【PR ダイエット情報】ダイエットで完璧はめざすのはやめましょう!
こんにちは。
前回は、ダイエットに関する情報は雑種でいいということを話しました。
本なり情報商材なりを1冊購入して、そこに書いてあることをとにかく実行してみる。
それでうまくいったらそれでいいですし、それだけで上手くいかない場合は、その他の情報にアクセスして自分にプラスになることを学んで、さらにそれを取り入れて実行する。
こうしたことが、ダイエットを楽しくするんですね!
それ以外にも、自分のダイエットに必要なグッズ(インナー、ローション、サプリなど)も取り入れて実行するのも楽しくするコツです。
そこで注意しなくてはいけないのは、そのグッズ(インナー、ローション、サプリなど)だけに頼ることですね。
そのグッズを扱っているサイトのレターを読むと、「これを着けるだけで!」「これを塗るだけで!」というニュアンスを感じるかもしれませんが、人間の体は、○○しているだけで、というだけでダイエットを達成できるようにはなっていません(笑)。
必ず、体内に摂りいれるもの、ストレッチやエクササイズのような行動するべきことをし続けていくことが一番大切なんですね。
そこを忘れずに行動しながら、そういったグッズ等は使っていきましょう。
あくまでもサブという扱い方をしていきましょう。
また、これも重要なのですが、情報において「完璧を目指さない」ということですね。
ダイエットに重要なことはたくさんありますが、それらを全部暗記してから行動に移す、ということではだめです。
某クビレ系のムックを開けて、読んだのですが、そこのあとのほうのページには、クビレを達成するのに重要な食物に関する知識が書いてあります。
それでは、「どっちを摂るべきか○と▽」という特集でしたが、
「和菓子とショートケーキ」
「サラダと野菜炒め」
「日本酒とウーロンハイ」
…etc
とありましたが、これは全部で50以上ものパターンがありました。
これら全部を覚えてからダイエットにいそしもうなんて不可能ですよね?
いや全部覚えてから!と言いたい人は完璧主義です。
完璧主義では何事もうまくいかないのです。
そういった強迫観念で行動していると、たとえこの50以上のパターンを把握してから前に進んでも、次に何かあったときに、うまくいかなくて挫折してしまいます。
完璧主義はいけない!○○%上手くいけばいいんだ!
という心理学的な主張がありますが、その○○の詳しい数字については、人によってちがいますし、どのくらいが良いかはその人によりますから、一概に言えません。
大事なのは完璧を目指して前に進まない、ということです。
そして、完璧を目指す人の心理を探ると、そこには今は行動したくないから、という逃げの心がある場合があります。
行動したくないから、完璧を目指していることをカモフラージュして前に進まない…これもいただけません。
失敗してもいいんです。
そしたら,そこで修正すればいいことですから!
たとえば、100%ジュースがいいと聞いて飲んでいた。
しかし、なかなか効果がない。
調べていくと、今まで飲んでいたのは「濃縮還元ジュース」であった。
濃縮還元は果汁を絞って、それに100℃以上の熱を加えて体積を小さくして、それから水分を加えてもとの体積に戻したものですから、成分的に100%でも、脂肪燃焼の助けをしてくれる「酵素」が完全になくなってしまっているのです。
ですから、濃縮還元ジュースを飲んでも、ほとんど効果はありません。
まあ、飲まないよりはマシですが…。
そこで、軌道修正して、これからは濃縮還元ジュースは飲まないで、ストレート果汁を飲むか、生の果物や野菜を摂るようにすればいいのです。
完璧な人間などいません。
とにかく前に進んで、いつも情報に接して、プラスアルファを学び、普段していることの掘り下げも行い、軌道修正をしていく。
こういうスタンスを貴女に望みます。
ご参考にしてくださいませ。
今回はこれにて失礼いたします。
ありがとうございました。
フェルナン.ブローデルの『地中海』は歴史学会に非常に大きなセンセーションを巻き起こしました。
その意義について書かれた本は多くあります。
前に、その一環の書物として『海から見た歴史』という本を紹介しましたが、この『地中海入門』はさらに深く意義について詳説された本です。
学者はいろんな手法を使って研究を進めますが、ブローデルは他の研究者が使わない手法を使っているのですね。
手法のみならず、脳内にあるものをみる枠組みが他の研究者とは違うのですね。
それのみならず、その詳述する内容が説得力をもたらすためにやはりセンセーションを巻き起こすのだろうと思うのです。
ただユニークなだけではいけないのは言うまでもありません。
フェルナン.ブローデル
ブローデルの意義は、地理の果たした役割の重要性を強調したところですね。
ブローデル曰くに、
「ほとんど、時間の枠を外し、歴史が無機的な事物の影響を受けていることを無視したくなかったし、このことに関しては、伝統的に多くの歴史書の冒頭に歴史への地理的導入としておかれているやり方だけでは済ましたくなかった。」
ということですね。
大勢に抗して、違うことをするのが難しいのは古今東西変わらぬ事実ですね。
そして勇気のいることですね。
