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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
何とかクラシー。
クリーム何とかの話ではない。
クラシ―の話である。
武蔵境大学で<社会学><社会学Ⅱ>を非常勤講師として教え始めて、何年になるだろうか。
もう11年ほどやっている。
ような気がする。
<社会学>では子供期を中心に社会学でどのような議論がされているか論じ、
<社会学Ⅱ>では、高齢期を中心に福祉社会学ではどのような
議論がなされている論じている。
さて、そのライフコース前半の社会学で、今、<虐めの社会学>を取り上げている。
福沢諭吉とマックス・ウェーバーから、<虐めの背景・メカニズムをさぐる>
ということをやっている。
また、苛めが鋭角化する時代背景として、また社会変動の局面として
<メリトクラシー>が大きくかかわっているという仮説を立て論じている。
そのついでに、<頭の体操の一環として>
何とかクラシ― という表現を受講生に思い出してもらい、
リアクションペーパー に書いてもらう。
視力を失っている受講生2名からは、夜パソコンでリアクションしてもらっている。
多くの受講生が
デモクラシー か
大正デモクラシー と書いてくる。
できるだけ多く書いてほしいと伝えているので、
中には、
デモクラシーの他に思いつかず、
出してくるのが
<灯台下暗しー>
や
<一人暮らし―>
灯台下暗しーは、毎年数人が書いているが、今年は一人のみ。
このぼけようというサービス精神が大切。
一人暮らし―は、
グラシ―と濁っている時点で、ぼけ からも離れているのだが、
とにかく書いてみようというチャレンジ精神はOK。
結局、昨日の授業では、
何とかクラシ―を
他に
4つか5つほど示し、社会変動を理解する具体的な特徴づけを
学んでもらった。
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