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プリゼンテーションの難しさ。

 今日は、修士課程院生の修士論文概要報告会があった。一人20分
という制限の中で、2年近く研究してきた成果を要約して専任教員や同
輩院生、後輩院生の前で話すという企画である。院生それぞれに個性
があって、それなりに楽しめたが(すみません。途中卒業年次生の再試
験の答案の採点をするため脱走してました)、スローライフな発表もあり、
プリゼンは難しいなあと感じた。本人達としては、言葉を選びながら慎重
に粗相のないようにという意識なのであろうが、聞いている側としてはもう
少しアップテンポな方がありがたい。

 小生も授業で「あの~」「その~」「えーとですね」で話をつなぐのである
が、こうした意味のない言葉の連発も、スローな口調の講義同様、迷惑
なことであろう。小生の講義は、昼食後が多いので、アップテンポで語る
ようにしている。体調が悪い人、生活のために深夜まで働いている人は
我慢できない時にはバクスイしていいですよとオリエンテーションしている
が、400人全員が睡魔の犠牲者になられても困るので、こちらも必死に
早口で講義している。
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