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気ままに出かけて 写真に残る植物や風景etcを 備忘録として足跡に残しています。

群馬県藤岡市のマンホール蓋(その1)藤岡市

2022-09-05 22:02:06 | マンホール蓋

藤岡市の経緯は、昭和29年4月1日に藤岡町と神流村、小野村、美土里村、美九里村の隣接1町4ケ村が合併し、市制を施行して藤岡市が誕生します。翌30年3月1日には平井村と日野村を編入、平成18年1月1日に鬼石町と合併し、現在の藤岡市となりました。

藤岡市は、群馬県の南西部に位置し、東は埼玉県上里町・神川町、西は高崎市・甘楽町・下仁田町、南は神流町・埼玉県秩父市、北は高崎市・玉村町と隣接しています。総面積は180.29平方キロメートル、令和4年9月1日現在で人口は6.3万人強、世帯数は2.7万世帯強です。

市内には、鮎川・鏑川・烏川・神流川が流れ、最南部には下久保ダムがあり、緑と清流に恵まれた山紫水明な地です。
歴史は古く、古墳時代の史跡も多く発見されています。室町時代には関東管領職にあった上杉憲実が平井城を築きました。江戸時代は日野絹の集散地として栄え、明治以降は高山社に代表される養蚕業の先進地、また、木材の集積地として発達してきました。

市の紋章は、カタカナのフの字をふたつあわせ、中に丘を表わしたものです。(昭和29年7月19日制定)

市の花は「フジ」、「サルビア」、「冬桜」、市の木は「モクセイ」、「クスノキ」、「スギ」です。(以上は、藤岡市HPより)   

藤岡市の公共下水道は、汚水と雨水を別々に処理する分流式となっているようです。 汚水は、群馬県流域下水道(県央処理区)に接続し、群馬県下水道総合事務所が管理する県央水質浄化センター(玉村町)で最終処理され、利根川に放流されるようです。

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
藤岡市は、2018年4月28日に第7弾としてマンホールカードの配布を始めました。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
国指定史跡・七輿山古墳で知られる藤岡市には、かって1,200基ほどの古墳があったと伝えられています。 市内には多くの窯址が見つかっており、埴輪や須恵器を関東一円に供給した拠点だったと考えられています。 その風土・文化は近現代にも受け継がれ、良質な藤岡粘土を使った藤岡 瓦の産地として栄えた藤岡市。江戸時代から藤岡鬼面瓦が魔除け・災厄除けとして庶民の暮らしに浸透し、屋根の上から睨みを利かせています。 本マンホール蓋のデザインは、古墳に並べられた人物 埴輪や馬形埴輪、須恵器の甕(かめ)などを中央に配し、その周りを鬼瓦の数珠や雨雲のデザインで飾ったものです。

それでは、マンホール蓋の整理です。
最初は、第7弾のマンホールカードに描かれたデザインカラーマンホール蓋です。
JR八高線・北藤岡駅のロータリー歩道に設置されています。
 
こちらは、藤岡市役所の下水道課がある建物(東庁舎)の入口にある展示蓋です。

こちらは、ノンカラー蓋です。
   
こちらは枠に模様があります。

こちらは親子蓋です。
左蓋はΦ900,右蓋はΦ1200の蓋です。
 
こちらは小型蓋です。
 
こちらのデザイン蓋では雨水蓋を見つけることができませんでした。

次は、上記デザイン蓋の前に設置されていたデザイン蓋です。
藤岡市一帯は良質な粘土と水に恵まれ、古くから土師器や須恵器などの土器あるいは埴輪や瓦の一大産地として発達しました。
中でも、藤岡瓦はその起源を上野国分寺創建時にまで遡ることができ、千二百有余年の歴史と伝統を誇っています。
そして、大棟や降り棟の端を飾る鬼瓦も古来の伝統と匠の技を活かし、時代の変遷とともに様々な様式、図柄が生みだされ、昔も今も屋根の上からにらみをきかせ、災難から家を守っています。(山口鬼瓦店HPより)

