後再び山道へ。 緑が濃く深いです。 足元にはなんだかもうシロヨメナが咲きそうです。 けれど対岸は岩岩ガレガレの壁です。 渡渉の場所を見誤ればそんな所に出てしまうということです。


ソバナ




学名ハンサムなアズマヒキガエル。

 しかしこの子は本当にハンサム。 足やわき腹あたりの赤色が何ともいえずきれいでした。

    

 更に川を渡り、小さめの滝の脇を上がるとようやくそこに赤岩滝! 最後の難関では先頭を yosiさんにお願いし、安倍さんは岩登りのサポートをしてくださいました。

    

 なんかいい写真が無くていきなり赤岩滝の休憩所ですが。w  昨年よりも写真の出来が悪くへこむ。 けど、今回写真どころじゃない感じもあったので。。。
 初めての皆さんにお会いして心ここにあらずだった私は写真のみならず、いろいろご迷惑をおかけしすみませんでした。m(__)m

    
右写真 by カバノアシガタさん

 はい、お昼ご飯とおやつです♪

 実は今回は安倍さんのHNKご出演もあり、「何かお祝いしたいねぇ~」とカバノアシガタさん、山狸さんたちと以前より言っていました。 折しもメンバーはそぞろ読者ばかりでオフ会そのものとなっておりましたので、山狸さんはワインとおつまみセットを、カバノアシガタさんはとらや季節限定の羊羹をお持ちくださいました。 名前はなんと「夏の山路」。 この会にぴったりじゃぁ、あ~りませんか! ありがとうございました。
 で、羊羹の断面は美しい緑の山が描かれているのですが、私の写真ではわかりませんねぇ(ToT) ご覧になりたい方は chikoやんさんのブログへどうぞ。w

    
左写真 by 山狸さん

 おやつの後は水遊び、写真撮影、そして記念撮影! 
 ほとんどの方が顔だしOK、ということだったのですが、一応お面をかぶせてみました。 左写真は当日の山ガールズ+β(αじゃないw)。 右写真は山ボーイズでございます。 みんな。。。日頃のストレスを洗い流して帰ろうね。w

    
右写真 by 山狸さん

 楽しかったけれど下山です。 まだ行程の半分はあるから、と思っても寂しいものです。 

    

 どんどん下ってゆきますが、途中からやけにスピードアップ。 「乗るのは最終低公害バスですよー。」って、そうかこの日は平日ダイヤだった!
 最後にあったのはニホントカゲ。 しっぽが青いのはニホントカゲの幼体だと初めて知りました。(肝心のしっぽが写ってませんが)


 15:45。 バス停に到着。 バスにも間に合いました。
 本当に楽しい、あっという間の一日でした。 

 昨年に続き、この赤岩滝ツアーでまたリアルにお友達になれた方が増えました。 
 今までまさか一緒に歩くなんて、と思っていた人達にも思い切って声をお掛けして本当に良かった。
 ご自身で参加された方も、あのタイトルでよく勇気を出して申し込んでくださいました。w

 chikoやんさん、そしてもちろん安倍さんに心からお礼を申し上げます。
 他の皆さま方も本当にありがとうございました。
 いつかまたご一緒できる日が来ることを願っています。
 そしてこんな輪がもっと広がればいいな、と思います。


奥日光赤岩滝ツアー 2013 前編

2013年08月12日 14時38分00秒 | お山のツアー

2013年8月9日(金)

 昨年に続き、今年も奥日光の秘瀑赤岩滝に行ってまいりました。 どうしてもこの滝に行きたくてねぇ。。。
 「夏と言えば赤岩滝。 冬と言えば庵滝。」 みたいな刷り込みが完全に出来上がっている。 両方ともその季節には一度ずつしか行っていないのだけど。w

 いつもツアーをご一緒していただいている山狸さんご夫婦からは既にこの夏二つのツアーをお誘いいただいていたし、きっとこれ以上はお忙しいのだろうなぁ、ということで今回は自主企画。 どうせ自分で企画するなら好きにやらせてもらおうか、ということで付けたタイトルが「山ガール集れぇー! 女子会@キラッキラの赤岩滝☆ミ」。w

 このタイトルが功を奏して集ったメンバー、自分を入れて7名。 いやぁ~、良かった!w

 って、なぜかツアー終了後タイトルが変わっとる。。。はい。 連れて行って下さったのは毎度お馴染み日光湯元温泉奥日光小西ホテルのツアーガイド、安倍さんでございます。 
 「好きにやらせてもらおうか」と偉そうにタンカを切りましたが、ほぼ安倍さんのご尽力により成り立ったツアーでございます。w
 どうぞリンク先の「ネイチャーウォッチングツアー」をクリックして、皆さんも奥日光の旅を満喫してくださいね。

