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原発国家スウェーデン? ←脱原発国家スウェーデン

朝洗濯をしながら(洗濯板でポカスカジャンはしてません)、ケータイを見て、驚いた。あっと驚く為ゴロー。

私は、国分寺の豪華マンションでは、新聞を定期購読していないので(経済的な理由。。。)、朝日新聞と中日新聞の主要記事をケータイでチラ見している。

朝日新聞によると、ロンドン在住の特派員からの記事として、スウェーデン政府は、80年に決めた脱原発方針を転換するために3月に法案を提出すると発表。化石燃料への依存度を下げ、温室効果ガス排出を減らすためであるとともに、原発代替エネルギーが十分に確保できないからというのが理由だとのこと。

80年の国民投票の結果(国民の総意)は、いとも簡単に踏みにじられるものなのか。

そもそも、こうした国の大きな政策転換にあたっては、2009年中に、再度、国民投票にかけるのが筋であり、スウェーデンらしいスタイルだと思うのだが。

伝統的なスウェーデン・モデルとも言えるこうした民主主義的な手続きが今回行われないのは、摩訶不思議。

スウェーデン在住の新進気鋭の研究者である佐藤氏のブログ『スウェーデンの今』(左下方にリンクしてます)も、この話題を取り上げていらっしゃる。

が、その記事では、弱小政党の党首が、存在感を出すべく、全国紙に現在稼働中の原発が老朽化したらその後はどうする?と意見・問題提起をしたことが発端となり、各政党が原発に対する態度を明確にしようと議論しているようだ。

だとすると、ロンドン特派員の記事は、フライング?

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