昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

いつもと違った いつもの場所で 深呼吸・・・

2010-11-11 | 小さな旅の思い出

10月の終わりに いつもの場所へ紅葉を楽しみに行ってきました。





   

森林浴発祥の地とされているこの地には こんな看板も立っています。

ブログをごらんの皆様には マイナスイオンやフィトンチッドをお届けできないので
その代わりに お薦めのこのアルバムをどうぞ~♪ 

ヘイリー・ロレン「アフター・ダーク」の試聴はこちらヘイリー・ロレン「アフター・ダーク」の試聴はこちら
 

※右下の四角をクリックするとフルワイドでご覧いただけます。



    

いつもの森林鉄道を楽しんで こんなアート?も製作!



いつもの お蕎麦をいただいて・・・






今年の紅葉は 夏の猛暑のせいで いつものようには
赤が鮮やかではないそうです。
それでも 自然の中で思う存分秋を堪能してまいりました。




途中寄った 道の駅では こんな大きな・・・

地元産松茸が!!

これをお土産に したいものですが
いくら今年は豊作で お値打ち価格とはいっても
ちょっと手が出ません。

代わりに こちらをお土産にいたしました。





今日も 最後までお付き合いありがとうございました



山陰の旅2日目は~てんこ盛り・・・

2010-11-09 | 小さな旅の思い出
【大乗寺:山門と樹齢1200年の楠木】





【朝食】
 

旅行中の朝食はどうしてこんなに
美味しくたべらるのでしょう。
普段の何倍も食べてしまえます。
朝から温泉に浸かったせいかな?

熱々の湯豆腐付きです♪

一日のエネルギーをチャージしたところで

いざ出発です!!




まず最初に立ち寄ったのは 兵庫県美方郡香美町香住区にある
餘部(あまるべ)橋梁です。

  
【余部(あまるべ)橋梁】     【すぐ下に民家が!】

明治45年開通の高さ41、45メートル 長さ310、59メートル東洋一 としてデビューした
初代の旧橋梁は鋼製トレッスル橋から 今年8月にエクストラドーズドPC橋へと
架け替えられたばかりでした。

 「餘部鉄橋の歴史」 




【大乗寺:山門】
 「大乗寺」  

兵庫県美方郡香美町にある高野山真言宗の寺院 大乗寺の見学へとやってきました。
江戸時代 京都の人気絵師であった円山応挙とその弟子達による障壁画が
164点もあることで有名なお寺です。

大乗寺は 天平17年(745年)開基行菩薩によって開かれました。
円山応挙の他呉春や門弟の襖絵が数多く残されており 寺全体が円山派の
美術館となっていることから 別名「応挙寺」と呼ばれ親しまれています。

何故これほどまで多くの作品がこの寺に残されているかは 「大乗寺と円山応挙」 

  
【山門】
 

円山応挙
(1733-1795) 江戸時代、京都の人気絵師。
西洋と東洋の画法を確立して日本画における
写生派の祖として仰がれている。
客殿の障壁画は計算しつくされた配置により 
立体的な曼荼羅(宇宙の真理を 形や色などで
具体的に表現したもの。密教では 菩提の境地
の義に解する)を構成しています。
絵画が地域、建物、空間、宗教と渾然一体になる
応挙絵画の「場」としての思想が、完成しています。


 「大乗寺 円山派デジタルミュージアム」  
 



次にやってきたのは 兵庫県豊岡市にある地区で旧出石藩の城下町。
在も残る風情のある町並みは 但馬の小京都と呼ばれています。
出石は古事記・日本書紀にもその名があらわれ 垂仁天皇の時代に
新羅の王子・天日槍命が帰化して開いたといわれています。
中世には 西国に勢威をふるった守護大名・山名氏の本拠地とし
て栄えるとともに 近世には五万八千石の但馬の雄藩として繁栄した場所です。


【出石の町並み】



【家老屋敷】



       出石名物:皿そば




こんなに食べたのは誰?!
 
