オヤジのひとり言

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京で究極の花見

2015年03月31日 | オヤジのひとり言

いよいよ桜が京にやってきた。

全国に桜の名所は数あれど、

三方山の京都盆地がピンク色に染まっていると言っても大げさでないほど

京都はその数郡を抜いて多い。

晴れやかだけど、パッと咲いてあっという間に散ってしまう桜ですが、

今や日本に咲く多くは染井吉野です。

これはオオシマ桜にエドヒガン桜を接木して出来た人工的な品種。

明治の初期に東京の染井村で生まれたと言われている。

成長も早くてその上葉っぱが出る前に花が咲くので

晴れやかで見栄えがするので瞬く間に桜の代名詞となった。

俺の定番、木津川と淀川が合流する宇治川の背割り堤は

50年ほど前は松並木の街道風景で

その上流の流れ橋とともに時代劇の格好のロケ地だった。

それが松喰い虫の被害で全滅し

その代わりにソメイヨシノが植えられた。

いまや一キロ以上も続く見事な桜のトンネルです。

しかし、ソメイヨシノは成長は早いが寿命も短い。

100年と言われている寿命も最近では50年でも危うくなって来たという。

日本に昔から根付く桜は大まかに、

ヤマザクラとヒガン桜、オオシマ桜の三つの系統がある。

里桜も糸桜も、八重桜も枝垂桜もほとんどがヒガンザクラの亜種です。

 

古くから知られる桜の名所は派手さはないが、

しっとり落ち着いたこれらの伝統的な桜が咲き誇る。

一方ソメイヨシノは華やかだけに大もてですが、

やっぱり歴史が浅く深みがない。

俺自身も、山桜やヒガンザクラを席巻してゆくことになぜか虚しさを覚える・・

花見が梅から桜に取って代わったのは江戸の中期頃から

一般庶民が桜の花見をするようになったと、

京の古い案内書にも桜処の記述はあるが花見の記述はない。

延宝2 (1674)年に刊行された「山城四季物語」に清水の花見の図が、

その後、安永9 (1780)年に「都名所図会」が刊行され、

京都の名所をイラスト入りで案内して爆発的に評判を得たが、

その後編に御室の花見の図が、

この頃から書物や絵巻に桜の花見がよく登場する。

 

俺の定番は・・まずはおけいはんで四条ないし五条から

高瀬川沿いを二条まで、志津屋でサンドイッチを仕入れて

鴨川沿いを丸太町まで琵琶湖疏水に沿ってインクライン、

南禅寺、若王寺、哲学の道を北上高野川から松ヶ崎へ、

松ヶ崎から疎水辺りを鴨川まで、

夕刻の鴨川左岸を三条辺りでドボン!!ってカンジ

この間ずずっーと桜が山盛り、

ソメイヨシノに山桜、枝垂桜に八重桜。

夜の祇園は綺麗なお姉さんの花が満開です。

こんな贅沢な花見は京ならではですなぁ~

 


天文単位は・

2015年03月30日 | オヤジのひとり言

天文単位は、

太陽系のなかを測るのによく使われていますが、

恒星と恒星の間の距離を測ろうとするとちょっと不便な感じ。

そこで、

恒星間の距離を測るのには、

光年やパーセクという単位が使われています。

光の進む速さはとっても速くて、

毎秒約30万キロメートル、

一秒間に地球を7周半まわるそうです。

この光が1年かかって進む距離を 1光年

単位記号はLy(エルワイ)です。

1年は約3千万秒ですから、

30万キロメートルX3000万秒=9兆キロメートル

9兆キロメートルが 1光年という事になります。

1光年は約6万3千AU

他にも、

パーセク (Pc) 注 パソコンの略ではありませんので念のため・・

と言う単位も距離の単位としてよく使われています。

1パーセクは3.26光年です。

明るい恒星の多くは

数光年から数百光年の彼方に在ることが解ります。

光の速さで数年から

ましてや数百年もかかる距離ですから・・

とても遠い距離ですねぇ~

 

はくちょう座の デネブ(aCyg)という星は・・

1800光年ですって!!

