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そんな好奇心から衝動的に作りました。

和室マイナーチェンジ

2006年09月29日 02時08分08秒 | weblog
 先週の土曜日に和室の畳を表替えし、ふすまを張り替えてもらいました。 築17年くらいの家ですから、畳は何度か替えていますが、ふすまは今回初めて。 相当汚かったのに、気にせず暮らしていました。(^o^;

 ここに来て、和室から玄関へ出てゆく開き戸の取っ手が壊れ、ホームセンターに取っ手を探しに行ったりしたのですが、うちの扉は和室側が和室向けの取っ手、玄関側が洋風な取っ手になっており、今回もせっかく替えるならそういう物にしたかったのですがいいものがありませんでした。 

 よくよく見れば畳はバサバサ、ふすまはシミだらけ、ふすまの敷居(?すべる部分)はでこぼこになっていたので、全部まとめてリフォームやさんにお願いしちゃいました。 

 年末までにきれいになればいいと思っていたのですが、業者に話を通せば当然さっさと話が進んじゃいます。 「部屋の片付けもしなくちゃだし、めんどー」と思っていた私にはいい促進剤です。 本当は夏休み中にやりたかったのに、部屋が宿題、資料の山で、やる気が起きなかったのですから。

 で、結局のところ畳もふすまも土曜日の一日だけで全部終了して帰ってきました。 ほら。 はやくやる気を出して業者に電話をすべきだった。w 
 写真に撮ったこの一角は何もなくてきれいでしょ?w 畳は緑だし、ふすまは真っ白だし。 実際にはちょっと横しまの入ったベージュぽい柄物です。 他の部分は都合上お見せできないんですよ~。(爆


 実はこの和室でお教室をやっています。 何もなければ結構きれいな和室なのに、わたしが鴨居から板に張った英語のポスターを所狭しと掛けているし、カセットデッキ、PCなどもこの部屋の一角にあります。 クラスをやるときには大抵長机を2台だして、おいてしまいます。 ですから、風情も何もあったものではありません。

 生徒達は思った以上にテーブルで洋風に過ごしているらしく、生徒のなかには1時間和室に膝を折って座っているのが辛そうな子たちもいます。 申し訳ないなぁ、と思ったりもしますが、逆にたたみに座り、床の間に上がるな、障子は破けるものだから突っつくな、と注意されながら行う英会話もいいかな、と思っています。 中央にカーペットを引いているので、床でカードゲームをやるにも場所を広く取れていいし。 ま、ここしかないのだからしょうがありません。

 和室で教室を行っていても思った以上に汚れたり、何かが壊れるということはありません。 床の間には掛け軸を掛け、壷も置いてあります。 たまに"by the vase" とか言う教材になります。 障子もめったに破れません。 結局ルールがわかってくるとみんなきちんとしてくれるんだな、ということです。 けど、面白いのは障子が一ヶ所、2ヶ所、なにかのはずみで穴が開くととたんに穴の数が増えてくること。 きれいにしていると「やってはいけない」と思うのでしょうが、汚くしていると「これくらい」と思うのでしょうね。

 という事で、今回の畳、ふすま替えも今週来た子達が「わー、新しくなった。」「きれいー」「畳がみどりー」「いいにおい」と言ってくれて、わたしはご満悦なのですが、なかには「畳、くさい。ウサギ小屋のにおい」という子もいました。w それはたたみのにおいでなく、うちがかもし出す雰囲気でないことを望むばかり。

 年末前にパーツはきれいになりましたから、せいぜい今年はしっかり大掃除をしようと思う私です。 今年も残り約3ヶ月。 はやいーっ!!