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気合いを入れて ナポリタン!

2015-09-06 | キッチンから愛を込めて


先日、畑で採れた完熟トマトとタマネギで今シーズン二度目のトマトソースを作りました。




唐辛子を加えれば、アラビアータ
魚介類を加えれば、ペスカトーレ
アサリを加えれば、ボンゴレ・ロッソ
挽肉とみじん切りの野菜を加えると、ボロネーゼ
パンチェッタを加えれば、アマトリチャーナ
アンチョビとケッパー、ブラックオリーブを加えると、プッタネスカ
オレガノを加えれば、マリナーラ

便利に使えるトマトソースです。

な~んて言っても、作るのは上から4つくらいですけどね。(苦笑)

トマトが沢山で、お鍋から溢れてしまいそうだったので

一緒にトマトケチャップを作りました。



小ぶりのトマトを15個と玉ネギをフードプロセッサーにかけて液状にしたものに
お砂糖、酢、塩、胡椒、唐辛子、ローリエの葉を加え煮詰めます。

1/3位の量に煮詰まったら出来上がり~♪



先ずは、ゴーヤチップスとフライドポテトに添えて食べてみました。



まろやかな味のトマトケチャップです。

付けたりかけたりする以外で

トマトケチャップを使った料理といえば・・・

チキンライス それからナポリタン!

家で食べるスパゲティといえば、赤いウインナーに玉ねぎやピーマンが入っていて

カゴメのトマトケチャップをたっぷりかけてというのが定番でした。

そういえば、近頃懐かしさからかナポリタンが再び注目されているらしいです。

バブルの頃から少しづつ増え始めたイタリアンのお店が

田中康夫著「なんとなくクリスタル」が出版されて以来

イタ飯なんていうようになり、全国にイタリアンのお店が増えたのだとか。

それ以降でしょうか。

ナポリタンの姿をあまり見なくなりました。

最初にナポリタンを作ったのは、横浜のホテルニューグランドのシェフだったそうです。

進駐軍の食べるパスタにケチャップで味を付けただけの缶詰にヒントを得て
もっと栄養価の高いものにしようと
古いイタリア料理を参考に作りだしたものだそうです。
もちろん、ただ市販のケチャップを使ったではなく
生のトマトとトマトピューレ―、玉ネギやピーマンなどが
入ったものだったそうです。

ホテルニューグランドにはあのマッカーサーの部屋があったのですよね。

日本で生まれたナポリタンをマッカーサーも食べたのでしょうか。

おっと、すっかり話が逸れてしまいましたが

そんなことを考えているうちに、久しぶりにナポリタンが食べたくなってきました。

                 

正しい?ナポリタンは前日に麺を茹でて油をからめておいたもので作るそうなのですが

今回は一時間ほど前に茹でたもので許してもらうことにいたしましょう。

玉ネギもピーマン、トマトも自家栽培のものです。

赤いウインナーの代わりにハムを使いました。




完成~!

粉チーズをたっぷりかけて・・・


タバスコも忘れちゃいけません。

タバスコも自家製です~♪
市販の物より何倍も辛いのでほんのちょっぴりで

いただきま~す!