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認知症のリスクを図るモニタリングスケール

昨日の高齢者福祉論では、代表的な認知症のリスクを

図るモニタリングスケール2種を詳しく紹介した。

 

1つは、HDS-R

全部で9項目あるが、ある項目について問題提起をする

ためにクイズにした。

そのタネアカシは来週。

必ずある事柄について、次週説明しますというのが、私の

流儀。

 

もう一つは、MMSE

こちらも、色々と問題がある。

まず、認知症のリスクに関するカッティングポイントが

2つの流派に分かれる。

何故だろう?

不思議な現象。

チェックする項目が、とても認知症にリスクを判定するには

<高度過ぎる>

 

私が所属する<認知症ケア学会>ではこの2つの尺度に

ついての研究は進んでいないのだろうか。

不思議である。

 

フォルステイン夫妻が仲良く1975年に開発したらしいが、

こちらも改訂版が必要だ。

 

あまりにも、HDS-Rと質問している項目の<差>が激しす

ぎる。

 

どぎゃんかせんといかんばい。

 

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