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現代人にとって心理学の学びは不可欠、と以前小此木啓吾氏の『モラトリアム国家 日本の危機』という本を以前ににレビューしたときの感想が、この本を読んでよみがえりました。
人間は社会的な動物であるといいます。
社会とかかわって生きていかないといけません。
ですからどのようなかかわりかたがいいかという理論の構築が大事なのです。
この本では、現代における分裂性格を持った「シゾイド人間」について語られています。
その「シゾイド人間」は
1.人と人とのかかわりを避けようとし
2.自分の頭の中で考えていることや主観的なもの、知性と思考に価値をおいて感情が希薄で冷たい
3.Aという場面ではAと、Bという場面ではBという違った人格になる
こういう性質があるのです。
こういう心理的な傾向が現代人に普遍的にみられるようになったというのです。
表層的で一時的なかかわり方が一般的になっているのです。
今の社会で暮らしていくためにはシゾイド的な人間でないと駄目であると小此木氏は言います。
こういうシゾイド人間は、苦しんだり悲しんだりするような関係を持たないような生き方のほうが傷つかないで済むのです。
純情可憐な恋愛よりも、セックスはセックス、結婚は結婚と割り切る人生でないと生きていけないと小此木氏は言います。
管理職に抜擢されるとパニックに陥るのです。
昨今急上昇しているフリーターの数も、このような感情を考慮すれば納得できるのでしょう。
私が、某喫茶店でバイトしたことがありますが、そこで50代の男性がバイトとして働いていました。
店長ではなく私と同じアルバイターだったのです。
その社長に訊いてみると、その男性に社員にならないかと訊いたら本人はアルバイトでいいということです。
なんとも不可解でしたが(笑)、本人はそれでいいのです。
その他、フリーターの人をいろいろ知っていますが、やはりこの男性と似たような精神構造をしていました。
フリーターよりも社員になった方がお金もいいのに…と理解ができませんね。
このようにシゾイド人間が増えているのは、日本社会全体が経済的に恵まれて自分の生活を犠牲にしてまで働かなくても過ごしていけるというところが大きいと思われます。
シゾイド人間は携帯スマホを持っていても、ほとんど友人らしい友人もいないのが通常です。
しかし、団塊の世代と言われる人たちから言わせれば、こんな精神構造の人は信じれないでしょうし、猛烈な怒りを感じるのではないでしょうか?
このようなシゾイド人間が増えたらどうなるか? 今後の研究が待ち望まれますし、自分も積極的に研究していきたいとは思います。
しかし、私はこのようなシゾイド人間が増えていくのは哀しいと思います。
自分の価値観で言いますが、浅く付き合うよりも、深く励ましあい喜びを分かち合ってきていく方が精神的に気持ちいですしね。
シゾイド人間の精神構造にはどうしてもなれないです。
そうならないために日々対人関係について考え行動していきたいと思いました。
このシゾイド人間のほかに、人間が赤ん坊や幼児期に親とどのような日々を過ごすことで、心の健康をもたらすことができるか?
また、どのような幼児期を過ごすと、性格異常者になったり非行になるかがつぶさに書いてあります。
それを知って人の親になるか、それを知らないで人の親になるかで全く違った人生を歩むことになることは間違いありません。
ですから現代人にとっては心理学の勉強は必須、と大学時代に思ったことは今も変わらぬ私のモラルであります。
何をどうすべきか、といった当為(=sollen)をこの小此木氏は語りません。
それは氏のどの著書でも同じです。 でも現代社会の内情を分析し、それによってどういう弊害が起きるかがわかった場合は、やはり読み手がどういうことを今後していかなくてはいけないかが明らかでしょう?
ですから、この本を読み、すべきことがわかったら、すぐにそれを行為に移すべきであると思います。
大事と思ったことについては、一度読んだだけでは忘れてしまいますから、何回も読んで、チェックをして行動に移す、こういうことが大事ですね。
このwebページは,表層的に書いただけのシゾイド的なものですから(笑)、その詳しい内実は本を読むことによって理解可能なことです。
良き親を目指し、良き社会を構築したいとお思いならこの本は非常に参考になるはずです。
そう思うあなたにこの本をお勧めします。
以下よりどうぞ!
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シゾイド人間―内なる母子関係をさぐる (1980年)
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