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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
ストックホルム、3日目。そして、ソウル6日目。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/2b/8d2bfa4e571af9ee75867fb719d082d5.jpg)
知り合いが、スウェーデンの介護の付いた特別住宅(SA:BO)に入居したことを、今月に入ってから知った。
本人からのメールで知った。
昨日は土曜日。朝9:30にお見舞い(面会)に行く。
方向音痴の私は、初めての場所が苦手だ。
Slussen駅からバスが出ているとのことなので、地下のバス乗り場に行く。3ケタのバス番号ばかりだ。ナッカ方面に行くには、ここからのバスで良いのだが。
二桁の番号を求めて地上に出てみた。
ビンゴ!すぐ分かった。
朝食時に、コーヒーとオレンジジュースとアップルジュースを飲んだため、トイレに行きたくなった。
駅前に、ドカンと大きなトイレが立っている。
ビンゴ!!
助かった。ホッとする。
ところが、5クローナ入れても反応せず。
故障中。。。。
日本なら、韓国なら、地下鉄の各駅にトイレが整備されているが、こちらの各駅には、全くない。
ダメモトで、改札の若い職員に聞いてみる。残念ですが、トイレはありません。
<それが、この国の問題です。>とおっしゃる。社会学専攻だったのだろうか?
おまけに、乗るバスは、終点まで行かなければならない。
ああ、オレンジジュースは我慢すべきだったと後悔する。
いざとなれば、運転手に止めてもらうしかない。あるいは、途中下車すればよい。
最後まで耐えてくれよと、念じつつ乗車。
終点ということで30分は我慢しなくては、と思っていたが、何と15分で到着。
すぐ目の前に、めざす介護の付いた特別住宅。救われた!
レセプションのお姉さんに、ウインクして、トイレにダッシュ。
トイレの位置は聞かなくても、これまでの経験ですぐ分かる。
余裕の顔で、面会の部屋番号を告げる。
知り合いは、昨晩、介護スタッフと喧嘩したそうで、夜眠れなかったとのこと。
夜間スタッフを、安心アラームで緊急を告げたところ、<後から行く>のつれない返事。
温厚な知り合いも、爆怒したそうだ。その結果、興奮して眠れなくなり、朝を迎えてしまったようだ。
私が面会に行くと、まだ昨日の怒りが顔中に。
気分が良くないので少ししたら帰ってほしいと言われたが、私としては久しぶりに色々と話したいので、<鈍感を装って>(装う必要はない?)結局1時間その場に。
10:30過ぎに、介護スタッフが入ってきたので、そのまま鈍感することはやめ、握手してお別れする。
45㎡は、やはり広い。介護スキャンダルを起こした、カレマが運営していたが、その後別の民間会社が運営を引き継いでいる。
帰りに、レセプションのおばちゃんに、ボスの名前とメアドを聞き出し、中庭と外観の写真を撮って引き上げる。
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韓国研修プログラム最後の日(帰国する前の日)。
午前中だけの2か所での研修。
1つ目は、ソウル市立認知症研究センター。
2つ目は、龍山区の認知症支援センター。
韓国では、認知症という言葉は使わない。チメという。
日本がそうしたように、差別用語の チメ から 別の名称に変える動きがあるか質問したが、 定着しているので、変更しないという。日本は、痴呆で 定着していたが、差別用語ということで変更したのだが、
やはり文化が違うということか。
どちらのセンターもパワーポイントを見せてくれるだけで、通訳さんの日本語にも追いつくことができず、多くの学生は寝ていた。
遊びスギ、飲み過ぎ。
こちらとしてはサービスのつもりで1週間としたが、3日間研修、自由行動日1日で十分でR。
門限を設定したところで、実質的な意味がない。彼ら、彼女らは結局<遊んでしまう>のだ。
とは言え一部の学生はしっかりしており、研修を通じて、4、5回質問した強者も複数いる。
適当な質問ではなく、回数は少なくてもしっかりした質問をしていたので、それなりの効果はあったと<思い込む>ことにしよう。
そのゼミ生各自の具体的な果実は、ゼミ論集におさめられる予定だ。製本代も高くなっているので、<今回の研修で学んだことを1000字以上2500字以下で書いてもらう>こととした。
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韓国とスウェーデンの研究調査の豪華二本立てのご報告、おそらくこのブログには書き切れないほどの成果があったかと思います。それは先生の次作に登場するでしょうね。足で稼ぐ研究者の生き様。敬服いたします。
さて、私は無事に研究セミナーが終わりました。その後も所用があり、やっとパソコンの前に座れました。今回のセミナー、準備し過ぎて逆に消化不良に終わってしまったような感じがしなくもないのですが、お陰様で何とか恥はかかずに済みました。今回の反省点を次回のセミナーに生かしていきたいと思います。またあるかどうかわかりませんがね。
ガムラスタンにあるレストラン<ミケランジェロ>でパスタをいただきました。
高級なレストランが多い場所なのですが、私にでも入れるレストラン。でもビールを飲んだので2300円也。
本の中身は、盛りだくさん過ぎて、確かに賑やかです。どのような書評が出るか今から心配しています。
スウェーデンはあるテーマに関する最先端の情報をさぐりにきましたが、韓国は学生の研修が目的ですので、研究上の理解はあまり進んでいませんね。
研究セミナーご苦労様でした。しばらくしたら、大学が始まっちゃいますね。
もう終わってしまう夏休み。年末年始の冬休みが待ち遠しいです。
夏休みも今週で終わりですが、若年性チメなのか、私は休んだ記憶がまったくありません。今日も今週末の京都の学会の準備で出勤しております。今日もキャンパスの独り占め。極楽極楽!!(→開き直ってこのように思うようにしました。でないと、この仕事は務まりませんからね)
夏休みが終わる前に冬休みを待ち焦がれる先生のご心境が痛いほど解かります。どうぞ、くれぐれもご無理なさりませんように。
100年後の、高齢化率と総人口です。私は、157歳になっています。この41.3%がピークとなります。
2120年まで、我が国は<急激高齢化社会>を爆走します。
どうなりますやら。
今回は、ストックホルムでのインタビュー調査が史上最悪に少ないです。
OKの返事をもらえなかったのです。いつも新しい機関へのアポトリに挑戦し続けているのですが、思いのほかうまくいきませんでした。
今日も自由行動日。オープンカフェで、コーヒーを飲みながら、今月末締め切りの連載原稿の構想でも練ることに
します。
あくまでも、リフレッシュしながら。
急激高齢化社会は、2020年まで続くと言いたかったのですが。。。
ご容赦のほど。
オープンカフェでコーヒーを飲みながらの悠々自適な一時、映画のワンシーンのようですね。研究室に缶詰め状態の私の一日とは大違い。(-.-;)
ちなみに、157歳まで生きると世界長寿記録を塗り替えますね。あの世から、先生がギネスブックに載ることを楽しみにしております♪
お寿司を食べた後、オープンカフェに行こうと思ったのですが、風邪気味のようで、カフェの中へ。
その後、アポなしで、老年学センター(エルドュレセントラム)を訪問。話をうかがいたいリサーチリーダーは全員不在。
ただ優しいリサーチコーディネーターのお姉さま(看護師)と話ができ、これで、老年学センターとのつながりが、ちょっとだけできました。
ラーゴム機関車は、結局、今日も動いてしまいました。
それにしても先生はブロンド美女にモテモテですね。女難の相があり、変な女性にしかモテない私には羨ましい限りです。
美女かどうか、お姉さんかおばさんか、真実はやぶの中。
女難の相という表現で、思わず笑いました。
どんな、難だったのか、知りたいです。