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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
立川志らくとオズ。
何事も行き当たりばったり。
テレビ人間の割には、週刊テレビガイドを買うわけでもないし、インターネットで事前チェックするわけでもない。
計画性がないのでR.
だから、思いもかけず、素晴らしい番組に出会えると、すこぶる嬉しい。
先週6日だったか、ぼーっとテレビを見ていたら、立川談志
の弟子の立川志らくが、映画について語っているではないか。
小津安二郎監督の代表作『東京物語』について熱く語っていた。
私もそうであったが、最初見た時は、普及の名作とはとても思えなかった。
しかし何度か見るうちに、<心に沁みる>ようになってきた。
来年度から、日本の高齢者福祉を扱うのは、秋からの福祉論bの方にシフトしたが、
この授業の展開の中で、『東京物語』を学生に見せたいと思った。
実は、前の職場の金城学院大学にいる頃は、家族社会学や高齢者福祉論でこの映画を学生に見せていたのだ。
我が社に移ってから、同じ映画でも新藤兼人監督の『午後の遺言状』を教材として使っていた。
久しぶりの、東京物語復帰である。
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