9兆キロメートル X 1800 = 1万6千200兆キロメートル??

当に天文学的数字ですなぁ~

 

肉眼で見えない星達の殆どは、

さらに遠くに在ります。

当に・・

星の彼方に??

 

 

 


時の経つのは速いもの?・・・

2015年03月29日 | オヤジのひとり言

歳の所為か時間が経つのが速い・・

1月は往く

2月は逃げる

3月は去る

今日がもう3月もアト二日

年度末と言う事でなんだかバタバタの毎日です。

でも、

チョット考えてみてください。

光の進む速さは?

一秒間に地球を7周と半分・・

つまり約30万キロメートルと云われています。

宇宙の距離を測る尺度として、

古くから太陽と地球の距離が使われてきました。

この長さを・・1天文単位

約1億5千キロメートルです。

単位記号はAU

なんだかどこかのけーたい屋さんみたいですなぁ~

ちなみに、

太陽と土星までの距離は 約10AUです。

 


流れ星の正体は??

2015年03月28日 | オヤジのひとり言

太陽の周りを回転運動をしている惑星

太陽系の姿が明らかに・・

太陽系は太陽を中心に回転運動をする多くの天体の集まりです。

その中で大きいものは8つの惑星

太陽に近いものから・・

水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星ですが、

それ以外にも火星と木星の中間付近の軌道を

たくさんの小惑星が回っています。

また、

海王星軌道辺りから

外に向かって小さな天体(冥王星など)が、たくさん周っています。

太陽の周りを回る小さな氷の塊は、

ときには、太陽に向かって落ちてくるような軌道に入り、

それらは ほうき星(彗星)として私たちの目を楽しませてくれます。

流れ星をみると・・

なんだか ラッキー と思うのは俺だけかなぁ~

さらに、砂粒のような小さなダストが地球に突っ込んでくると

大気との摩擦で一時的に光を放つ。

これが、

私たちの眼を楽しませてくれる・・流れ星の正体です。

 

 

 


慣性の法則

2015年03月26日 | オヤジのひとり言

そして、ケプラー(1571~1630)は

惑星の運動に関する3つの法則を発見しています。

太陽の周りの惑星は、

コペルニクスでは円運動しているとしていましたが・・

ケプラーはその円運動が楕円運動であると見抜きました。

その後、望遠鏡が発明されると、

ガリレオは木星の周りに4つの衛星を発見し、

衛星が木星の周りを公転していることを見つけ出します。

これで、太陽という大きな星の周りに

小さな惑星が回るという天体の動が自然なことだと解りました。

 

素朴な疑問??

地球が回っているのに我われ人間はなぜ振落されないの???

その件については・・

ガリレオが解決してくれました。

ガリレオがの発見した 「慣性の法則」 がそれです。

つまり、

「一定の速度を持つ物体は特に何も外から作用を加えないかぎり、一定の速度で運動し続ける」

コレもなんだか昔習ったような・・

忘れたような・・・

つまり、

地球が動いていても、人間は振落される心配がない・・ということ

 

 


地動説と慣性の法則・

2015年03月24日 | オヤジのひとり言

なんとも不思議な天体の動き

我われ人類はこの不思議な天体の動きを、

現在のように理解するまでは、

実にさまざまな観察や考察をして、

苦労してきたようです。

大昔は、神様のおぼしめしだと思っていたり・・

その動きを・・占いに使っていたりしていたようです。

しかし、

ついに1543年、コペルニクスは地動説にたどり着き、

その観察結果を 「天体の回転について」という本に著しました。

そして、さらに、

ティコ・ブラーエが望遠鏡を用いないで、

肉眼で惑星の緻密な観測をしました。

園観測データーを引き継いだのがケプラーです。

{ケプラーの法則」・・??

なんだかどこかで聞いたような・・??

 

 


惑星は星座のなかを移動?

