本日休業。

夜から降るらしい。新しいクロモリのバイクを濡らすのって，ちょっとこわい。
でもって休業。
ゆかりとは，いっぺんはげしい夕立の中を走った。それはそれで面白かったけど，あとのケアがたいへんだった。あのこはクロモリじゃなかったけど。

講談社学術文庫から『建礼門院右京太夫集』が出たので読み始めました。
初々しいおうたがかわいいわー。アタシの好みとは少し違うのだけど。
一方で題詠は堂々たるもの。すきか，といわれたらそうでもないけど。
「挨拶」のおうたと「作品」のおうたのちがいという意識ははっきりあったんだろうな。
女性が，天皇や殿上人にたいして歌をもって返す習慣の底流には，祝詞に近いようなものがあるんじゃないだろうか。
女性の，日記というか家集というか，を，年代順に意識して読むということを，いずれやってみたい気持ちにさせられます。
ことさらにこっちの想像力を刺激するようなことを書いてるワケじゃないのだけど，訳・注釈者（糸賀きみ江さんという人）もよいのだろうな。
この先，おうたがどう変わるのだろう。
ちゃんと紹介文を書けるように読めたらと思う。

ごはん残っちゃって新しいの炊くのもいやだったから，おべんともさぼり。
白菜の残ったのを煮ておいたのだけど，おつゆが多いからおべんとにはむかない。