 さて始めにメンバー紹介を。 安倍さんのコピペなんですけどね。

 山婆の、のんびり山散歩 / chikoやん様(首謀者B)
(ブログ無し) / 山狸様
(ブログ無し) / カバノアシガタ様(山狸妻改め)
半径500mのひとりごと / y子様ことjhety様
いなかの240 / yosi様
日光ランブラー Jo-Jo / Mr.Jo-Jo様

 はい。 首謀者B chikoやんさんは以前よりとてもお会いしたかったんですね。 ということで今回巻き込みました。w chikoやんさん、お付き合いいただき本当にありがとうございました。m(_ _)m
 そして、あれ? 山狸さん、来てるじゃん。w 妻のカバノアシガタさんも。 いやいや。 いつもどうもすみません。 私のことを放っておけなかったのね。 ありがとうございます。m(_ _)m

 はい。 前置き長かったですが、ツアー行きましょうか。


    

 低公害バスに乗り一路西ノ湖入口まで。 ここで準備体操、地図の確認等。 それにしてもちょっと前まで雨続きだった天気がすっかり晴れて青空! しかもそれでもさわやかな空気。 清々しい~。 さて出発! 
 と、思いきや。 一歩も進まぬこの地点から自然解説開始。 「この木はキハダです。 実がありますよ。 どんな味だと思いますか。」 「う~ん、脂ののったキハダだねぇ。」ってそうじゃない、って。(;´д`)
 のっけから刺激的なツアーです。

    

 そして数歩のところで再度ストップ。 「おはようっ!」って、アオダイショウ。 なんて嬉しそうなツアーガイド。

    
左写真 by 山狸さん

 「ちょっとだけ触らせて~。」と言ったつもりなのですが、一本まんま預けてどうする。(;´д`) しかも後方、顔が楽しすぎるぞっ!! またひとつ乗り越えた私です。 いや。 大人しい、いい子で良かった。 さて、本当に出発です。

    

 ぬかるみにはシカや鳥の足跡。 「何しにここへ来たんだろう。」と想像が膨らむ。 つい先日「芽吹いたばかり」と言っていたカラマツが青々と空を突き上げる。

    

 山の神さまにしっかりご挨拶をして。 ズンズンと山の奥へ向かってゆきます。

    

 水場で小休憩。 冷たい山の水は本当に飲みやすく身体に入ってゆく。 帰りにペットボトルや水筒に汲んで帰った人もいます。 そうかぁ。 そうすれば良かったねぇ。 カバノアシガタさんがこの水でお茶を作ってくれました。 ありがとぅ。
 さらに歩いてゆきます。 「緑のグラデーション」なんて表現していた木々の葉が、今では「緑のレイヤー」かな。 幾重にも幾重にも。。。

    
両写真 by 山狸さん おみごとっ!!

 さらに動物たちに出会いました。 左はコムラサキ。 羽の色がきれいです。 右はクマ!? あ。 アナグマ。w 2頭いました。 まぁ、アナグマで良かったですが、本当にツキノワグマが頻繁に目撃されています。 というより、私たちがクマの生息域に侵入しているわけです。 お互いに事故に合わないよう気をつけなければいけません。

    

 さていよいよ水に濡れても良い靴に履き替え川を渡ってゆきます! このツアーのお楽しみ!
 とは言え、川はやはり危険がいっぱい。 川の中での歩き方なども安倍さんが指導してくれますよ。 危なっかしい所では手をとって渡してくれるし。 うれしいわねぇ。w 冷たい中ありがとうございます。 次回は是非お姫様だっこで。w
 って、本当に冷たいんですよっ!w で、途中岩に飛び乗ろうと避難しているのは誰だぁ~?w

    

 この一枚岩のような川床の所。 本当にステキです。 ここで一日水遊びをしていてもいいくらい。


 はい。 みんな水の中を歩くことにも慣れました! この水、この木々、この山、この空!! もっと奥まで行きますよーっ!!








戦場ヶ原ナイトハイキングとお知らせ

2013年08月11日 21時44分11秒 | お山のツアー

2013年8月10日(土)

 8月8~10日で例のごとく日光に行っていました。 夏休みなので2泊3日の豪華バージョンです。w
 順当に行くなら8日の出来事から書くべきなのですが、ここはちょっとお知らせから。

 昨年も参加した奥日光戦場ヶ原のナイトハイキングに今年も参加しました。
 昨年同様栃木県立日光自然博物館が主催ですが、昨年と違うのは今年は8月中の土曜日が戦場ヶ原、日曜日が中禅寺湖ナイトハイキングの実施となっています。
 詳細はリンク先、左サイドバーの「自然体験イベント」をクリックの上お確かめください。

 ここで重要なお知らせです!

