中西信男 『ナルシズム』

2019-03-31 17:13:52 | 心理学

 ナルシズムは、本人が自分に対する自惚れをしているだけだから、そんな人は勝手にうぬぼれさせておけばいいんじゃない、そういった人にかかわらなければいいんじゃない、と単純に私は思ってましたが、それで事済むわけではないということがこの本を読んでわかりました。

わがこと、自分がこれから先そういう人間を身内からも、まわりの人間からも生み出さないようにする努力をしていかないとダメである、ということですね。

ナルシズムの語源はナルキッソスという古代の物語に出てくる人物で、自分の姿や肉体にのみ愛や性欲を感じていた人のようです。

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その心理的な病理の内容は、目立ちたがり屋で、犯罪を犯しながら良心が咎めない、悪いことは全て他人のせいという思考回路の人のようです。

それではなぜそんな思考になってしまうのかを分析してみれば、本当の自信からきていない、互いや劣等感にさいなまれる気分の間を動いている、ということですね。

更にそれはなぜかと分析をすると育った家庭にあるのだということですね。

親から愛情をもって育てられなかった人はそういうようになってしまう、ということですね。

これは誰もが心して自分の子に接しなくてはいけないことでしょう。 親からの称賛と一体感は、非常に大事であるということ。

それがないと病理的な人格に育ってしまう、ということです。

またのちにそれをみたそうとする。

自己顕示欲の旺盛な人間になり、しかも横柄な人間になる。

それをアイドルや宗教のカリスマ的な指導者に心も奪われることになる。

しかし、そういったアイドルや指導者がなくなると、自分も後を追って自殺したりするのである、と結論付けているのです。

そういう家庭で育った人は成人してから、規則、法律には反抗的、利己的に人を利用する。 人だます、詐欺、虚言症になるという弊を挙げているのです。

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私もこういった同じことを他の本で読んだことがありますし、大学の心理学で学んだ記憶があります。

こういった内容を読むとやはり子を愛情をもって育てるということは非常に大事なのでしょう。

親からの口愛的な欲求や口唇欲求が満たされないと攻撃的になる、ということですが、親が子をかわいがり、キスをしたり頬擦りをたっぷりすることで、子は人の愛情を感じ、人とのコミュニケーションを上手くしていくことができるようになる、ということですね。

また他の本で読んだことがあるのは、「サイコパス」という人格の人についてですが、このサイコパスという人格は、過ちを犯しても絶対に謝らないし譲らない、人を意のままに支配しようとする、人を役職や学歴といった物差しでみて接し方を変える、ということですが、そのサイコパスの人が出てくる割合は古今東西変わらないということですね。

なるほど教育が普及しても古今東西、犯罪はなくならないですし、やはりそのために自分を防御するためにその備えをしていかなくてはならないのでしょう。

私のスマホには毎日詐欺メールが届いています(笑)

勿論、こういったサイトには一銭も出しませんが、そういうサイトを運営している人たちはやはりサイコパスなのでしょうか?

あるいは、愛情のない家庭に育った故のナルシズムなのでしょうか?

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そこは厳密な調査が必要ですが、やはり子には愛情をもって接していかなくてはならないようですね。

愛情をなくして育った子はどうなるかはこれまで観てきた通りです。

しかしそうはいっても、やはり子を愛せないのに人の親になってしまう例はやはり古今東西出てきてしまうのは致し方ない事ですね。

しかし、そういうナルシズムをもった子にさせたくない、という人がいるならば、やはりそういう接し方を最優先にしていかなくてはならないでしょう。

そのためにこういう本があるのですからね。

こういったナルシズムやサイコパスの人間が出てきてしまうのは仕方ないといってあきらめるのではなく、そういう人間が出ないように自分は何をしたらいいのかを考え、行動するというスタンスが大事なのだと思いますね私は。