2015年03月22日 | オヤジのひとり言

星座を構成する星は互いの位置をほとんど変えず、

星座の形もほとんど変化することはありません。

古代メソポタミアの人たちが観たものと同じ形の星座を

私たちも観ています。

ところが、

星座のなかを移動する星があります。

しかもそれらはとても明るく輝く星で

とても目立つ存在です。

金星、火星、木星、土星などです。

水星も注意深く見ると・・見つけられます。

そして、

望遠鏡が発達してから、

天王星や海王星が見つかりました。

 これらは「惑星」と呼ばれ、

惑星は地球と同様、

太陽の周りを公転しています。

現在では、

水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星の8個以外にも

たくさんの小さな天体が太陽の周りを回っていることが知られている。

これらの天体はすべて星座のなかを移動しています。

予備知識をもたないで星空を見上げたら・・

「こんなところにこんな星があったっけぇ~??」

「こんな形の星座あったっけぇ~??」

とか?

混乱してしまいますよねぇ~・・

ある程度予備知識があると・・・・

「あの星が・・ふたご座だヨッ・・」

なんて教えてあげられたら・・

チョットは株が上るかもっ・・

 

 


太陽の日周運動

2015年03月21日 | オヤジのひとり言

太陽も地球も日周運動をしています。

ある日あるとき、

太陽と一つの恒星が同時に真南にいたとします。

翌日、再びその恒星が真南に来た時、

太陽は真南から少しずれています。

太陽は星座のなかをゆっくりと東の方向に移動しているので、

その恒星の東側に位置を変えているのです。

だから太陽が真南に来るのは、もう少し時間が経ってからなのです。

この時、星は真南を過ぎて西側に移動しています。

太陽が元の位置に戻るまでの時間は、

恒星が元の位置に戻るまでの時間より約4分長くなります。

そしてこの太陽が元に戻る時間を「1日=24時間」とするのが太陽日です。

一方、

恒星が1回りする時間(地球の自転周期)は恒星日でしたよねぇ~

日常生活は太陽の光に従っているので、

私たちが日常使っている時計の24時間は、

太陽日なのです。


星占い・・

2015年03月20日 | オヤジのひとり言

太陽の周りを地球が回る公転運動

このことを天球上の太陽の位置と言う観点でみると・・

なんだかだんだん難しくなってきたような??・・・

まっ・ぼちぼち行きますわぁ~

夏には太陽はふたご座と重なって見えて、

冬にはさそり座と重なって見えます。

つまり、太陽は星座のなかを移動し、

1年かけて正座のなかを一巡しているのです。

天球上の太陽の通る軌道が「黄道」!

コレも昔学校で聞いたような・??

いわゆる「黄道12星座」は?

太陽の通り道にある星座です。

太陽が何月頃にどの星座に居るのか・・

星占いで使われている星座は、

自分が生まれた時に

太陽のいる星座で決めているのです。

因みに・・

オヤジは・ふたご座ですがねぇ~

 

 


季節によって星が変わる??

2015年03月18日 | オヤジのひとり言

季節によって見える星座が変わるのはなぜ??

これは、太陽の周りを地球が周っている

公転運動の所為なのです。

なんだか昔学校で習ったような・・

いつの間にか忘れてしまっているような??・・・

 つまり、

地球の夜間、太陽の光が当たらない場所で星が見える・・

地球は太陽の周りを公転しているので、

1年を通じて陽の当たらない側から見える星座が一巡しているのだ。

夏の夜にはさそり座は見えるが、

ふたご座は見えません。

それは、さそり座とふたご座は反対方向にあるからなのです。

ただ、日食の場合は別ですがねぇ~

半年後地球は太陽の周りを半分回って、

反対側の位置に来ます。

 

 

 


