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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
ストックホルム2日目、インタビュー調査開始。
ファーストホテルは、朝食が豪華。
ゆっくり味わって食べたかったが、スルッセン駅に8:45までに到着
しなければならないので、今日の朝食時間は
短かった。
8:40に現場到着。
9:00から、SKL(SARAR)でインタビュー調査。予め質問項目は送って
おいたのだが、マスコミや研究者が来たに使うPPTのパッケージが
あるようで、結構基本的なところから説明があった。
担当の方はとても優しい方で、こちらの質問に対して分からない数字は
後日メールで送りますと約束してくれた。
社会サービスや医療サービスは、自治体ごとに大きな格差があるのだが、
スウェーデン側の担当者の中には、全国どこでもほぼ一緒だと
格差を認めない方も昔いたが、今日の担当者の方はそのことを良く理解
していて、現実をしっかり見ている職員さんだと思った。
午後は、電車で1時間のベステロースを訪問した。ここに、日本人医師がいる。
そのことを最近知った。
文献によって表現が異なるが、地区診療所=プライマリーケアセンターに
勤務する S 先生。
すでに退職されているが、医者不足のため、パートタイムで
週2日勤務されている。
日本語を全く使わないそうで、最初言葉を思い出すのに苦労されていたが、
丁寧にこちらの質問にお答えいただいた。
文献に地区診療所のことがたまに説明されているが、やはり直接会って
みて初めて知ることも多かった。
インターネットだけでは分からないことが多い。インタビューが大事
ということでR.
ストックホルムに来たら、S 先生 に教えを請いたいと思う。
地区診療所=プライマリーケアセンターの中に入ってみたいし、
ドクターやナースにも話しを聞きたいと思う。
この町には、昔から大企業の工場があり、外国人が多い。数年前に、
移民として流入した外国人も多い。文化的背景が違うので、ナースが結構大変だとの事。
離職率が高いそうな。
新しい視野をベステロースで持てそうな予感がしてきた。
錯覚ならぬ、<錯感>か。
それはアカン!!
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