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ロバートキヨサキ氏は、私にとって尊敬できるお金持ちです。
ロバートキヨサキ 「お金持ち」というと、どうしても強欲というイメージが強いです。
ビジネスで成功して、人をぞんざいに扱うようになったがために、私はそれ以降全く会わないと決心した人間もありますが、ことロバート氏についてはそういう言葉は当てはまりません。
それはどうしてかというと、ナイロン製のロックグッズを製造、販売のビジネスを立ち上げて、この先充分それで食べていけるまでにビジネスは上昇気流に乗りましたが、それをすててロバートは違うものに手を付けたのですから。
その分野はどういうものかというと、世界を良いように変えるビジネスを立ち上げたからです。
新しい分野に身を投じたのです。
一時期は、ロバートは妻とともにトヨタ自動車や友人宅の地下室で暮らしたこともあるといます。
それでもめげずに、1997年、『リッチダッドカンパニー』を立ち上げるのです。
その理念は、人類の経済的な幸福を向上させるというものです。
ロバートは、バックミンスターフラーの著作や講演で、お金持ちや権力者が、お金や政府、銀行システムを使っていかに私たちの富を盗んでいるかをつまびらかにしているのです。
貨幣制度はお金持ちをさらにお金持ちにして、私たちを富ませることはない、ということです。
そのバックミンスターフラー氏の高著として『グランチオブジャイアンツ』を挙げれるでしょう。
例えば、10ドルを銀行に預けると、5セントの利子が付きます。
それでいいではないか、と思われがちですが、その10ドルで銀行は10ドルを儲けるのです。
その詳細については本書を読んでいただくほかないですが、そういう銀行の制度はインフレを前提にしているので、銀行にお金を預ければ預けるほど人々の生活は困窮していくのです。 アメリカのみならず、現代の日本でも同じような事情ですね。
人々の賃金は安くなっているのに物の値段は上がっていく、まさにスタグフレーションの時代なのです。
であるならば、お金を銀行に預けるのは得策ではないですし、お金について勉強していくのが得策でしょう。
その詳細については、この本はもちろん他のファイナンシャルな内容の本やビジネスについての本を買って読んで勉強していくのがいいのは言うまでもないです。
ロバートは、前々から、書下ろしの本はもちろんドナルドトランプとの共著でも書いているように、ファイナンシャル教育の必要性を訴えてきたのです。
その教育がなければ、引退後の生活で、多くの数えきれないほどの人が財政的に困窮するだろうということを書いているのです。
これから引退者が増えて、政府から出る年金の額は、アメリカがイラク戦争で使った戦費の半分の額が、毎月出ていくことになる、というのです。
そんなことが可能かどうかは人として常識のある人なら不可能であることはまずわかろう、とまで言うのです。
その通りですね。
日本も遅かれそうなる可能性は非常に高いですし、私自身も年金に頼らないで暮らしていけるように、今から準備しているところです。
ロックフェラーやカーネギーに対する批判者は、「この2人が米国の精神を破壊しようとし、その為に教育を利用した。 国民をお金の面で政府に依存する存在にしてしまおうとした。」 というのです。
その内容には、私は賛同します。
左がロックフェラー
現代の激動に時代においては、お金の教育が大事なのは言うまでもありません。
しかしそれがなされない。
それによって人々をだますのが容易になるのです。
そういった知識がなければ、富を奪うのが簡単になるのです。
インフレは、まさに労働の価値、金の価値、預金の価値を下げるのです。
ロバートにとって、第一の富は銀や金ののべ棒だといいます。
銀は医薬品、浄水システム、電気製品、その他実用品につかわれ価値があるというので非常にいいので、投資しているようです。
そして第二の富は不動産。
第三の富は株式だといいます。
またロバートは油井にも投資しているようです。
それによって32%のリターンがあるというのです。
こういったことは現代の教育では全く講義されていませんね。
しかし重要性の高いことは言うまでもありません。
その内容については本書や他の類似する本をたくさん読んで、日々行動していくのが重要でしょう。
一般国民がこれから先お金の面で苦労してくのは明白です。
政府は場当たり的な対処をしていくだけでそれがどんどん複雑化していくだけで終わっています。
ことはロバートの国であるアメリカでも、日本でも同様でしょう。
これから先、私たちが政府に依存していくのがいいかどうかは明白です。
自分で資産を構築していくのが賢明ではないかと思われてしかなたかったですね、この本を読んで。
1973年に、ロバートの不動産投資家としての道は始まりました。
この年に3日間の不動産セミナーを受けて、100の物件中投資の可能性があるのは、5件に過ぎなかったといいます。
それくらい投資というのは探すのに手間暇のかかるものということですね。
この数字をみて、すぐにあきらめてしまう人は多いのはうなずけますが、ロバートはあきらめずに続け、18000ドルのコンドミニアムを探し当てたといいます。
同じ地域の類似物件は25000ドルだったといいますからこれはかなり買い得だったのは言うまでもありません。
それに投資することを決め、売り主にアクセスして、話をしたところ「このコンドミニアムの値段の10%の頭金を払うなら残りは融資する。」と言われ、クレジットで1800ドルを用意し、払い、その物件の詳細は省きますが、それによって月25ドルのキャッシュフローが生まれたといいます。
これがロバートの不動産投資家としての第一歩だといいます。
これはやろうとすれば誰にでもできますね?
非常に勇気の湧く話だと思います。
その他、ロバートの投資方法の各論については、263ページや264パージに書いてあり、シンプルで非常に参考になりますので、興味ある人は読んでみるといいでしょう。
こういうロバートの本は、お金持ちになるためのものの考え方、モラル、生き方を学べる気がします。
これもまた現代の教育では学べないことですね。
また、ロバートは、その教育にはない、本当にお金持ちになるためには、人には見えないものを見る勇気、想像力と自発性、問題解決に多くの答えを思いつける能力、事実を受け入れる能力、偏見のない心が不可欠といいます。
現代の教育では安定した仕事や給与のために働くように教えられ、そのことによって物事が見えなくなり、コインの裏側のチャンスに気づけなくなっている、というのです。
そういう面があるのはうなずけます。
しかし、全部が全部そうではないのは明白です。
そのコインの裏側に気づいて、投資やビジネスについて自分から主体的に勉強し、それを行動に移してお金持ちになっている人は、ネットで多く散見することができます。
でもそういう人は残念ながら少数派なのです。
そういう状態にとどまっていては、将来的にお金の面で苦労していくことになるのは明白でしょう。
そうならないために勇気をもって行動していくことを奨励します。
そのための一助になるための本として、この本をお勧めします。
●この本は以下よりどうぞ!
↓
金持ち父さんのセカンドチャンス: お金と人生と世界の再生のために (単行本)
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金持ち父さんのセカンドチャンス: お金と人生と世界の再生のために (単行本)
★その他おすすめ図書!
ドナルドトランプ氏との共著です。
↓
●その他、ロバートキヨサキの本の紹介ページ
↓
『金持ち父さんのアンフェアアドバンテージ』
http://hair-up3times.seesaa.net/article/423876578.html?1442739611
『21世紀のビジネス』
http://hair-up3times.seesaa.net/article/419904985.html?1442739758
『金持ち父さんの起業する前に読む本』
http://hair-up3times.seesaa.net/article/401516884.html?1442740275
『黄金を生み出すミダスタッチ』
http://hair-up3times.seesaa.net/article/369321013.html?1442740742
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