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あまりハッピーではない居酒屋。。。

昨日は祝日。

天皇が77歳(喜寿)になった誕生日。

大学は休みであったが、就職の決まったM君の修論のラストスパートにつきあう。

M君が書きあげた節(章ではなく)を研究室に持ってくる。その場で読んで、ダメ出しをする。

演出家ではないので、ただダメ出しをして自己満足するのではなく、何がまずいのか、理由を書き込む。

難しいリクエストをする場合には、例えば、こんな感じで・・・と説明する。

やっと9割ぐらいまでいっただろうか。

ご苦労様です。

 

いつもなら18時頃にお腹が空いてくるので、学内の山崎パンで調理パンと飲み物を買うのだが、昨日はお休み。

20時ぐらいになったら、空腹でめまいがしてきた。

同じく修論でM君もめまいがしてくるだろうと思い、21時近くに夕食に誘う。

<宜しくお願いします!>と心地よい返事。

私のことだから、定食屋に行くわけがない。

20分ぐらいインターネットで調べたところ、ハッピーという名の居酒屋が国分寺の南口にあるではないか。

私は行ったことのない店に行くのが好きだ。

ハッピーになりたいと思い、いざ出陣。最近はやりの〇〇〇円均一という業態の店。

入店して、まず感じたのが、テーブルの狭さ。

メタボにはきつい。

ゆったり感がない。

とりあえず、生ビールを頼んだのに、とりあえず、来ない。

不思議な店だ。

喉が渇いているのに、ビールが遅い。

 

景気が良いのは、最初のアルコールだけ、店員さんと3人で乾杯すること。

これは意外でオモシロイ。

学習の結果、遅くなるのを見越してビールを2杯注文した。その時点で居酒屋失格である。

不思議なのは、料理は速攻で出てくる。

狭いテーブルときているから、料理だらけとなる。

その間に、さめる。

 

最後の会計は、テーブルで。

お金を払ったら、店員さんはそっけない感じ。現金な話だ。

まあ、二度と行かないが、たぶん1年はもたないだろう。

年明けに、M君のお祝いをする予定だったが、昨日、ショボイ店でやっちまったなあ。

帰りがけに、店の名前を見ると、<はっぴ>だった。

私には、それが、ハッピーと読めてしまった。

誤解もはなはだしい。

 

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