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そんな好奇心から衝動的に作りました。

小田代原周辺散策 10/1

2011年10月25日 23時46分08秒 | 栃木県他エリア

2011年10月1日撮影


 前回の小田代湖アップから随分経ってしまいました。 クラスの発表会も終わりようやく一段落したので続きを。 

 とは言うものの、季節はすっかり移り変わってしまいました。 奥日光は既に紅葉見ごろ過ぎ、と言うところも多いようです。 この小田代湖のカラマツも19日頃にはすっかり黄葉となりそれはそれは美しかったようです。 白樺の貴婦人の背後を取り囲むようにぐるっとそびえたつ黄葉のカラマツは陽の光を受け黄金色に輝き、その姿を貴婦人の金屏風と呼ぶそうな。。。しかも今年はそれが水鏡に写るのですから。。。あぁ、行きたかったなぁ(ToT) 
 なんだか霧降の滝がそろそろ見ごろらしいんだ。。。

 まぁ、それは置いといて。


 この時期はこの時期で美しかったですよ。 前にも言いましたが、ほとんど人とすれ違わないほど空いていたのでのびのびできましたし。 うん、本当に。

 この写真は小田代の展望台から細い仮補強した木道を進み、その先の幅の広い木道から撮ったものですが、普段は地上に生えている木々が水没している様子が良くわかります。 この時期は仮補強の木道が通れたので良かったのですが、10月14日からこの仮補強の木道約200mが通れなくなりました。 さらに水位が上がったこと、今後木道面の凍結それによる歩行者の水中落下を避けるためのようです。


 これが幅の広い方の木道です。 右側が小田代湖として眺めている部分ですが、木道左側までたっぷり水があるのがわかるでしょうか。 木道にも水が少し上がっていますね。


 水没してしまったホザキシモツケです。 写真を撮っている方々が「今年は草紅葉が見られないね。 こんなに水没してしまうと種が落ちないとか、根がダメになるとかで、来年の花や草紅葉はどうなんだろうか?」と心配されていました。 確かに。。。
 しかし、ここ小田代原は数年ごとにこのような状態になっており、それでも今までの状態を繰り返し保ってきたのでしょうから、きっと大丈夫なのだと思います。


 散策路はぐるっと水辺を回れるわけではなく、2枚上の写真の木道の先がまっすぐに森の中へ入ってゆくような感じになっています。 しばらく森の中を歩いていると、ところどころ左の写真のように開けたところがあります。 草紅葉とは違うのかもしれませんが草の赤と遠くの白樺、色が変わりつつある山が清々しいです。 そして、こんな風に森でも草原でも湿地でもない、不思議な風景がこの辺りの散策の魅力かな、と思います。


 こちらは一面の笹です。 確か低公害バスの案内ではこの辺に生えているのはミヤコザサという種類だそうです。 この笹に覆われた森もよく見かけます。








 白樺の木はステキですねー。 なんだか萌えます。w 
 この白樺の木は太陽に当たるのが大好きで、他の木が育ち日陰になると弱って倒れてしまうのだそうです。

 背景の山も紅葉したらすごいでしょうねー。 他の方の紅葉の写真を見ると、奥日光は黄葉の木が多く、その中に萌えるような赤い葉の木が入ります。 そしてその中に常緑樹の緑も入るため、色味がリッチで見た目がすごく豪華です。 やっぱり一度は見てみたいですねー。



 さて、私は戦場ヶ原に向かって歩いていたのですが、どうやら道を間違えていました。 けれど引き返す道がこれなら苦になりません。 15分ぐらいタイムロスをしてしまったようですが、これもまたOKです。 良い景色に出会えました。
 このあと戦場ヶ原への散策に続きます。


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