これは何も、教育に携わる人だけでなく、一般人にも課されたことであるのは言うを待たないです。

同じ心理学研究の学者として、このブログでは小此木啓吾氏の本を多数紹介してきましたが、その際も一般人民間人のかたも、心理学を学び、病理を生み出さないように努めなくてはいけない、ということを痛感し、その旨を書いてきましたが、その思いに今も変わりはありません。

ナルシズムな人間として、ダニエル.シュレーバー、岸田劉生、北大路魯山人、アドルフ.ヒットラーといった人の例をこの本ではあげていますから、どういう家庭で幼少期を過ごし、その後どんな異常な人生を送ったかを詳らかにしていますから、興味のある人は読んでみるのがいいでしょう。

●この本は以下よりどうぞ!

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ナルシズム―天才と狂気の心理学 (講談社現代新書)

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ベンジャミン.フルフォード 『ステルスウォー』

2019-03-12 00:03:33 | 陰謀論

いつもながらベンジャミン.フルフォードの著わした本には感服されます。

氏は、これまで医療や社会や経済、マネーといった部分においてもそのの部分についての造詣がものすごい深いのですね。

それらについて詳述した本を読んで感銘を受け、これから私がどう行動していけばいいかの指針とすることができ感謝しています。

今回紹介する『ステルスウォー』においては、主にマネーについて全貌を明らかにしています。

日本で起こる不可思議な事態についての内容は、この本に書いてあるように「嘘でもないが本当でもない」のが実情です。

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ベンジャミン.フルフォード

その内容について吟味していきましょう。

これまでのアメリカでは、大統領がすべてリュシフェリアンの手先によってえらばれたのです。

リュシフェリアンは、人類を家畜のように扱い、いろんな手段を使ってその人口を16億まで減少させる企てをしているということです。

あまりにオカルトチックなことですが、それは本当かそうでないかは、この本およびフルフォード氏の本を最初から最後まで読むことで分かると思います。

ドルが基軸通貨ですが、その100ドル(=1万円)紙幣はコスト2円でできるのです。

金の価格が上昇すればするほど金の価値は上がるのです。

その価格に応じて新通貨の発行数も増え、発行権利者たちに莫大な富をもたらすのです。

それを世界中で高額で売りさばき通貨ビジネスが完成すれば世界中の富を奪いつくし、世界を意のままに支配するのが可能になるのです。

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なんせ100ドル紙幣は、2円のコストでできるのですから。

その価値を維持するための買い支えをこれまでの日本の首相たちは進んでしてきたのです。

その価値を維持するために変動相場制に移行し、ドル維持のために好きな時、好きなだけ石油価格を跳ね上げることをしてきたのです。

石油価格の決済はドルですからね。 その手段として、戦争が手っ取り早いのですね。

そのために、中東情勢を不安定化させるアラブゲリラ、イスラムの過激派グループを育成してきたのです、それがパパブッシュの仕事だったのです。

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そのことは以前紹介した的場明弘氏『マルクスとともに資本主義の終わりを考える』でも言及されていました。

油田を開発した時に、こういった組織によって不安定化させ、その後アメリカ軍が介入する、ということでもあったのです。

また、モルガンスタンレーやゴールドマンサックスが原油先物取引市場に参入し価格を自由に操作したのです。 先物市場で買いまくれば、すぐに原油価格は上がり、原油産油国は儲かります。

それで国営投資ファンドにお金が集まり、それを再び原油スポットに投資することが可能になるのです。

こういった事柄をつぶさに見ていけば、決してフルフォード氏の見解はオカルトチックでもなんでもないのがわかるでしょう。

その他、リュシフェリアンたちによってどんなことが企てられてきたかの詳細は、この本を読んでいただくほかありません。

しかし、ベイビーブッシュの度重なる失政によって、その威力は低下しているというのです。

金融、軍事、麻薬、食料、石油、ウィルス等を手段にしていろんなことが企てられてきたのです。

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こういった部分については、不可解な日本での事件でもわかるでしょう?

