out of curiosity

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そんな好奇心から衝動的に作りました。

小田代原~戦場ヶ原 8/8

2013年08月21日 14時39分27秒 | 栃木県奥日光エリア

2013年8月8日(木)

 9日のツアーに備え、夏休み中の私は平日にもかかわらず前のり。 ぜいたく~。(^O^) そして朝も焦ることなくゆっくり出てきたら外環ガッツリ渋滞らしく、関越沼田から奥日光へのエントリー。 渋滞もなく快適でした~。 そして丸沼周辺の予習も出来たしね。

 ただ沼田からのエントリーは日光に向かうワクワク感がなんか違うんだよねぇ。 東北道だと天気が良ければ羽生辺りから既に日光連山が見え始める。 宇都宮に向かうにつれ連山がだんだん近づき、さらに日光宇都宮道路でド~ンと女峰山、男体山が見えてくると気分は max! くらいの高揚感があるのね。w 

 まぁ、そうは言うものの。 渋滞回避は大切。 以前は夜の白根山ロープウェイ後、真っ暗な中沼田まで降りたので様子がよくわかりませんでしたが、今回はだいぶ街の様子などもわかりましたしね。

 と、そんな中、赤沼には午後到着となりました。 午後からゆっくり小田代~戦場なんて夕がた暗くなる前に帰って来れるのかしら、わたし?

 はい。 上の写真は小田代原です。 本当ならノアザミが咲き乱れる原の向こうに貴婦人、という図を撮りたいわけですが、どうも2011年の冠水以来、調子良くないみたいです。 「ノアザミ無いのかなぁ~。」と目を凝らして見ていると何やら黄色の帯が。 「これはなに? クサレダマの群落? にしては大きい気がする。」ととりあえず撮っておく。 どうやらアキノキリンソウだったみたいです。 奥のピンクはホザキシモツケ。 これはこれで好きですけどね。


 この木道左側に小田代原、貴婦人が見られます。 反対の右側に今年は随分たくさんのノアザミが咲いています。 数はたくさん咲いていますが、残念ながら終わって茶色になってしまった物もたくさん。 もう一週間早くに来てればな、という所です。 冠水をした時にはこちら側にも随分な水深で水が張っていました。 それでも今年はこれだけノアザミが咲いたので、左側にもノアザミが復活してくれるといいのに、と思います。


 ノアザミとマルハナバチ。 この毛むくじゃらのハチは本当にかわいらしい。


 これがアキノキリンソウでしょうか。 ベニシジミがたくさんいました。 シジミチョウって夕方には葉や花に留まって休むのでしょうか。
 ところで、日光にはブナ、ミズナラなどの森にゼフィルスと呼ばれる輝く緑や青の羽をもつシジミチョウがいます。 ギリシャ神話、西風の精ゼフィロスからその名前が付けられたそうです。 見てみたいですねぇ。。。



 ホザキシモツケもほとんどの物が既に茶色くなってしまい、見頃は過ぎていました。


 ということで、8月8日。 奥日光は既に夏の花が終わりを迎え、秋の花に移り変わっている最中、という感じでした。 本当にもう「夏はこれから!」という時期に出遅れていると撮り損ねるお花がたくさんあるのですよ。 今年もまともに撮れなかったお花がたくさんです。
 まだまだ暑い東京で来年の夏を楽しみに待っていなくちゃ。w