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スパイだらけなアフターファイブと おじいさんの想い出

2010-09-18 | 映画・演劇・ドラマ
【ミッドランドシネマから見るJRセントラルタワーズ】

先日 仕事で名古屋に出掛けました。
仕事が終わったのは5時前!

このまま帰るのは惜しいので映画を観てきました。

久々のシネマデートです。(笑)

                              

 

【B1Fアトリウム】


  映画を観たのは ミッドランドスクエアの中にあるミッドランドシネマ。

ミッドランド スクエアB1Fアトリウムでは
この秋公開の トム・クルーズ 
キャメロンディアス共演「ナイト&デイ」
特別展示イベントが開催されていました。

作品の世界を紹介する写真パネル展の他
撮影中のオフショットや バイク 衣装
などが展示されていました。


                              



【撮影に使われたバイク】

                              

 

【二人が映画の中で着ていた衣装】

  平凡な女性ジューン(キャメロン・ディアス)が
空港で出会った とびきり笑顔が素敵な
男性ロイ(トム・クルーズ)。
 しかし、恋の予感は一瞬にして怒濤の
パニックへと変わり、ジューンは嵐の
ような大事件に巻き込まれていく。

ミステリアスなロイの背後には、巨大な陰謀の影が…。

ワイルドでスウィートなスパイのお話?


予告編はこちら↓



                              

トム・クルーズといえば 人気シリーズの第4弾「ミッション:インポッシブル4」Mission:Impossible IVの撮影がいよいよ始まるとのことですね。

監督は「レミーのおいしいレストラン」「Mr.インクレディブル」
「アイアン・ジャイアント」のアニメ畑出身ブラッド・バード。


そして、ブラッド・ピッド?アンジェリーナ・ジョリーの名前が噂されていましたが
トム扮する主人公の相棒役は 「ハート・ロッカー」でアカデミー主演男優賞に
ノミネートされたジェレミー・レナーがシリーズに決まったのだそうです。
撮影は本年の終わり頃に始まり世界各地でロケが行われるのだそうです。
(2011年末の全米公開予定)


                              

  

【ソルト】

  さて この日観たのは アンジェリーナ・ジョリーが
セクシーでミステリアスな女スパイに扮する「ソルト」でした。
アンジー演じるイブリン・ソルトのハードでリアルな戦いぶりは
まさに女性版ジェイソン・ボーン!!
監督は フィリップ・ノイス。

甘いところのまったく無いハードなアクションの連続!
甘くないからソルトなの~?

気持ちのいいほど強いソルト!
映画を観終わって外に出たときには
ハイヒールのまま回し蹴りでもできそうな気分になっていました!(笑)






この作品の終わりは いかにも続きをやりますよといった感じです。

実際フィリップ・ノイス監督は 早くも続編について意欲を燃やしているらしいのです。
アンジーを主役に、トム・クルーズとベン・アフレックとの共演を考えているとのこと。

監督も、「数年以内に、続編を製作したいと考えています。同作が始まりに過ぎないことが
作品を見ていただければわかると思います。アンジェリーナは本当に素晴らしい女優なので
もちろん主役は彼女ですが、『ミッション・インポッシブル』シリーズでトムが演じた
イーサン・ハントと『トータル・フィアーズ』でベンが演じたジャック・ライアンに 
ソルトを追跡させるのがいいのではないかと考えている」とのことです。

さて ソルトとイーサン そしてジャックの共演は実現するのでしょうか。
楽しみではありますが ちょっと頭が混乱するかも…

                              

ところでスパイだなんて 今では映画の中だけなんて思っていましたが
先日もで某国のスパイを国外追放というアメリカのニュースを見たばかりです。 
もちろん映画とはずいぶん違うのでしょうが・・・

そういえば 20年近く前のことになりますが うちの近くに
陸軍中野学校にいたというおじいさんが住んでいました。

陸軍中野学校といえば 諜報や防諜 宣伝など秘密戦に関する教育や
訓練を目的とした大日本帝国陸軍のスパイ養成学校だったところです。


スパイになりたくてその学校に入ったのですが 
卒業を間際にして終戦となったのだそうです。

とても愉快なおじいさんで 日常の家事はもちろん整体術から
自転車や電化製品の修理ができて 油絵を描き船大工もできると
家には大きな船の模型が飾ってありました。

うちの息子たちを可愛がってくれて よく上がり込んではおやつをもらっていました。

スパイ映画を観たり本を読んだりすると 必ずそのおじいさんのことを思い出してしまうのです。

最後までお付き合いしてくださってありがとう