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びっぐ・いしゅう さんのこと。

びっぐ・いしゅう さんのことは以前一度記事にしたことがあるような気がする。

国分寺駅北口タクシー乗り場階段の左側に朝立っておられる。

身長165くらい、体重48ぐらい。裸眼なので、視力は良さそうだ。

数年前から立っておられる。

ずっと観察しているわけではないので、毎日何時間そこにおられるか分からないが、

少なくとも私の通勤時間にはそこにいらっしゃる。

そこで、ビッグイシュー日本版を販売しておられる。

昔は200円。今300円。

1冊売ると160円が、そのびっぐさんの収入となる。

毎月1日と15日、そのびっぐさんに近づき、300円を出して冊子を買う。

その時に、当たり障りのない会話を少しするだけの関係性である。

そのびっぐさんに少し前から態度変化が生じている。

私がびっぐさんの前を素通りしようとすると、会釈してくれるようになった。

このキョトン顔が、一つの個性として認識していただけるようになったのだ。

私も会釈するようになった。

お互いに、名前も様々な背景も分からないが、とにかく会釈関係は成立している。

私の中で社会学者魂が芽生えつつある。

世界の山ちゃんに招待し、何故、ビッグイシュー日本版を売るようになられたのか、聞いてみたい。

びっぐさんのライフコースを知りたい。

人懐っこく、自分から購入者に話しかけるような社交的なお方なのに、家族か社会組織から離れて、どうして今の生活に至ったのか?

そうだ、世界の山ちゃんに行く前に、ゼミのゲスト講師に招こうかなあ。

 

 

 

 

 

 

 

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