この鬼瓦を中央に大きくデザインし、周りを市の花「フジ」で飾っています。
こちらは雨水蓋です。

こちらは汚水府蓋です。

こちらは親子蓋です。

こちらのデザイン蓋で小型蓋を見つけることができませんでした。

以降は規格模様のマンホール蓋です。
最初は、JIS規格模様の蓋です。
こちらの蓋は用途記載がありません。
 
こちらは、中央の市章が上記と少し違っているようです。

次は、亀甲模様の蓋です。
こちらは雨水蓋です。

こちらは汚水蓋です。

次は、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。

こちらは汚水蓋です。

次は、小型マンホール蓋や枡蓋です。
こちらは他の自治体でもよく見る模様です。
いずれも汚水蓋です。
  

こちらは、コンクリート製の蓋です。

こちらは、プラスティック製の汚水蓋です。

以降は、上水道関係他の蓋を整理します。
最初は、消防関係で消火栓の蓋です。
   
こちらは角蓋です。
 

こちらは、防火水槽の蓋です。
 
こちらは、防火水槽の表記がありませんが、状況からこちらに整理しました。

以降は、上水道関係の蓋です。
最初は、仕切弁の蓋です。
   
こちらは角蓋です。

次は、制水弁の蓋です。
 

次は、空気弁の蓋です。
 
こちらは、空気弁室と表記されています。

次は、バタフライ弁です。
 

次は、排泥弁の蓋です。
 

こちらは、ビニ弁と表記されていますが、どのような機能の弁か調べ切れていません。
 

こちらは、止水栓の蓋です。
  
こちらは、止水弁と表記されています。

最後は、緊急遮断弁の蓋です。

以上で、群馬県藤岡市のマンホール蓋の整理は終了です。

 

 

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群馬県佐和郡玉村町のマンホール蓋

2022-09-04 15:31:44 | マンホール蓋

※2022.09.04更新 令和4年3月22日に再配布開始されたマンホールカード(ロットNO.003)と設置蓋、玉村町水道庁舎内に置かれていた展示蓋、仕切弁蓋、排泥弁蓋を追加しました。

玉村町の経緯は、明治22年4月1日市町村制施行で那波郡南玉村、福島村、上飯島村、上之手村、角淵村、下新田村、西群馬郡上新田村、与六分村、斎田村の9村の合併により那波郡玉村町が誕生します。
昭和30年に玉村町と芝根村とが合併し新たな玉村町が誕生、その後、昭和32年に玉村町、上陽村及び群南村大字八幡原の一部、大字宇貫が合併し新たな玉村町が誕生します。その後、若干の境界変更があり、今日に至っています。

玉村町は、関東平野、群馬県南部に位置し、東西は約 7.65km、南北は約 6.93km、面積は25.78平方キロ、北には利根川、南に烏川があり、赤城、榛名、妙義山を一望できる自然豊かなところです。
北は前橋市、東は伊勢崎市、西は高崎市・藤岡市、南は高崎市・埼玉県本庄市・児玉郡上里町に接しています。 令和2年8月1日現在で、人口は3.6万人強、世帯数は1.5万世帯強となっています。

町章は、玉は玉村町の玉を表わし、それと翼を組み合わせ、飛躍する玉村を象徴したものです。(昭和41年制定)

町の花は「バラ」、町の木は「モクセイ」です。(以上は、玉村町HPより)

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
玉村町の公共下水道は、汚水と雨水を別々に処理する分流式となっているようです。 汚水は、群馬県流域下水道に接続し、群馬県下水道総合事務所が管理する県央水質浄化センター(玉村町)で最終処理され、利根川に放流されるようです。雨水は、宅内浸透か排水側溝へ接続し最寄りの河川に放出しているようです。

玉村町は、2019年12月14日に第11弾としてマンホールカードの配布を始めました。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
玉村の地名の由来になった「龍の玉」を描き、その周囲を町の花「バラ(マリアカラス)」、木「モクセイ」の色鮮やかなデザインで飾ったマンホール蓋です。日本一の流域面積を誇る利根川と、一級河川・烏川に挟まれた水害の多い場所に古くから伝わる「龍の玉伝説」がある村いうのが、玉村の地名の由来となっています。1978年の町政20周年記念の際に、モクセイと、バラを「町の木と花」として決定し、令和元年にはバラ制定都市会議「ばらサミット」も開催しました。玉村にお寄りの際は、龍の玉伝説に記された名所と、町内に植えられたバラを巡られてはいかがでしょうか。

