2013 Year of The Snake
明けましておめでとうございます。
本年が皆さまにとって実りある楽しい一年になりますよう、心からお祈り申し上げます。
さてそんな皆様へ、奥日光は中禅寺湖のほとり、二荒山神社中宮祠に祀られました「勝利の大蛇」をお送りいたします。 この大蛇様がなぜ「勝利の大蛇」なのかはこちらをご覧ください。
→ 『日光散策』
こちらの【戦場ヶ原、赤沼、菖蒲が浜、歌が浜】の部分をお読みいただくとその伝説が書いてありますが、簡単に言うと、男体山の神様と赤城山の神様が中禅寺湖をめぐって領土争いをした。 男体山の神様は大蛇に、赤城山の神様は大百足になって戦場ヶ原で戦った結果勝利したのが男体山の神様だった、というお話です。 お話はこれにとどまらず近隣各地の名称の由来もこの伝説に基づいたものがあり、大変興味深くおもしろいです。
私が 12/30にアップした写真に「歌ヶ浜から」とありますが、そこではこの戦いの勝利のお祝いをしたのですね。 きっと歌い踊ったのでしょう。
ということで「勝利の大蛇」様。 巳年ですから御利益があると思いますよ。 どうぞこの画像に向かって拝んでください。ｗ
さて、二荒山神社中宮寺といえば男体山の登山口でもあります。 こちらがその登山口になりますが、冬季はかたく閉ざされています。 門にも掲示がありますが男体山は毎年5月5日に開山、10月25日に閉山となります。 昔からのしきたりなのだそうです。
この門を見てやはり5月にこの門があいたらこの先へ入ってみたいなぁ、という気持ちになりました。 なにかすごく重たく「頂上にたどり着かなきゃ」とか思っていないんです。
なんとなく、お天気が良く登れそうな体調だったら、行ける所まで行って引き返してきてもいい、くらいの気持ちです。 それに朝は早起き出来れば朝陽を撮りたいし、お花が咲いていれば湿原のお花も撮りたくなるし、すごく登りたい、という気持ちにはまだなっていないのかもしれません。
これが1合目でも2合目でも行ってみたらすご～く頂上まで行きたくなるのか、ちょっと自分の気持ちを確かめたいような気持もあるのかもしれません。
なんだかそんな自分が楽しみだったりします。 でもこの冬にスノーシューで長距離を歩いたらまたへこたれるのかもしれません。 やっぱり年末に思ったように、まずは体力をつけることが先決です。ｗ
さて、今日は自宅から車で30分ほどの東伏見稲荷神社へ初詣に行ってきました。 母や姉家族も一緒にいつも通り楽しいひと時です。実は神社の前には父の眠るお寺へも行っています。 毎年お寺～神社のはしごなのですが、これでいいのでしょうか？ｗ 昨年からはこの神社の後、さらにハナの眠るお寺へも行っています。 お寺～神社～お寺。ｗｗｗ
父のお寺ではイチョウの木も確認してきました。 モミジや枝垂れ桜などもあるようです。 そう言えばそういう季節には行っていなかったのですねぇ。 お正月とお盆は行っていても最近他の月にはまったく。 今年はなるべく気をつけておこうかな。
ところでハナのお寺ではたくさんのネコさんたちに会うことができます。 飼い犬を亡くしそろそろモフモフっとしたものを触りたくなるこの頃。 この子たちに触らせてもらうとすご～く幸せな気持ちになれます。ネコさんたちがここにいることがいいことなのかどうか。 それはいろいろな話があるでしょうが、ここにいる子たちはみんな元気そうです。 そして私たちはうれしい気持ちになります。
この子は後ろ足の白色から、ソックスちゃんと呼ばれているみたいです。ｗ
「今年もどうぞよろしくお願いいたします。」