 実は、土曜日実施の戦場ヶ原ナイトハイキングは既に満席になっているのだそうです。 どうしても参加したいと言う方、キャンセルがあるかもしれませんので キャンセル待ちは可能だそうですので、お早めに博物館へ連絡してみましょう。

 日曜日実施の中禅寺湖ナイトハイキングにはまだ空きがあります。 私もさっそく予約をいたしました。 興味のある方お早めに!!

 さて、上写真は戦場ヶ原、三本松近くの展望台からの夕景です。 太陽が沈みいよいよ漆黒の闇が訪れます。 今年は何が見られるかな。。。
 まずは、上写真雲の中にシャイニングハートが見えますか?w

 午後7時30分。 赤沼自然情報センターに集合し受付。 定員20名いっぱいの参加者が集まります。 解説員Fさんの安全説明を受けますが、Fさんのとても弱気な解説に苦笑。w

 「夜の戦場ヶ原で何が見られると思いますか? 特別な動物や植物が見られると思って来ましたか? ところがね、そんなに特別な物は見られないのよ。 ごめんなさいねー。 もしかしたらひとつや二つは見られるかもしれません。 けど、何もなかったら本当にすみません。 ただ、夜の森の中。 まったく光の無い世界ってどんなものか。 それを体験して行ってくださいね。」
 
 けれど解説員Fさんの心配には及ばず、国道を越えたすぐのところでホタル発見! 昨年は川沿いの低い草、背より少し高い木のあたりにフワァ~と飛んでいた記憶だったのですが、今回はなんととても高い木の上の方でポワッ、ポワッと光っている。 まるでリアルクリスマスツリーのよう。 子供も大人も「うわぁ~!」と見上げます。 光っているのはこの地域にいるヒメボタルです。

 さらに少し歩くと解説員Fさん、光るホタルの幼虫を発見。 みんなに「見せて! 見せて!」とせがまれます。 「これは幼虫の時にしか光らないクロマドホタルの幼虫です。」などという話を聞きながら、根っこや石の飛び出た真っ暗な遊歩道をゆっくりゆっくり進みます。

 ようやく木道に来るとずっと歩きやすくなります。 木道は白っぽく浮かび上がるので歩きやすいのですが、なぜか昨年より見えにくい気がします。 そう言えば昨年は満月の頃。 月は男体山の裏側でしたが、空は明るかったのかもしれません。 今年はほそ~い三日月です。 だからかなぁ。。。

 と言っているうちに雛段のある広場に来ました。 すると。。。


 空には満天の星!!(撮影はナイトハイキング中ではありません。 場所も違います。 が、写真下部に見える山は男体山です。)
 しかも折しもペルセウス座流星群の時期。 解説員Fさんが新品の幅広木道にみんなで寝っ転がって空を見ましょう、とおっしゃいます。 みんなずらっと寝転がりました。 すばらしい星空です!!
 すると「流れ星っ!!」「あっちにも!!」「あれは流れ星じゃなくホタルじゃない?」
 本当に流れ星がいくつもみられ、またホタルもスーッと飛んできて、夢のような世界です。
 戦場ヶ原に入ってすぐの所で「怖い~。」と言っていた子供たちも、この頃にはもう夢中でした。

 しかしこれも自然のもの。 いつもこうなるとは限りません。 残念ながら先週のナイトハイクではこれだけのホタルは見られなかったそうです。 こればかりはいたしかたありません。

 さらに木道を先に進みます。 川沿いにはさらにホタルの数が増えてきました。 一行は今月から初登場の戦場ヶ原への張り出し木道まで行き、再び空を見上げ、また広い戦場ヶ原一体を眺めました。
 この頃には暗闇に目が慣れ、戦場ヶ原の様子も木道上部に木が張りだしているのにも気づいたりします。 不思議なものですね。

 そして帰りには懐中電灯をつけスタート地点の赤沼へ戻りました。 懐中電灯の光がまぶしいこと。 また足もとが照らされると本当に歩きやすく安心して歩けることに気づきます。 国道まで戻ると自動販売機の灯りが煌々と光っていることは昨年同様です。

 最後に解説員Fさんが「今日はホタルも星も見られて本当に良かったです。 これが見られないと戦場ヶ原ではお話する内容が限られてしまい、私は本当に苦手なんです。 けど、中禅寺湖ナイトハイキングでは確実に見られるものがいくつかあります。 とてもお勧めですよ! まだ空きがありますからまた是非いらしてください。」と捨て身のPRに私は再び苦笑してしまいました。w

 と言うことで、解説員Fさんもお勧めの中禅寺湖ナイトハイキング、今からとても楽しみです! 先ほども申し上げましたが、興味のある方、予約はお早めに!!