惚れ直した!藤浪は新庄級センスがある
まさに虎のプリンス!
阪神・和田監督は、
鳴尾浜で始まった新人合同自主トレを視察。
ドラフト1位・藤浪晋太郎投手=大阪桐蔭のランニング姿を見て。
かつて虎で活躍した
“プリンス”、新庄剛志に重ね合わせた。
右腕の実力は誰もが知っている。
和田監督も当然把握している。
だから、あえて目を留めなかった。
藤浪の芝を蹴る勢い、
体のバネ…虎将のポイントはココにあった。
「ランニングひとつをとっても非常にストライドが大きい。
新庄が入ったときはああいう走り方をしていたね。
飛び跳ねているような躍動感のある走り方をしていた」
黄金ルーキーとの対面は先月初旬の入団発表会以来。
心を躍らせて、鳴尾浜へと足を運んだ監督は
初めてみる藤浪の動きに思わず、
新庄氏が高卒で入団したシーンを回想したのだった。
「走るのもセンスとして出るからね。
走りだけをみていても、
いいものをもっているな、と
いうのが一瞬で伝わってくるような印象を受けました」
1990年に西日本短大付高からドラフト5位で入団した新庄。
天性の身体能力ですぐに“亀山・新庄フィーバー”をおこし、
伝説の敬遠球をサヨナラ安打や
メジャー挑戦。
日本ハム時代は
球宴であの本盗を成功させた。
タテジマで現役をともにした和田監督は
共通項を瞬時に感じとっていたという。
藤浪も虎将の発言を伝え聞き、
「すごく肩が強い選手で、ファンサービスもすごく、ファンを大事にする、
プロ野球選手の鑑のような選手だと思っています」と
新庄を目標に掲げた。
和田監督は藤浪の1軍キャンプ行きについて
「体力的な部分ではクリアできている」と
切符を懐に入れていることを改めて明かした。
手綱を締めながら虎のプリンスの道を歩ませる核心を掴んだようだ。
甲子園を熱狂の渦に巻き込んだ
あの新庄の再来が起こりそうですよ、皆さん!!
ニュープリンス・藤浪の活躍を甲子園で観たいものです。
正月からいい夢を見られそうです。
虎キチの皆さんも・・
好い夢ミロヨ!!!??
あばよッ・・・