その後、令和4年3月22日にマンホールカード(ロットNO.003)の配布を再開しました。
 
カード裏面のデザインの由来は初期配布のものと同様ですが、印刷されているデザインカラーマンホール蓋の形状と設置場所、カードの配布場所が変更されているようです。

それでは、マンホール蓋の整理です。
最初は、第11弾のマンホールカードに描かれたデザインカラーマンホール蓋です。
緯度経度から、設置場所は玉村町歴史資料館近くになりますが、この付近にはカラー蓋が幾つか設置されています。
緯度経度から、こちらがマンホールカードに描かれた蓋だと思います。
右蓋は、玉村町水道庁舎に置かれている展示蓋です。
 (2022.09.04追加)
こちらは、ノンカラー蓋です。
 

こちらは、再配布開始されたロットNO.003に印刷された設置蓋です。
道の駅「玉村宿」内の歩道に設置されています。
 (2022.09.04追加2)
こちらは、ノンカラー蓋です。

こちらは親子蓋です。

次は規格模様のマンホール蓋です。
こちらは、亀甲模様の下水道と書かれた蓋です。
 

こちらは、毘沙門亀甲模様の下水道と書かれた蓋です。

こちらは、スリップ防止模様の蓋です。
こちらは汚水蓋です。
上部に製造年度と思われる西暦下2桁「15」、続いて耐荷重量を表す「T-25」、その隣に製造会社のロゴ(日之出水道機器㈱)が見えます。

こちらは雨水蓋です。
汚水蓋同様、上部に製造年度と思われる西暦下2桁「16」、「T-25」、その隣に製造会社のロゴ(日之出水道機器㈱)が見えます。

次は、小型マンホール蓋や枡蓋です。
デザインマンホール蓋と同じ蓋がありました。

こちらは、他自治体でも見る規格模様の汚水蓋です。

こちらは、コンクリート製の宅内汚水枡の蓋と思われます。
見ずらいのですが、右蓋は中央の町章の下に「下水道」と表記されているようです。
 (2022.09.04追加)

こちらは、プラスティック製の宅内汚水枡の蓋と思われます。

以降は、上水道関係他の蓋を整理します。
最初は、消防関係で消火栓の蓋です。

こちらは、防火水槽の蓋です。

こちらは、仕切弁の蓋です。
右の蓋は、玉村町水道庁舎の入り口付近に置かれている蓋(大きく撮っています)を撮りました。
 (2022.09.04追加)

こちらは、排泥弁の蓋です。
こちらも、玉村町水道庁舎の入り口付近に置かれている蓋(大きく撮っています)を撮りました。
 (2022.09.04追加2)

こちらは、いつもは掲載していませんが止水栓の蓋です。

以上で、群馬県佐波郡玉村町のマンホール蓋の整理は終了です。

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東京都調布市のマンホール蓋(その2)上水道関係他

2022-09-03 21:28:19 | マンホール蓋

※2022.09.03更新 消火栓の蓋2枚、防火水槽の蓋6枚、制水弁の蓋2枚を追加しました。
※2022.04.02更新 防火水槽の蓋を1枚追加しました。

今回は、調布市で出会った上水道関係他の蓋を中心に整理します。

調布市は、平成12年4月1日に上水道事業を東京都水道局の上水事業に一元化しました。他の多摩地区の自治体と比べ一元化された時期が遅いので、調布市の章やマークが入っている上水道関係の蓋(消火栓、仕切弁、制水弁、空気弁など)を少し多く見付ける事が出来ました。

最初は、消防関係の消火栓の蓋と防火貯水槽の蓋です。
こちらは、「ハナミズキ」をデザインした消火栓の角蓋です。
 
こちらの左蓋は、「ハナミズキ」の色が落ちてしまったのでしょうか。
  (2002.09.03追加)
こちらのデザインは、中央に正面から見た消防車、その周囲を「ハナミズキ」の花が囲む丸蓋です。

上記以外にもありました。
 (2002.09.03追加)
 