そのもっともな部分と私が思ったのは、やはり食料ですね。

TPPを締結することによって、アメリカからの穀物が規制もなく入ってくることになってしまいました。

なかでも、興味関心のあるのが遺伝子組み換えの小麦ですね。

これは、害虫に強く、丈が小さいにも関わらず既存の小麦の3倍もの小麦がとれるということですが、これはモンサントというアメリカの会社の開発したものですね。

それを日本が買うことでモンサントが非常に儲かる、ゆえにドルの買い支えになる、というシナリオに則っているのです。

この遺伝子組み換えの小麦はいいことづくめのようですが、ある地域でしか育たたないしこれは非常に危険で、この小麦を食べることで認知症の人を増やすということがしきりに研究されているのです。

そういう本がいっぱいあります。

そんな…と思われる向きがあるようですが、それはその内容について書いた本を読んでもらうしかないようです。

ですからその危険性について察知した人は、アメリカ産の小麦でできたものを摂らないという行動に移すことが大事なのです。

こういった部分について常に疑問に持ち、そして検証を加え、その内容について書いた本を読んだ人に行動を促すことで良き方向へ進むことを勧めている本がありますが、そういう研究者の存在について私は非常にありがたいなと感謝の気持ちでいっぱいになります。

食物についての研究者もさることながら、その全体的な枠組みについて暴露したフルフォードさんに対してもです。

私はそういった本について紹介するだけの自分の脳のなさについて卑下したくなります(笑)

たとえベイビーブッシュの失政によって失墜したにしても、やはりリュシフェリアンたちはこれからいろんなことを仕掛けてくるでしょう。

それに負けないように、常にアンテナを脳内に張って、勉強を続けていかなくてはならないでしょう。

そのことに賛同できた人には、この本を是非とも読んでもらいたいものです。

●この本は以下よりどうぞ!

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ステルス・ウォー 日本の闇を浸食する5つの戦争

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式部久 『ヒューマニズムの倫理』

2019-03-11 00:02:57 | 哲学、思想

ヒューマニズムとは、人によって定義は違うでしょうが、私なりに定義づけすると、人がどのように生きるべきか、人や社会とどのように関わるべきか、そして行動していくべきかを探求していく学問としておきたいです。

その私見を書いてらっしゃるのがこの本ですね。

この本の著者である式部久氏は、私にとって初めての著者ですが、非常な感銘を受けました。

ヒューマニズムという言葉から想起されるように、いろんなこれまでの哲学者、思想家を勉強していらっしゃって、その内容について描写していらっしゃいますが、単なる受け売りではなく、自分がこれまで経験してらしたこと、考えたことについて吟味に吟味を重ねて出した経験理論を書いていらっしゃるので非常に感動しました。

知識人としてのあるべき姿を単元していらっしゃるなと思いました。

ゆえに、この式部氏のこのほかの本を読みたくなって検索をかけるも、この本しか出てこないのは残念でした。

私が大学受験の勉強のために通っていた予備校の国語の先生で非常に社会全般に造詣が深い先生がいまして、2人とも大学でも教鞭をとっている聞きまして、あとになってその2人の名でネット上の本屋で検索をしても2人の名は出てこないのですね。

