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京に伝わる魔界伝説
笠トンネル怪談
京の境界線に位置する怪しいトンネル
今でも若狭方面や京の北部に渓流釣りに行く
京の釣り人の間では、「 もっぱら出る 」とうわさのトンネルです。
周山街道( 国道162号線 )にあるトンネルで、
紅葉でも有名な高雄を越えて、
川端康成の小説「 古都 」の舞台の
中川の里を過ぎて周山へ向かう途中にある笠トンネルのことです。
以前は、
このトンネルが京都市との境でした。
( 現在では京北町は京都市に合併されています )。
その名のとおり、笠のような形をした急峻な峠です。
このトンネルが開通するまでは、人は歩いて峠を越えていました。
そんなに高くない山とは言うものの、
悪路ゆえ車がよく脱輪し、そのまま谷底へ転落する事故が絶えなかったという。
それゆえか、
トンネルが通ってからも当然幽霊話が浮上するようになります。
周山、美山方面は由良川の美しい流れがあり、
ヤマメ・岩魚・アマゴ・鮎が解禁になると
都市から近い所為か釣り人が多く繰り出すところです。
その昔渓流釣りに凝っていた頃3.4人で通っても薄気味の悪いトンネルだったなぁ~・・
釣人は朝が早くまだ夜も明けないうちに場所を確保し準備します。
ちょうど笠トンネルを通りがかる頃は
鬼のうごめく魔の時間帯。
昼間でも薄暗いトンネルなのだが、
深夜はいっそう不気味です。
結構長いトンネルで入ってから出口が見えない箇所があります。
そのときバックミラーに何かが映る。
車道から一段高くなった狭い歩道に人が歩いていることがある。
運転手からはすれ違いざまに一瞬チラッと見えるだけで、
振り向いても歩道をゆく人影はない。
トンネルの出口付近で、
この世のものとは思えない人影を見かけることもあるという。
トンネル内で不意にハンドルを取られてスリップ事故を起こす車もしばしばある。
原因は不明です。
地元ではこんな話があります。??
その昔、この山に悪戯好きの狐がいた。
里人を騙しては楽しんでいた。
困った里人が石を投げたところ、
狐の額に当たった。
それでも懲りない狐は編笠をかぶって額の傷を隠し、
人間に化け続けた。
( 一説にはそこから笠峠の名がついたとも言われています。)
ある日、
周山にある桜の名所・常照皇寺の住職が
京都で用事を済ませて帰る途中、
化けた狐に出くわし、懇々と教え諭したという。
まさかその狐が化けて出てきているのではあるまいが、
それにしても、いつ通っても薄気味のの悪いトンネルです。
トンネルを無事通り過ぎると、
出口のすぐ左手に 名物 「 いのししラーメン 」の美味しい店がありますよ。
今回はここまで・・
続きは次回に・・
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5年10年掛かるかも知れないけれど・
ずっと・ずっと・応援してる・
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昨日夕刻、何年ぶりかにこのトンネルを通りました。トンネル中程で何か気持ち悪い感じがして、営業車(軽乗用車)のハンドルを握っておりました。遠くに白い格好(いわゆる白装束?)をした人がいるのが見え、なんか気味悪いなあと思いながら追い抜きました。追い抜く時にちらりと見ましたが、よくは分かりませんでした(まあ、急いでたのでちょっとだけスピードは出ていました)。とにかく人ではありました。しばらく走った所大きな悪魔的な叫び声が聞こえました(車の窓は開けていました)。とっさになぜかバックミラーで後ろを見た所、白い格好の人はいませんでした。後方から車が来てないことを確認し、車を止めて再度確認しましたが。何もありません。さすがに怖くなってトンネルを飛び出しました。
あれは何かと疑問に思い、ネットを調べていた次第です。
不思議です。