江戸時代中期の宝永3年(1706年) 信濃国上田藩より
但馬国出石藩に国替えとなった仙石政明が
蕎麦(信州そば)職人を連れてきたことに
始まるとされる。
  皿そば定食

現在は割り子そばの形態をとっており
この形式となったのは幕末の頃で、屋台
で供される際に持ち運びが便利な手塩皿
(てしょうざら)に蕎麦を盛って提供し
たことに始まるとされる。
店舗では通常1人前5皿で供される。
1皿に盛られた蕎麦の量は2~3口程度。


  
【出石 辰鼓櫓】
日本最古の時計塔





【永楽館】

永楽館 - 近代和風の劇場建築。現地に現存する日本最古の劇場。


【舞台】




【楽屋】                   【奈落】            【地下通路】

舞台に載ったら 元演劇部の血が騒ぎますぅ~♪(笑)



バスの中から コウノトリを発見!
ここ豊岡は コウノトリの住む町としても有名です。
幸せを運ぶといわれるコウノトリです。


【コウノトリ】※コウノトリの郷の写真はHPよりお借りいたしました。

さて コウノトリにも別れを告げ
こんなにてんこ盛りの山陰の旅も 帰路を急ぐのみとなったのでした。

ご一緒して下さった皆様 ありがとうございました♪

風の砂丘と美人の湯 ・・・「今晩のお泊りはこちらで~す!」

2010-11-05 | 小さな旅の思い出
【砂の美術館 砂で世界旅行・アフリカ~偉大なる大陸の歩みを訪ねて】

これが砂と水だけで作られたって信じられますか?
本物よりずっと大きなゴリラです。


10月のちょっとお天気が心配なある日 鳥取砂丘に行ってきました~♪
毎年同じメンバー二十数名によるバスの旅です。
片道約6時間の長旅ですが 人生経験豊富なお兄様やお姉様との
おしゃべりに花を咲かせているうちに あっという間に到着いたしました。(笑)

  あ~それなのに・・・張り切って写真を撮ろうとしたら
  -電池がなくなりました- おまけに充電器も忘れてました。
  ショック!

  そんなこんなで 今回は携帯での写真でお願いいたします。



単なる砂の山に見えますが 山のふもとと山の上の
胡椒の粉のような小さな黒い点々が人なんです。

 
【鳥取砂丘;馬の背より日本海の眺め】
 

 鳥取砂丘は鳥取市北東部に広がる日本最大の砂丘です。
千代川が運んできた砂によって形成された砂丘で
東西約16km 南北約2kmに渡って起伏に富んだ砂の丘が続いています。

雨が降ったら台無しになるところだったのですが
お蔭様で いいお天気になり 馬の背と呼ばれる
砂の山の上までの往復の砂丘散歩を楽しんできました。

楽しんできた・・・
実際のところ さらさらの砂に足を取られ
ひーひーはぁはぁのお散歩でした。

砂の山に登ったその先には 青い日本海が広がり
それは爽快な眺めでした♪

    
 





この日は風紋が出来るのに程よい風が吹いて 美しい模様が現れました!



  

 「砂の美術館」  



  

今回の宿泊は湯村温泉。

 「井づつや」  

湯村温泉は兵庫県美方郡新温泉町にある温泉です。

平安時代(848年)開湯という歴史ある山陰の山峡にある閑静な湯治湯です。

 
【夢千代の像】
 
 1981年のNHKドラマ人間模様「夢千代日記」の
ロケ地としてその風情が全国に知られるようになり
それ以来「夢千代の里」とも呼ばれるようになりました。

詳しくはこちら 「夢千代日記」 

吉永小百合さん主演のドラマで
よく観ていました。


この像は吉永小百合さんをモデルに作られたそうですが・・・

    

この像の近くには 荒湯といって98℃の源泉が湧き出ている場所があります。

旅館の部屋に置いてある玉子引き換えを持って荒湯へ~
袋に入った玉子をお湯の中にいれ 茹る間に
流れる足湯でゆったりのんびり~~~~♪

    
※お風呂の写真は 旅館案内よりお借りいたしました。

荒湯の泉質
ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸泉(低張性、弱アルカリ性高温泉)
源泉温度98℃(日本一)
湧出量毎分470L 
総源泉数60、総湧出量毎分2,300L

美人の湯として名高い。(メタケイ酸192.5ミリグラム)



たっぷり温泉を満喫した後は お待ちかねの夕食です。

この旅館の料理長は 「料理の鉄人」にも
出演したことのある料理人です。
歴代の天皇陛下もお泊りになった宿は
お値打ち旅行であるにもかかわらず
しっかりと手の込んだお料理が並びました!
天ぷらも団体旅行の宴会だというのに 熱々が

  



まだまだお料理はたくさんあったのですが 何しろ今回は幹事・・・
のんびり写真をとっている場合ではありません。

食べて 飲んで 歌って 飲んで・・・(飲んでばっかり?笑)
愉快な夜は更けていったのでした。



【お部屋の前に飾られた 素敵な燈篭】



最後までお付き合いくださって ありがとうございました。