本を出してらっしゃらないのですね。

非常に残念至極でした。

それと同じように残念でした。

人と接するにはやはりきまりがないといけませんね。

会社であろうと学校であろうと、その他いろんな組織の中で生活するには、規則がないと前に進めません。

やはり私にとって、その内容については幼少のころから関心事でした。

その疑問に答えてくれるものがこの本に書いてありました。

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ドイツのカントを引き合いに出されています。

「意思が自分で自分に対して立てる法則に基づくものでなければならない。

つまり、各人は自らが立法者であると自覚しなければならない。

各人が自ら立法者として普遍的な法を自分に課すること、あるいは普遍的な法に自律的に従うことによって理想の社会が可能になる。」

と共感の意を表しています。

また、ソクラテスを引き合いに出して、

「吟味のない生活は生きるに値しないとソクラテスはいった。

吟味がすなわち哲学なのである。

単純な命令文だけからなるものではなく、何らかの理由を付したものであろう。

自らが良いと判断したところに従って生きるとは、自分の主観を満足させれば、良いということではない。 お互いに喜び合える世界を作ることが必要なのである。

というところは非常に共感のできる場面であり、この本を読んだかいがあったと心から思った瞬間でした。

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まずは最初に先人の言った事を素直に受け入れて行動する。

そしてそれが本当に良いものであるかどうかを考え、試行錯誤して答えを出し、そこから良かれと思った事については、そのまま行動し、いけないと思った事については変えなくてはならないということですね。

それはやはり守破離ということですね。

どんな道にでもこの姿勢は大事ですね。

それをこの著者は体現していらっしゃるのですね。

昔、『愛の貧乏脱出大作戦』という自営業の飲食店で全然儲からない店の店主が、売れている飲食店へ修行にいき、そこで習ったノウハウを自分の店で展開する、という番組がありました。

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それは全部で180店舗以上の店が展開されましたが、今も営業を続けているのは50店舗足らずのようです。

それは、閉店してしまったお店は、売れている店の模倣をしているだけで、更に自分でできることはないか、自分でできるメニューはないか、自分ができるサービスはないかという情報摂取を店主が殆どしないからですね。

逆に今も営業できているお店は、やはりそういう積極的な情報摂取を自分からして、それを行動に移しているからですね。

勿論、売れていた修行先のお店の店主や社長も、日々研鑽を重ねて、更なる新メニューの開発やサービスの向上やマーケティングの促進に力を入れていますね。

一度売れている日々があったからそこで終わりではないのですね。

この例からもわかるように、常に向上心をもって勉強に励むことが必要なのですね。

何も自営業者でなくても。

大学なり高校なり、最終学歴が終わったからとてそれで勉強は終わりではないのです。

まして、偏差値の高い大学を出たからとても勉強は終わりではないのです。

家族や友人や職場の人間関係はもちろん、自分の勤める会社のこと、社会全般のこと、いろいろな分野にわたって、これでいいのかどうかを常に考え続け、探索し続け、吟味をして変えるべきものは変える必要があるでしょう。

そのためにはいろんな角度でモノを観ないといけないですね。

本を読むなり、人と対話をしたりといった具合に。 それも本を読むといっても、2冊や3冊読んだだけで足りるものではないのは言うまでもないでしょう。

何百冊も読まなくては。

それでも足りないかもしれないですね(笑)

だからといっていつまでも情報収集だけして、行動にできないのではだめですね。

いつか必ず割り切って裁断を下し、行動に移さなくては。 それが間違った結果をもたらしたら、そこは素直に間違いを認めて矯正しなくてはいけません。

宗教に入ってそれで満足し、そこで学ぶことだけで満足してしまう人は警戒が必要です。

確かに、宗教で学ぶ内容には慧眼モノのことはよくあります。

しかしそれだけでは足りないですね。

もっと多角的にみないと。

宗教にぞっこんになってしまう人は、文字嫌いな人がほとんどですね(苦笑)

ですから、そこではなされることや書かれている内容を読むなり聴くなりするだけで精一杯で、それが本当に正しいのかどうか、他にもいい内容のものはないのか、といった探究心がないのが通常のパターンですね。

それでは、単なる無批判主義になってしまう危険性があるのですね。

事実、創価学会の人たちをみると、そこで言われている内容の吟味などまずしていないですし、創価学会が母体になってできた公明党がこれまで日本の国益に反する決定を数々してきたにもかかわらず、それに対する批判をしたのをみたことがないですね(笑)

