そんな事って、あって良いんですか？・・・

有ってはならない事ですが・・

しかも、私は「当社の費用で広告に掲載しますから、
　　　　　　　契約に至らなかったら連絡下さい。」と言っているのに・・・、

その連絡もしなかった。

３ヵ月以上も売る事が出来ないのに、自分の力の無さを棚にあげて、

有ろう事か、「安くしないと売れませんよ。」と言って値段を下げさせている！。

(なぜ、この業者が当社に広告を出させなかったか？は次章でお話しします。)

私は、「何とかしてあげたい！！」と強く思いましたが、
横田さんはその業者との媒介契約を、延長（更新）しておられたのです。

他の業者が媒介契約を結んでいる以上、私にはどうする事も出来ません。

なぜ、あんなにも不信感を持っておられた横田さんが媒介契約を延長（更新）
してしまったのか？・・　

しかし、それを問い詰めたところで、横田さんを苦しめるだけです。

きっと、業者はろくろく説明もせず、尤もらしい理由をつけて、

人の良い横田さんを、言い包めたのでしょうね・・

　　　

それは・・楽しみだわぁ！！

と、子供のように喜んで帰っていかれたのですが？・・・

しかし、横田さんには、とてつもない不幸が待っていたのです？。

その業者が私に言ったことは、全くのデタラメだったのです。


その事が解ったのはそれから１ヶ月ほど経った頃でした。

私は、それ以降どうにも横田さんの事が気になって心配だったので、

思い切って電話してみたのです。

私　「こんにちわ！その後、ご自宅は売れましたか？」

　　横田さんは、聞き取れないほどの小さい声で、

横田さん「それがぁ・・まだなんです・・・。」

私　「あのときの商談は、流れたんですか？・・」

横田さん「商談が有った筈なんですが、その後も話が出ませんし・・・
　　　　それどころか、全く問い合わせが無いから値段を下げましょう、
　　　　と言うことで泣く泣く値段を下げられまして・・・。」

私　「ええっ？？？何ですって！！」

そうです。その業者には、商談など入ってなかったのです。