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東京都台東区のマンホール蓋

2023-04-14 22:47:40 | マンホール蓋

2023.04.14更新 マンホールカード2枚、「花川戸の助六」とその恋人の花魁(おいらん)・揚巻が描かれたデザインマンホール蓋1枚を追加しました。
2022.06.05更新 2022年3月1日に東京藝術大学絵画棟裏門前付近に設置された、2種類の「ブルーピリオド」のキャラクターデザイン蓋を追加しました。
2021.10.06更新 上野公園内に設置された「ポケモン蓋」2枚を追加しました。

台東区の経緯は、昭和22年3月15日に下谷区と浅草区が合併し、「台東区」が誕生、現在に至っています。

台東区は、東京23区部の中心よりやや東側に位置し、面積は、23区で最も狭く10.11平方キロメートルです。南は千代田区と神田川を隔てて中央区に接し、西は文京区、北は荒川区、東は隅田川を境にして姉妹区の墨田区に隣接しています。令和3年6月1日現在で、人口は20.3万人強、世帯数は12.4万世帯強となっています。

区章は、「台」と「東」を重ね合わせたデザインで、中央の白は「台」、まわりの暗紅色は「東」を表しています。(昭和26年4月18日制定)

区の花は「アサガオ」、区の木は「サクラ」です。(以上は、台東区HPより)

台東区の下水処理は、雨水と汚水を一緒に処理する合流方式を採用しています。台東区の下水は荒川区にある三河島水再生センターで処理され隅田川に放流されます。

こちらは、2021年11月5日より東京都特別版の第2弾として配布開始したマンホールカードです。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
台東区のかっぱ橋と浅草地域を舞台としたテレビアニメ「さらざんまい」のキャラクターをデザインしたマンホール蓋です。 描かれているのは、主人公である矢逆一稀、久慈悠、陣内燕太の3人が、かっぱ橋に封印されていた謎のカッパ型生命体”ケッピ”によって河童に変身させられた姿です。 作品の舞台である通称「かっぱ橋道具街」は浅草と上野に中間にある商店街で、大正の初めに新堀川という江戸時代に作られた川の両側に古道具を商う人たちが店を出したことが発祥とされています。現在は飲食業界のニーズに対応した、様々な業種の店舗が集積する個性的な専門店街として発展しています。

こちらは、2022年11月24日より通常版(ブルーカラー)として配布開始したマンホールカードです。
なお、通常版の配布開始により特別版(ゴールドカラー)の配布は終了、配布場所は浅草文化観光センターから台東区生涯学習センターに変わりました。
 

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
東京都内23区内の下水処理は、東京都下水道局が管理・運営していますので、以下のようなデザイン蓋で統一されています。
左蓋が一世代前平成4年から採用、右蓋(上部に耐荷重記号「T-20」、中央に管理番号欄)が最新のデザインとなります。
 

こちらの蓋は、2023年4月に隅田川右岸沿いの台東区道・愛称「助六夢通り」に設置された、通りの名の由来となった歌舞伎の演目「助六由縁江戸桜(ゆかりのえどざくら)」に登場する「花川戸の助六」と、その恋人の花魁(おいらん)・揚巻が描かれたデザインマンホール蓋です。
区や地元町会などでつくる「隅田公園オープンカフェ協議会」がこちらの蓋を設置したそうです。
 (2023.04.14追加)

こちらの蓋は、2022年3月1日に東京藝術大学絵画棟裏門前付近に設置された、2種類の「ブルーピリオド」のキャラクターデザイン蓋です。
 (2022.06.05追加)
漫画・TVアニメ作品「ブルーピリオド」は、主人公の高校生・矢口八虎が一枚の絵画との出会いをきっかけに美大受験を目指す青春物語を描いた作品で、台東区の東京藝術大学をはじめ、上野恩賜公園や公園内の文化施設が舞台として登場します。
区にゆかりのある本作品を通して、新たな観光スポット創出による誘客促進と区内観光客の回遊性向上を図るために設置しました。(台東区HPより)

こちらは、東京23区で初めての設置となる人気ゲーム「ポケットモンスター」のキャラクターを描いたマンホール蓋「ポケふた」2枚が2021年6月、上野公園内に設置されました。
こちらは、国立科学博物館のシロナガスクジラの像の前に設置されています。
  
こちらは、東京国立博物館の入場ゲート前に設置されています。
 

こちらは、東京都が都内の区市町村と連携し進めている、アニメ・マンガ・ご当地キャラクター等を活用したデザインマンホール蓋を製作・設置する取り組みの一環として製作されたデザインマンホール蓋です。
 
台東区は、かっぱ橋周辺や浅草地域を中心に台東区内の風景が細かく描かれ、放送終了後も聖地として多くのアニメファンの方に親しまれているテレビアニメ「さらざんまい」のキャラクターをデザインしたマンホール蓋を令和3年4月にかっぱ橋道具街通り、かっぱ橋本通りの合羽橋交差点の歩道に設置しました。(台東区HPより)

しかし、区が管理する道路や公園などでは、区章など区を識別できる固有の蓋が設置されている場合があります。
こちらの蓋は、電線共同溝(C.C.BOX)の蓋です。

こちらの蓋には用途記載がありませんが、電線共同溝の蓋と思われます。
    

こちらは、側溝や側溝枡の蓋です。

こちらは、散水栓と書かれている蓋です。

以上で、東京都台東区のマンホール蓋の整理を終了します。

コメント (1)
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