out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

君たちがやる気なら

2005年05月17日 23時42分20秒 | job
新学年度が始まりほぼ一ヶ月。この時期塾では再クラス編成を行ったりするのでしょうか。
学年の違う中学生が二人、塾の都合で現在のクラスの曜日、時間では来られなくなる、と言ってきた。
こう言われるときは、やめる口実かな、と思ってみたりする。

曜日や時間の変更など検討してみますか、と一応言ってみる。
すると、二人とも是非お願いしたい、と言うのだ。二人とも塾で英語も学習しているので、わたしのところへ来る理由などそう無い。時間がタイトになればやめてもしょうがない。。。なんて普段から思っている。
ことに一人の男子には先日ひどく怒鳴りつけて怒ったし。

こんな小さな教室に、少しでも来る価値を見出してくれている事は大変ありがたいことだ。
塾とうちと両方で勉強する事は生徒にとっても大変な事だと思う。
でも、それでもやる気を出して私のところに来てくれる、と言うのだからわたしもそれに応えられる何かを伝えたい、と思う。

なんだか、いつも生徒に励まされている自分を感じる。
打てば響く。打たれているのはわたしの方かもね、なんて。
やめて行く生徒もたくさんいる。けど、こんな風に思ってくれる生徒がいると、やっぱりこの商売やめられないな、なんて思ってしまう。
いやなことがあっても、一人でもこんな生徒がいると思えば続けていけるかな、と思った一日でした。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ツタの (もこ)
2005-05-18 21:14:28
絡まるレンガ塀(or壁)がモダンですね。Judyさん宅でしょうか。

お仕事、大変です&お疲れさまです。Judyさんは貴重な仕事をなさってらっしゃるのですね。家事などもおありでしょうし、お体には気をつけて下さいね。

私もJudyさんの生徒になって、英語を徹底的に鍛えてもらいたい。。。でもバカがバレバレになってみっともないにゃ。。。(笑)
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むむっ(汗 (Layla)
2005-05-19 00:15:36
人んちです。w

けど、お住まいじゃないお宅なので、写真を撮っちゃいました。



貴重な。。。んー、どうかな。

でも、前にも書いたのですが、人それぞれなので、生徒の要望もいろいろ。うちみたいなところでも、需要がある、と言う事です。



わたしの方こそもこさんに教わる事が多すぎますワン。
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Unknown (Jun Rajini)
2005-05-19 22:54:16
 叱るのが上手な先生っていますよね。そういう先生から叱られると、生徒達は背筋がぞくぞくするみたいです。

 Judyさんも、文章から現れるお人柄から察するに、叱るのが上手な方ではないでしょうか。



 僕は、叱るのが非常に苦手です。 

 以前、たった一回叱っただけで、生徒が塾を辞めてしまったことがありました。

 その生徒は、僕のことをとても慕ってくれていました。でも、毒舌をかなり言う生徒だったんです。

 

 毒舌を言う生徒は、打たれ強くはないということを思い知らされました。たぶん、自分を守るために、毒舌を発するのでしょう。



 話せばわかってくれるだろうと思ったのですけど、だめでした。

 彼の親友によれば、「ベッドで夜中まで一人で泣いた」とのこと。よほど悔しかったのでしょう。



 彼は、宿題を何と10ページ以上もやっていたのです。他の生徒のほとんどが、宿題をやってきていなかったのにも関わらず。

 ところが、彼がやったところは、ほとんどすべて間違えていたのです。よくたくさんやってきたね、と誉めたあとで、彼に、間違えたところをやり直そうと言ったのですけど、彼は、気が散っていて、真面目にやろうとしません。

 十五分くらい私語をしていて、他の生徒のじゃまをするものですから、叱ってしまったというわけです。



 彼にしてみれば、宿題をたくさんやったのは自分だけなのに、どうして叱られなければならないのかと思ったのでしょう。



 ガツンと叱られても、反省したり、なにくそと思って発憤するのが、僕たちの世代だったのですけど、今子供達に同じように接するわけにはいきませんね。



 この塾は立地条件が悪かったために、生徒数がなかなか増えず、その年の3月に閉校になってしまいました。閉校になることが決まると、彼は、

 「僕も悪いことをしたなあ。Jun先生に会いたい」なんて言っていたそうです。

 僕が彼の性格をもっと理解していたら、辞めずにすんだのになあ…と思います。
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いやぁ (Layla)
2005-05-20 00:52:51
どうかなぁ。。。

ブログのjobカテゴリーにはいいことしか書かないつもりなんです。辛い事やつまづいた時に「あぁ、こんなうれしい事もあったんだからがんばろう。」って思えるようなことを書いておいて、自分を励ましてゆこう、というのが目的です。だから、必ずしもここに書いてあるようないい事ばかりではないです。



叱ったり、ほめたりする時によく感情的になってはいけない、と言いますが、私は感情からあふれてくることを伝えるのは、ある意味大切だと思っています。だって、それはうその無い本音だから。

でも、感情的に衝動的に言った言葉で、傷ついている生徒もいるかもしれない。わたしも後悔することが多々あります。

残ってくれている生徒は、感情的なわたしを見て、自分たちのことを本気で考えてくれている、と感じてくれている心の広い生徒なのかもしれません。

あと、幸い、わたしにやめてしまうほどひどい言葉を言わせる生徒もいなかったのかな。



いろいろな生徒がいるから、全員に合わせることは無理、と割り切っているところもあります。

Junさんにも、きっとおなじように叱ってもやめずにがんばり続けた生徒さんがいらっしゃるでしょ。

みんなにおなじように叱っていてはいけないのでしょうが、結局のところ、「会いたい」と言った生徒さんの言葉が全てじゃないかな。



こちらもパーフェクトではないから、それぞれの生徒に適した言葉で指導するには、それなりの経験や年月が必要だと思います。申し訳ないですが、常に生徒はわたし達の実験台なのかもしれません。けれど、その時その時に一番いいと思うことをやるしかないと思います。時に感情的にもなりますが、「わかってほしいのよ!」と言う真剣な気持ちは伝えたいと思っています。
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Unknown (Jun Rajini)
2005-05-21 22:47:01
laylaさん、コメントありがとうございます。

なるほど、よかったときのことを書いて、イメージなさるんですね。

 Laylaさんのお返事を読んで、一本、筋の通った先生でいらっしゃるなあと思いました。その方が、叱られる生徒も納得すると思います。また、lyraさんが書かれているように、生徒も大切にされていると思っているでことでしょう。



 「生徒に対してはいつも誠実に」という恩師の言葉を頭の片隅に置くようにしていますが、指導がうまくいかないことも多いです。でも、まあ、成長の途上にある子供達なのだから、長い目でみなきゃなあとも思います。というか、こっちの方も発展途上なんですね。
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ぶふふっ (Layla)
2005-05-22 00:13:07
>一本、筋の通った

早くも、開き直っているだけです♪



そうですよ。お互い発展途上!

これからどんどん発展してゆくんです!



自分を振り返っても、いまだに嫌いな先生なんて3人くらいしか居ないもの!(イルノカヨ。。。汗



Junさんの指導経験、大変興味ありです。

今後もいろいろ教えてくださいね。





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