まして長年それをやり続けるのは。 それを自分の信念を曲げずにやり続けるのはさらに大変です。
しかしブローデルは曲げずにやり遂げ、のちにセンセーションを巻き起こす書物しかも壮大な書物を遺したのですから立派というほかありません。
さらに歴史学を学ぶ学生はもちろん一般人の人にも心に留めておいてほしいのが以下のことです。
戦争という複座な領域では、経済、国家、社会、文明といった深層の力のすべてが、いかに働いているかを示そうと努めることで行われる。
しばしば、沈黙している大きな流れをあらかじめ定めておくことにより、危険な世界の呪詛や呪文を払いのけておくことができる。
これはブローデルの言葉ですが、歴史を学ぶ意味というのは、人間の過去の行動を学び、そのことを現代に活かす。
または、人間の歴史の失敗を繰り返さないために学ぶのです。
そのために、人間の行動の表層だけでなく、その人間の行動に駆り立てた要因は、いろんなものが様々に絡み合ってできたのです。 ですから、その当時の社会のいろんなことについて学ばなくてはいけないのは言うまでもありません。
ただ年表を覚えるだけではいけないのです。
そのことについて、ブローデルは、
「歴史学の任務の1つは、現在の様々な不安な問題に答えを出すこと。 かなり未熟ではあるけれども、きわめて帝国主義的な人間諸科学の連携を保つことである。」
と書いています。
歴史を本当に理解するためには、その周辺諸科学を学ばなくてはいけない、ということですね。
これは何も歴史学に限らず、他の諸科学でも事情は一緒ですが、自分の専門を持ちながら、周辺諸科学も学ばなくてはいけない、本当に修めることはできない、ということです。
これは大変に骨の折れる作業ですが、学者、教授として名をあげている人は、1つの専門に閉じこもることなくいろんなことに精通しているのは間違いないですね。
ブローデルが中心にしたのは、地理的なことであったために、その他の部分で少ないことが当時の歴史家によって批判されたことがあったようですが、全知全能の学者などいませんから、そこは目をつぶるべきだった、あるいは心の中で留保すべきだったのではないでしょうか?
ブローデルが明らかにした、イタリアやスペインでアイスやシャーベットの技術が発達した地理的要因、山がなぜ独自の文明をもつようになったかの地理的要因、なぜ岳や山地から人間の歴史が始まったか、トルコ人がなぜ小アジアやバルカン半島を征服できたかをその利用した機器からつまびらかに詳述しているところを読むと、非常に知的好奇心がわきます。
また、小麦とオリーブとワインの三位一体が今のイタリアでは古代から変わっていないという事実も読んで興味がわきました。
運搬技術の発達によって手紙の通信の速度の変遷や商業品目の変遷なども書かれていますがこれも興味深かったですね。
歴史家に課せられた使命は、歴史から学んだことを現代に生かすということでしょう。
単に歴史について書かれた本を読んで愉しみにふけるというのも結構でいいですが、それだけではいけないでしょう(苦笑)
歴史的意義を詳述しておもてにだすということですね。
人口過剰がしばしば社会変動を起こすことをブローデルも明らかにしたのです。
人口過剰なキリスト教世界から様々な技術をもった人々が一攫千金を求めイスラム世界へ出かけ、そこでキリスト教に改宗させるなどの摩擦を起こす。
それによって商業活動が盛んになり、それを担うブルジョア階級の社会的上昇を起こしたということです。
また人口過剰が山賊を生み出した要因だとしているのです。
こういった歴史的事実から、何を活かすか?
歴史家はもちろん、我々一般人が学び、人生に生かしていかなくてはならないのは言うまでもありません。
ブローデルの歴史に対する基本モラルとして、以下のように書いてあります。
「人間は人間を拘束する世紀単位の力に対しては、また、長期持続の経済的循環に対しては何もできないのだ。 緩やかな歴史のこうした様々な層に関連させてこそ歴史の全体性は下部構造をもとにして再考されうる。」
ということですね。
歴史的流れを動かしているものについて学び、それをつかむように努力をすることで、人間の歴史を学ぶことができるということでしょうか、私はそのように捉えました。
しかし、前にも書いたように、人間は全知全能ではありませんから、人間のおこした事象を一気に全部説明せよと言われてもできない話でしょう。
やはり分節しなくてはいけないでしょう。
そのアプローチの仕方、使った技法などはやはり他の歴史家とは違います。
そのユニークさに加え、物事を見る視点がやはり他の人たちとは違いながら、それでいて説得力があるからこそ、偉業が今も語られるのでしょう。
その内容について細かく接したい人はこの本をぜひとも読んでほしいです。
●この本は以下よりどうぞ!
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★その他関連本の紹介。
川勝平太編『海から見た歴史』
http://hair-up3times.seesaa.net/article/450923585.html?1497784348
★おススメのネット本スーパー 『honto』です!
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