こちらの縦型の蓋は、私の住む狭山市でも良く見られます。

こちらは、「消火栓双口」と表記されています。

こちらは、防火貯水槽の蓋です。
細かいようですが、左右の蓋では「防」の字体が少し違っているようです。
 
こちらの蓋は、前出の蓋と「水」の字体が違っているようです。


 (2002.09.03追加)
 (2002.09.03追加2)
   (2002.09.03追加2)
 (2022.04.02追加)
こちらは、親子蓋のように二重に蓋が有ります。
(2002.09.03追加)

次は、上水道関係の蓋です。
最初は、仕切弁の蓋です。

こちらは、制水弁蓋です。
 
 
こちらの二つの蓋は、開閉穴が「水」の縦棒部分になっています。
 (2002.09.03追加)

こちらは、空気弁蓋です。
 

以上で、その2.上水道関係他の整理を終了します。

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東京都調布市のマンホール蓋(その1)公共下水道関係

2022-09-02 22:33:02 | マンホール蓋

※2022.09.02更新 新たに設置されたFC東京のマスコット「東京ドロンパ」が描かれたデザインマンホール蓋4枚、デザイン蓋2枚、規格模様の小型蓋3枚、規格模様の蓋3枚、コンクリート製の蓋4枚、スリップ防止タイプの蓋3枚、枡蓋2枚を追加しました。
※2022.04.02更新 新たに設置されたカラーデザイン蓋(「桜映画とドロンパ」)1枚ほか合わせて3枚追加しました。

調布市の経緯は、明治22年に市制・町村制が施行され、調布町と神代村が発足しました。その後、昭和27年11月3日町制施行により神代村が神代町となり、昭和30年4月1日には調布町と神代町が合併し調布市が誕生、平成27年に市制施行60周年を迎え今日に至っています。

調布市は、東京都のほぼ中央、多摩地区の南東部に位置し、新宿副都心へ15kmの距離にあります。市の東は世田谷区、北は三鷹市、小金井市、西は府中市、南は狛江市および多摩川をはさんで稲城市、神奈川県川崎市に接しています。
東西に 7.0 ㎞、南北に 5.7 ㎞、面積は21.58平方キロメートル、人口は令和2年3月1日時点で23.6万人強、世帯数は12.0万世帯強です。

地形は、武蔵野台地の南部の位置にあり、北に武蔵野の面影を残す深大寺の森、南にゆるやかに流れる多摩川など、市は豊かな自然に恵まれています。

市章は、ちょうふの「ち」を図案化し、市民の協和と無限に伸展する市勢を象徴しています。(昭和30年4月1日制定)

市の花は「サルスベリ」、市の木は「クスノキ」、市の鳥は「メジロ」です。(以上は、調布市HPより)

調布市の下水処理は、一部地区を除き多くは雨水と汚水を一緒に処理する合流方式を採用しているようです。汚水処理は、区部下水道に流 入し東京都が管理する森ケ崎水再生センターで処理され東京湾に放流されます。なお、分流方式は、緑ケ丘地区と西町・野水地区で採用されているようです。

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
調布市は、2019年8月7日に第10弾としてマンホールカードの配布を始めました。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
昭和34年から在住していた名誉市民・故水木しげる氏の代表作「ゲゲゲの鬼太郎」をモチーフにしたマンホール蓋が、調布駅北側に6種類あります。 本マンホール蓋は調布駅前整備の一環で平成28年3月に設置し、鬼太郎や一反もめんなどが放置自転車などマナー向上を呼びかけています。 また、駅周辺の鬼太郎ひろばや天神通り商店街には随所に鬼太郎と仲間たちのオブジェが置かれ、古刹・深大寺の参道には鬼太郎茶屋があります。 車体にキャラクターが描かれた通称・鬼太郎バスが市内を走る調布市。 市内散策で水木マンガのキャラクターとの出会いをお楽しみください。 