ある星が真南の方にあって・

2015年03月17日 | オヤジのひとり言

ある星が真南の方向にあって、

それが日周運動して、

また同じ位置に戻ってくるまでの時間が

地球の自転周期ということになります。

この周期を(地球の自転周期)=1恒星日

これはおよそ24時間ですね。

私達が乗っている地球が自転していて、

その結果として

周りの景色が回って見えるのが日周運動でした。

なので、

勿論太陽も日周運動をします。

星も太陽も東から昇り西に沈んでいくのです。

地平線の上に太陽が見えている時が、

昼間です。

このことを地球から離れた宇宙船から見ると、

太陽に照らされている部分に立っている時が昼間

太陽の光が当たらない部分に立っている時が夜ということになる。

地上に立っている人は、

地球の自転のために

昼と夜を交互に経験することになります。

 

 


地球の自転

2015年03月16日 | オヤジのひとり言

思い出してください。

小学校の時地球は静止しているのではなく・・

自転している。と習いましたよねぇ・・

そのため、地球に乗っている私達は、

星が動いているように見えます。

星は、東から昇って西に沈んでいくように見えます。

この東から西に向かった星の回転運動を、

「日周運動」といいます。

星の回転運動の軸は、

ちょうど地球の自転軸が指している方向で、

北側では天の北極、

南側では天の南極と呼ばれます。

天の北極の近くには北極星があり、

回転の中心の目印になります。

 


星の動きと地球の自転

2015年03月15日 | オヤジのひとり言

よく晴れた日の夜空に満天の星、

何も障害物のない状態で

星空の全てが見えていると思います??

われわれが住んでいる地球を取り囲む

全ての方向に宇宙が広がっています。

地上からは地面が邪魔をして、

宇宙の半分しか見えていません。

残り半分は地球の反対側に行けば見えますが・・

星は丸い天井に張り付いているように見えています。

ちょうどお椀を伏せたような丸天井のようなイメージです。

そして、

地球の反対側から見える半分がもう一つのお椀のイメージ・・

だから全体としては

お椀を二つ合わせたような大きな球に星が張り付いていて・・

それをお椀の中心から見ているといったイメージです。

この球を・・

「天球(てんきゅう)」とよんでいます。

 

 


可視光もいろいろな色が??

2015年03月14日 | オヤジのひとり言

同じ光(可視光)のなかでも、

振動数が比較的低いものもあり、

振動数の順番に光を並べていくと紅色が現われてきます。

振動数の低いほうから、

赤、オレンジ、黄色、黄緑色、緑、青、紫色、と並びます。

つまり・・・・

温度が低い星では星を構成する原子は

熱運動で激しく揺れ動き、

振動数の高い波を起こして、

青い光をより多く発します。

温度が低い星では、

星を構成する原子の動きはより遅く

赤い光を多く発します。

このように、

高温の星は青白く、

低温の星は赤く見えるのです。

 プリズムなどを用いて光を振動数順に分けたものを

スペクトルと言い、

また、このように光を分けることを、

分光といい、星の光を分光して星の調査に用いられている。

これによって、

星の表面の正確な温度を知ることが出来る。

 

 


光は電磁波

2015年03月13日 | オヤジのひとり言

原子や分子がない空間を「真空」

「真空」 とは 「何もない空間」

原子や分子が飛び交っている空間

原子や分子のすき間が真空?

実際は真空といっても電気(電場という)や

磁気(磁場)があってそれが売れ動いているそうです。

その電気と磁気の波となって伝わるのが、

電磁波です。

この電磁波は振動の数によって呼び名が変わる。

同じ種類の魚が大きさによって

呼び名が変わる出世魚に似ています。

電磁波のなかでも、

通信に使っている電波よりずっと振動数の高い電磁波は、

網膜に感じて目で見ることが出来る。

このような電磁波を「光 (可視光)」と呼ばれている。

光の実態は?・?

電磁波だった。

可視光よりよりさらに振動数が高い電磁波は、

紫外線やエックス線

さらに高い電磁波はガンマ線等と呼ばれている。

可視光よりも振動数が低い電磁波は・???

赤外線や携帯やトランシーバー等の電波です。