本日操業。

おじょうさまのエノコログサを収穫する場所がない……。さすがに幹線道路沿いのは排気ガスまみれでいやなので，裏道で畑？を何か所かみつけておいたのだけど，ほとんどが壊滅している。探して歩いてるけど，おじょうさま用の献上物にはしづらいようなところばかり。困った。
おうちのお庭にも植えてある（珍しい家庭だよなあ）けど，育ちが悪い。葉が出るそばからおじょうさまがくってしまうのがひとつと，あと条件がよくないんじゃないかな。アスファルトのすきまとか駐車場のはじっことか，条件の悪いところによく生えているような気がする。地面の温度が高くなるとか，水持ちがあんまりよくないとか，どっちかというと条件の悪いところの方が好きみたいな気がする。

湿気負けであっちこっちかゆい。どうもだんだん皮膚が薄く弱くなっていくような。ちょっと厚手のジーンズをはいてうろうろしていたら，生地の皺にはさまれたところが長い切り傷みたいになってしまった。汗で湿って，皮膚がやわらかくなっているのもまずいのだろう。ストッキングはけば脚じゅうあせもができて気が狂いそうになるし。梅雨の気候はきらいじゃないし，ロードを稼働できれば雨だって平気なのだけど，このかゆみだけはどうにかならんものだろうか。
そういやティートリーは皮膚トラブルに万能と言うけど，どんなもんだろう。てのひらのかゆみで寝られなかったときに小康を得た経験はあるけど，あれはプラセボみたいなモンだったのだろうか。
エッセンシャルオイルがいろいろ効くとかいうけど，揮発成分として吸収されるものなんか知れたもんだよな。皮膚につける場合はもっときついだろうけど，そのまま皮膚につけるのは基本的に禁忌のはず。皮膚につけていいのはティートリーとラヴェンダーくらい，という話はきく。

アロマテラピー関係で実験の報告が出てるのって寡聞にして知らない。今のところアタシが確かだと思っているのは，はっか油の蚊よけ効果くらいなもの。
お湯にはっか油２，３滴たらしておいとくと，四畳半くらいのお部屋だったらほんとに蚊がいなくなる。おかげで安眠できる。殺しちゃうわけじゃなく追い払うだけなので，抵抗性も進化しにくいってところはミソだろう。
あとエッセンシャルオイルはおねこさまにはあんまりよろしくないものもあるらしい。ねこ下僕としては気になるところ。
おねこさまのそばにいるとステロイド使うのが不安で皮膚科に行かれないんだよね。なんであんなにステロイド剤出すんだよう。結構長く使っても治らないから使い続けてだいじょうぶなのかって聞いたら「必要があるから使うんだ」とか逆ギレするし。そういうこと聞くってことはホルモン剤の効果について多少とも不安があるってことなんだからちゃんと説明しろよな。
……義務教育でヒューマンサイエンスきちんとやらない理由って，医師会からの圧力だったりする？　患者がめんどくさくなるとやだからとか。