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2551万の1。

宝くじの確率の話ではない。パチンコでチャッカーが開きっぱなしになる確率の話でもない。 

今から14年ほど前、郵便局の口座の貯金について、利子の20%を途上国支援に使ってもらうシステムに参加した。困っておられる方を直接支援する活動が時間的に出来ないので(飲む時間はたっぷりあるのに?)、せめて間接的な経済支援の輪に入りたいと思い加入したのでR。

この制度への加入者は2551万人にのぼる。日本の総人口の5分の1程度の人々がこの制度に参加している。

正確には、<参加していた>といった方が正しい。

ナ、ナ、何と、この制度が今月スタートした郵政民営化により、廃止されてしまった。

何ということだ!

途上国の人々の福祉の向上に役立てて欲しいというこのささやかな希望が、私の了解もなく、打ち砕かれてしまったのだ。

郵貯銀さん、早くこの【国際ボランティア貯金】制度を、企業の社会的責任(CSR)の観点から、復活させて欲しい。

この絶望的な状況を、監督への面会時間にお話させていただいたところ、監督曰く、「もともと口座に、たいした額が入っているわけでないし、その利子のたった20%だから、たいした問題ではない。大勢に影響はない!」と。

その深刻な経済状況を再確認し、小生はさらにゼツボー。
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