宇治観光、トリプルパンチ 修理・改修相次ぐ |
宇治市で世界遺産の平等院と宇治上(うじかみ)神社、
桜の名所で知られる宇治川・塔の島(府立宇治公園)の
3カ所が相次いで修理・改修に入り、
宇治観光は看板の名所が見られなくなる
「トリプルパンチ」に見舞われている。
昨秋から工事を始めた平等院は拝観者が急減。
それぞれの工事終了は来春以降になり、
商業関係者からは
「この一年は耐えるしかない」と厳しい声が出ている。
年間約110万人が訪れる平等院は昨年9月、
56年ぶりに鳳凰(ほうおう)堂(国宝)の修理に着手。
来年3月末まで内部拝観を取りやめた上、
全体を覆う工事用の素屋根や幕で外からも見られない。
昨年9~12月の拝観者は前年同期より約6割減ったという。
拝観料を半額にし、
過去の大修理に焦点を当てた展示会などを開催するが、
関係者は拝観者の落ち込みを「見通せない」という。
宇治川対岸の宇治上神社でも
2月22日から三十数年ぶりに
国宝の本殿と拝殿の修理が始まった。
拝殿は2月上旬にも素屋根に覆われ、
年内は姿が隠れる。
本殿も2014年から1年間、同じ状態に。
年間約60組が利用する拝殿での結婚式は休止となり、
宮司は「文化財の維持を考えればやむを得ない」と話す。
さらに両寺社の中間にある塔の島でも、
宇治川改修に伴う
国土交通省淀川河川事務所の工事が昨秋から本格化し、
島の一部は立ち入り禁止になった。
春の恒例イベント「宇治川さくらまつり」の主会場だが、
工事の関係で桜や松など約100本が伐採され、
景観は大きく変化し無残な姿に。
修理・改修について府教委文化財保護課は
「国庫補助の決定がたまたま同じ年になった」と説明。
河川事務所も「整備計画に基づき工事を進めている」としており、
偶然3カ所の工事が重なったという
如何にもお役所仕事といった態。
宇治市によると、観光などで市を訪れた人は
源氏物語千年紀の2008年に過去最高の556万人を記録したが、
2011年は東日本大震災の影響で486万人に低下。
2012年も円高や領土問題で外国人観光客が減り、回復は見込めない。
市の調査で観光客の84%が平等院、
36%が宇治上神社を訪れ、
「今年はさらに厳しくなる」(商工観光課)とみている。
観光客向けの飲食店や土産物店は痛手を受け、
「売り上げが5~6割減った」と嘆く。
ただ2014年以降は「リニューアル」された名所が見られるため、
「観光客を呼び戻せるよう今から準備を進めたい」と
工事終了を待ち望んでいるという大人しい国民。
う~んそれにしても??
いかにもお役所仕事振りですなぁ~・・
何とかならないのかなぁ??
退職金が減るからって・・
慌てて辞める役人がゴロゴロ居る国ですからなぁ~