それでは、マンホール蓋の整理です。
こちらは、調布の魅力を発信するため、2021年に調布青年会議所が企画した「マンホール de 調布をデザイン!」(FC東京のマスコット「東京ドロンパ」が描かれたマンホール蓋のデザイン)の募集で、最優秀作品に選ばれたデザインのマンホール蓋です。
設置場所は二カ所のようで、こちらは調布駅ロータリー近くの調布パルコ南側の歩道に設置されています。
 (2022.04.02追加)
大好きなFC東京のホームタウン、桜堤通りの桜が咲くのを毎年楽しみにしていますとの事。
調布は映画の街なので「桜映画とドロンパ」という題名のようです。真ん中の部分は映画のフィルムと京王線の路線をイメージ、調布市からドロンパが世界に歩き出すイメージを表現したようです。

こちらは、優秀賞に選ばれた4作品のデザインのマンホール蓋です。
京王線・調布駅に近い「えの木ビル・メガロス調布専用駐輪場」に設置されています。たくさんの方に見ていただくには、ちょっと不思議な場所に感じました。
 (2022.09.02追加)
こちらのタイトルは、「ドロンパと調布の空」です。
(2022.09.02追加)
こちらのタイトルは、「調布の自然と建物を~東京ドロンパとともに」です。
(2022.09.02追加)
こちらのタイトルは、「ホームタウン!歴史と自然と文化とともに」です。
(2022.09.02追加)
こちらのタイトルは、「調布の全部のせ」です。
(2022.09.02追加)
そばに神奈川県相模原市のデザイン蓋が設置されていますが、新たな蓋が設置されるまでの仮蓋でしょうか?
(2022.09.02追加)

次は、マンホールカードに描かれているデザイン蓋及び同時に設置された鬼太郎の仲間たちのデザイン蓋です。
いずれも合流蓋で、調布駅前広場北側から甲州街道までの歩道に設置されています。
     
こちらは、天神通り商店街に設置されている鬼太郎と仲間たちのオブジェです。
   

調布市内には、日活調布撮影所、角川大映スタジオと、2ヶ所の大型撮影所があるほか、高津装飾美術株式会社、東映ラボ・テック株式会社、東京現像所など現在も数多くの映画・映像関連企業が集まっています。
そんな関係もあり、映画に係わるイベントも多く開催され、上記と同様の時期に映画の町「調布」を広報するデザイン蓋が、調布駅南口のバスロータリー東側歩道上に設置されました。
 
 

また、ラグビーワールドカップ2019日本大会を広報・記念するデザイン蓋が、調布駅前の路上、西調布駅及び飛田給駅から東京スタジアムへのアクセスルート上の歩道上に設置されています。

また調布市内には、武者小路実篤氏が昭和30年から51年まで、晩年の20年間を過ごした邸宅があり、昭和60年10月に邸宅(現:実篤公園)の隣接地に武者小路実篤記念館が開館しました。
この記念館の中庭に、武者小路実篤氏の 「野菜図 君は君」を描くデザイン蓋があります。
 
 
こちらのデザイン蓋、市内に1ケ所だけ実設置されている場所があります。市内入間町にある蕎麦店「増田屋」さんの地下駐車場の入口付近です。市の担当部署の話によると、公共下水道の蓋ではないようです。

以下は、以前から設置されている市の花「サルスベリ」を描いたデザイン蓋です。
こちらは、中央の「サルスベリ」に地色が付いています。
いずれも用途記載がありませんが、下部の「百日紅」の文字の右「〇」の隣に製造会社のマークがあります。
左は長島鋳物㈱、右は日本鋳鉄管㈱と思われます。
 
左は日豊金属工業㈱、右は関東鋳鉄㈱ と思われます。
 
こちらの蓋には、製造会社のマークがありません。

こちらは、ノンカラー蓋です。
ノンカラー蓋には、設置された年代により古いタイプと新しいタイプ(中央の「百日紅」と周囲の「〇」が輪郭線となり、周囲の「〇」の間に「・」が入る)があるようです。
最初は古いタイプの蓋です。
以下に製造会社ごとに整理します。