ですから私は、宗教にぞっこんになることの危険性を指摘しておきたいのです。

宗教にぞっこんになってしまう人のスタンスとは基本的に心が違いますから、私は今までぞっこんになった宗教はないですね。

「幸福の科学」の総裁の大川隆法氏の本をこれまでいくつか紹介してきましたが、それは大川氏を宗教者としてではなく、著作家としての慧眼さに一目置いているからですね。

大川氏は、いろんな情報に接して自分の頭で吟味をするように信者に訴えています。

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大川隆法

私が好きになれないのは、前例主義ですね。

これまでやってきたからこれでいいと、何の疑問も抱かず、何の工夫もしないで漫然と行動していく、ことですね。

確かにその前例は、それなりに論拠があるからこそ規則になりルールになったことは間違いないですが、場所や環境が変われば不適合になる場面というのは往々にしてあることは間違いないのです。

わたしはコーヒーを嗜みながら本を読むのが好きですが、ある喫茶店では私をはじめ他のお客さんが入店しても何の挨拶もしない、なんていうのがあります。

私が商品をレジにもってきても、「コチラでお召し上がりですか?」なんていうことしか言わない店員がほとんどなのには参りました(苦笑)

まず最初に「いらっしゃいませ!」でしょうと言いたくなりました。

そこの店員さんは「習ってないんです」といいたいのでしょうが、そんなの言い訳になりません(笑)。

ですから、日々の探索は続けていかなくてはならないですね。

いずれ、リアルビジネスを始めようと思っている私には大事なスタンスですし、継続していきたいなと思っています。

人と人との良き関係の構築がヒューマニズムの根幹ですが、ここには注意が必要です。

心理学を学ぶと、人との良き関係を構築したいと願う人と、そういった事に全くの無関心の人がいるということを知りました。

ゆえに、ヒューマニズムについての勉強の好きな人は、前者の人でしょう。

後者の人には、そういった事を話してもまるで関心がないのです。

ですから、前者が後者に対してアプローチをしても全く意味がないでしょう。

ですから、ヒューマニズムを高尚させたいと思っている人は、前者だけにアプローチする必要がありますね。

後者にアプローチしても意味がないです残念ながら。

ですから、前進していくにはヒューマニズムを学ぶだけでなく、心理学も学んでいかないとダメであるなと思った次第です。

そのたいろんな学問もです。

そういった姿勢こそがやはり真のヒューマニズムなのでしょう。

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最近私が出た大学の学費をネットで調べてみました。

驚いたことに私が大学に入学した時の初年度の納入金と今のそれを比較すると、何と30万円も高いのですね。

私が在学中の授業料を、全履修科目の数と講義数でかけて割りました。

すると、1時間半の1つの講義でかかるのは3000円ということになります。

しかし、今のそれはそれどころではなく4000円はするでしょう。

1コマの講義で4000円…実際大学の講義を受けてみると明らかですが、そんな価値はないことは明らかです(笑)

興味深いデータをみたことがあるのですが、大学で学んだ内容を活かせる割合は5%というのをみたことがあります。

そうでしょうね、まあ評者によってその割合は変わるでしょうが、そんなに多額のお金をかけてもそれくらいしか現実の社会に活かせられないのですから無駄もいいところですね、大学は。

しかも昨今は、就活の際に大学の名を書かせないパターンも多く出てきているということを聞いたこともあります。 ですから、私は大学にはいかない、ときっぱりと決めている人もいるくらいです。

1コマの講義で3000円…こんな高いなら元を取らなくては、と意気込んで私は履修しない講義でも潜り込んで受けて、必死にノートをとり、それを今も保有しています(笑)。

いい加減な講義しかしない教授も多くいますから、大学は無駄の多いところです。

逆に素晴らしい講義をしてくれる教授もいましたが。

それらよりも、この2000円足らずのこの本の方がよほど学ぶところはあると確信しています。

必死にヒューマニズムについて学び、より良き人生を生きたい人には是非とも読んでほしい本ですねこれは!

●この本は以下からどうぞ。

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ヒューマニズムの倫理

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