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昨日は、東久留米市。今日は町田市。

台湾の教授と一緒に、昨日は東久留米市を、今日は町田市を訪問した。

いずれも、各自治体で展開される<地域包括ケアシステム>の現状

に関する説明をうかがい、

課題を確認するというフィールドワーク。

私は、同行者であるので、台湾の教授の質問をめぐるやりとりを

じっと拝聴する。

たまに発生する<間の空き>のタイミングを捉え、私なりの質問

や自説のコメントをする。

なかなか、その 間=ま をキャッチするのが難しい。

 

自治体職員さんから地域包括ケアシステムに関する説明を直接聞く

機会はそれほど多くないので、台湾教授も満足されていた。

今日分かったことであるが、この先生は、行動力がとてもおありで、

すでに北海道、川越の地域包括ケアシステム

について現地でヒアリングなさっている。

 

実は、厚生労働省は<NEW 地域包括ケアシステム>を提案している。

2025年をシステムの完成目標年度にしていたが、それもレンジをつけて、

団塊ジュニアが高齢者の仲間入りをする2040年まで射程に入れている。

この調子でいくと、ジュニアが後期高齢者になる2050年まで、このシステム

構築を引っ張るつもりではないか。

 

最初にデザインされた地域包括システム構築に向けて、全国の市区町村が

粉骨砕身頑張っている時に、

NEWバージョンを<2階に増築する方法>が市区町村に受け入れられるものか

どうか。

 

現場の行政や地域包括支援センターは、弱音を決して吐かないし吐いて

いないが、実際問題

NEWバージョンは、<時期尚早>ではないかと私は焦燥する・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

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