January 12, 2013
Magnificent View at Akechidaira, Nikko
1月12~13日でバックスの試合観戦、スノーシューをしに行った時の続きです。 新鮮味のない記事ですみません。m(__)m
12日(土)のバックスのゲームは午後4時からでしたのでまずは奥日光で冬景色の写真でも撮ってから霧降に降りればいい、と思っていました。
しかし前日から天気は良くない感じでしたので、朝も早朝撮りを目指すことなくゆっくりと出発。 10時半頃日光宇都宮道路のSA日光口に着くとだんだんと晴れてくるではないですか。 「え? 晴れる? どこ行く?」とちょっと意外な展開に戸惑いつつ、それでもまずは赤沼目指して、と車を走らせました。
いろは坂を登っていくと空はどんどん晴れてゆく。 こんなに天気が良いなら何か見晴らしの良い所で大きな景色を撮らないともったいないなぁ。。。と思っていたころ到着したのが明智平ロープウェイ乗り口。w
「そうだ、そうだ。 これ乗ってみよう♪」と乗ってみたらあらビックリ!! w(°0°)w
こんな大展望だとは思ってもみませんでした。 っていうか、この景色のポスターは何回も見たことはあるのですが、実物の迫力は全然違う!! いやぁー、ビックリしました。 本当にきれいだった! 壮大、絶景、とはこのことだなー、というくらい。 この写真では伝わり難いですか? やっぱり超広角レンズを買わなきゃだなぁ~。w
更に言うならば、冬の雪化粧には物足りない、花も紅葉もないこの景色で絶景と騒いでいるのですから、そう言う季節に見たらどうなることか。 見てみたいなぁ。 けどそう言う時はロープウェイが超満員なのかな?
ちなみに右にドンと構える山が男体山です。 男体山のスロープの下にあるのが中禅寺湖。 中禅寺湖は約2万年前、男体山の噴火によりその溶岩で渓谷がせき止められ出来た湖です。 人工湖を除く面積4平方キロメート以上の湖としては海抜最高度にある(1269m)湖なんですよ。 そして中禅寺湖手前に落ちる滝が華厳の滝でございます。
同じような写真ですが、上よりもう少し近づいてみました。 この時間、華厳の滝が日陰なんですね。 残念。 華厳の滝手前右側に半島のように出っ張った所がありますね。 その先端の上部と下部に建物が見えますが、これが華厳の滝を見るためにエレベーターで降りてゆく展望台でしょう。 しっかしすごい所にあったんだなぁ。。。(^o^;
更に近づいてみました。 華厳の滝の滝つぼ付近に立派な氷が出来上がっていますね。 12月の大雪の後には滝上部の方にも立派なつららができていたそうですが、最近の暖かさで落ちてしまったそうです。
今日あたりまたグッと冷え込み雪も降っているようですから、明日の朝はもしかしたら華厳の滝の周りの木々に雪がついたり、霧氷になったりして真っ白な中の滝景色が見られるんでしょうか。 それ、見てみたいんだよなぁ。。。
それにしても中禅寺の町。 これくらい寄るといつも行くお店まで見えそうでおもしろい!(≧∇≦)
さて、話は前後しますが、これが明智平ロープウェイです。 下の乗り口の駅から山頂の降り口の駅を見ています。 所要時間はたったの2分。
やっぱり私は方向音痴だなぁ、と思うのは実際に山頂から自分の目で見てようやくいろは坂から男体山、中禅寺湖へのアプローチ、位置関係がわかったこと。w
だいたい実際上に上がってみるまでは、「何であそこから華厳の滝と中禅寺湖が見えるの?」というレベル。www
やっぱり行ってみて良かった。
そして今度は上から下を見ています。
「エー。 あの川の脇から上がってきてるんだよね?」って感じ。w
奥の方に見える街が清滝でしょうか。
これはロープウェイの中から撮ったので変な光が入っていますが、男体山の山腹に第1いろは坂(下り)が見えます。 男体山の表面はもろいらしく崩落しないようあちこちで工事が行われています。
第1いろは坂のアップです。 本当にクネクネでしょ?w 道路脇には方等ノ滝が見えます。 いろは坂も季節によっては振り返りたくなる場所満載なのですが、運転していたらなかなかそうはいきません。w
このロープウェイから紅葉を見たらすごいでしょうね。
ちなみに明智平という地名はあの明智光秀から来ている、と言われています。 明智光秀は天海大僧正(てんかいだいそうじょう)となって生きていたらしいですよ。 ひぇ~((;゜Д゜)
この写真のおかげで、男体山、中禅寺湖、華厳の滝の位置関係がよくわかりました。
以前も書きましたが、内田康夫の「日光殺人事件」で華厳の滝の下で死体が発見されるのですが、その時に出てくるのが写真のエレベーターの展望台です。
頭の中で、小説の文章と写真が合致しました。
それにしてもいろは坂はすごいですねえ。バイクで走ったら気分いいと思いますが、渋滞したらバイクはたまりませんね。
ここは、四季おりおり何度も通う価値があると思います。
このタイトルを「絶景」にしたのですが、
気持ちとしては「超絶」とか「想像を超えた!」くらいの気持ちだったんです。
「絶景」にするには写真が貧相で申し訳なかったんですけど、
でもなんか気持ちは分かってください的な。w
本物は本当にすごいんですよ!
まぁ、きれいとかそういうこともありますけれど、
なんか「地球の陸地ってこういう風に出来上がってるん
だなぁ」みたいなことまで感じませんか?
いや、本当にね。
Kiyoさんにこのいろは坂を登ってもらいたい。(写真は下りですけど)
そして中禅寺湖湖畔の風を切り、戦場ヶ原の直線を走って、
湯ノ湖を眺め、湯元でひとっ風呂あびて、
更に金精峠を越えて群馬に入り白根山を仰ぎ下ってゆく、
なんてルートをご案内したいですよー。
フェリーで来る~?w