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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
理研の笹井副センター長、今朝、首つり自殺。。。
毎日新聞の報道は早かったようだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140805-00000011-mai-soci
今日10時29分に配信している。
私は、10分前にインターネットで知った。
高齢者住宅財団に初校6枚をFAXするため、番号を確認しようとインターネットを使った瞬間、目に飛び込んできた。
享年52歳。
ES細胞の第一人者が、何故?
遺書が3通残されているそうだ。
1通は、小保方氏宛。
NHKが先日放送した特集番組で、本来必ずしなければならない、キメラマウスの由来情報が、取り下げたネイチャー論文には、具体的に書かれていなかったそうだ。
そのミスについて、笹井氏は、研究全体の中で、大きな問題ではないという趣旨の回答をNHKにしている。
その番組では、大阪大学教授を中心に、各国立大学のメンバー5名が集結し、投稿論文のすべてを検証しており、かなりの数にのぼるミスが指摘されていた。
今回のスタップ現象に関して、小保方氏を指導する立場にあった笹井氏。
もっと早い時期に、スタップ現象の<過失>について、マスコミに出て、説明責任を果たしておれば、このような不幸な出来事は起きなかったように思う。
ご家族は。。。
笹井氏本人も無念だろうが、家族も同じように無念。
冥福をお祈りいたします。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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愛知県№1の高校で、各分野の著名な方々の出身校。
笹井氏は、私とおんなじ聖子ちゃん世代。
私は日曜日に古巣の施設の納涼祭に行って、帰りに実家
に泊まってきました。今日暑い中、帰ってきたら、部屋
の温度は、33度でした。
賢助先生は、どうしていますかね。
残念至極です。
タフな研究者だと思っていたのですが。
スタップにかかわらなければ。
理研の指示だから、仕方がありませんが。
暑中お見舞を申しあげます。
笹井さんは、責任感の強い方だったのでしょう。若手の研究や再就職にご尽力されていたのですね。日本は、本当に稀有な研究者、教育者、そして組織管理者を失いました。どの組織も非情なものですが、日本の科学の中心的な組織として、もっと対処やサポートできたことがあったのではないかと思われます。慚愧の念に堪えません。
笹井さんのご冥福をお祈り申しあげます。そして、こうした悲劇が繰り返されない方策が組織にできることを信じたい、と存じます。
心に沁みるコメントありがとうございます。