こちらは日之出水道機器㈱です。

左蓋の上部左に「S」とありますので汚水(sewage)の意味でしょうか。
 (2022.04.02追加)
こちらは、枠に模様があります。

こちらは親子蓋です。

こちらは長島鋳物㈱です。
 
左蓋は用途記載がありません、右蓋には上部右に耐荷重量を表す「T-25」の記号があります。
 

こちらは日豊金属工業㈱です。

こちらの蓋には、上部左に「S」の記号があります。

こちらは日本鋳鉄管㈱ です。

左蓋は用途記載がありません。
  (2022.09.02追加) 
こちらは雨水蓋です。
蓋の上部左に「うすい」、右に耐荷重量を表す「T-25」の記号があります。

こちらは汚水蓋です。
蓋の上部に「おすい」とあります。

こちらは㈱トミスです。

左蓋には上部右に耐荷重量を表す「T-14」、右蓋には耐荷重量を表す「T-25」の記号があります。
 

こちらは関東鋳鉄㈱ です。

いずれも、上部右に耐荷重量を表す「T-25」の記号があります。
 

こちらは製造会社が判りませんでした。

 

こちらは、製造会社のマークがありません。

こちらは、新しいタイプの蓋です。
マンホール蓋面の表記仕様は以下のように決められているようです。

今のところ、用途が「ごうりゅう」とある蓋しか見付ける事が出来ませんでした。
こちらは、日之出水道機器㈱です。
 

こちらは、長島鋳物㈱です。
 

こちらは、北勢工業㈱です。
 

以降は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
最初は、JIS規格模様の蓋です。
蓋には用途記載がありません。
   
 
こちらは、枠に模様があります。
(2022.09.02追加)
こちらは、Φ900の蓋です。
 (2022.09.02追加2)

こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。
調布市の公共下水道と東京都が管理する下水道管(流域下水道野川第一幹線)との接続に係わる蓋のように思われます。
(2022.04.02追加)

こちらは、スリップ防止模様の蓋です。
こちらは、日之出水道機器㈱です。
こちらは雨水蓋です。
上部には製造年(西暦下2桁)、下部は左側に製造会社のマークと耐荷重記号「T-25」、右側に用途記載として「うすい」と表記されています。

こちらは合流蓋です。
左蓋は耐荷重記号「T-14」、右蓋は「T-25」となっています。
 

こちらは、長島鋳物㈱です。
表記の位置は、前出同様のようです。

こちらは、北勢工業㈱です。
いずれも合流蓋です。
左蓋は耐荷重記号「T-14」、右蓋は「T-25」となっています。表記の位置は、前出同様のようです。
 

こちらは、製造会社が判りません。
上部には、耐荷重記号「25」が表記されています。

こちらの蓋もスリップ防止タイプと思われますが、公共下水道関係の蓋かは不明です。
左蓋の右下、右蓋は中央の市章の上部に「せいてん」の文字が見えます。
 
こちらは、電線共同溝に見られるタイプの蓋です。
 (2022.09.02追加)

こちらは、グレーチング(格子)型の蓋です。
 

こちらは、コンクリート製の蓋です。
 (2022.09.02追加)
 (2022.09.02追加2)
こちらは、少しタイプが違います。
 

こちらは、インターロッキングブロック型の蓋です。
 

次は、小型マンホールや雨水・汚水枡の蓋を整理します。
こちらは、亀甲模様の汚水蓋です。
 

こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらは汚水蓋です。
「おすい」の右に見える小さな数字(左は[12]、右は[20])は製造年(西暦下2桁)でしょうか。
 (2022.09.02追加)
こちらは合流蓋です。
「合流」の右に見える小さな数字(左は[15])は製造年(西暦下2桁)でしょうか。
 
こちらはタイプが少し違っています。

こちらは、スリップ防止模様の蓋です。
左蓋の上部には「14」、右蓋には「25」と見える数字は耐荷重量でしょうか。
 

こちらは、コンクリート製の蓋です。
こちらは用途記載がありません。

こちらは合流蓋です。
(2022.09.02追加)

他にもこんな蓋があります。
こちらは用途記載がありません。
  
こちらは汚水蓋です。
 (2022.09.02追加)

最後は、公共汚水枡と思われる蓋です。
 

こちらは雨水枡でしょうか。
こちらは、ひらがなで「ちょうふ」と3段で表記されています。
(2022.09.02追加)
(2022.09.02追加)

以上で、調布市の公共下水道関係の整理を終了します。
その2.では上水道関係他の蓋を整理します。

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