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痛い評論家

1か月ほど前だったか、

ある男性評論家(シンクタンクの人?)が、

老後必要な資金は

<4000万>と言い切った。

 

物価上昇率が今後も続けばという前提らしい。

 

誠に痛い予測の仕方である。

Tシャツの値段の上昇を根拠に予測している

らしい。

 

何故、Tシャツ?

酷い予測だというのは、小学生でも分かる。

 

物価が高くなり、賃金が上がらなければ、

<消費を抑えるしかないし、実際にそうして

いる>

 

簡単な話だ。

 

4000万必要と煽る必要がどこになるの

だろう。

 

この痛くて粗い予測を取り上げるテレビも問題。

 

さて、先日、別の女性評論家が専門家として登場し、

数人で討論しているのを見た。

 

この評論家も相当痛かった。

一般の我々がすでに共通認識として理解している

ことを、専門家としてわざわざ解説しているのである。

 

その討論で皆が疑問に思っていることを司会者が

その専門家に振っているのだが、空気も読めず、

討論の主旨も理解できず、その肝心の質問には、

全く答えない。

 

あろうことか、一般の我々がすでに共通認識として

理解していることを再びご丁寧に説明している。

 

思わず、テレビの前で

<アウト!>と叫んでしまった。

 

 

 

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