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気ままに出かけて 写真に残る植物や風景etcを 備忘録として足跡に残しています。

埼玉県入間郡越生町のマンホール蓋(その1)

2018-02-14 17:07:17 | マンホール蓋
現在の越生町は、明治22年4月1日に町村制施行で入間郡越生、上野、如意、黒岩、西和田、大谷、鹿下、成瀬村、比企郡古池村の9か村が合併し、入間郡越生町が誕生しました。その後昭和30年2月11日に梅園村を編入し現在に至っています。

埼玉県の西部にあって、首都50キロメートル圏に位置しています。町の東は比企郡鳩山町、西は飯能市、南は入間郡毛呂山町、北は比企郡ときがわ町に接し、東西に9.5キロメートル、南北に7.9キロメートル、総面積4,038ヘクタールを有しています。町の中央には一級河「川越辺川」が流れ、町土の約7割は山地となっています。人口は1.1万人を超え、世帯数は5千強(平成30年2月現在)の人々が居住しています。

越生町には、関東三大梅林の一つに数えられている越生梅林を始め、日本観光百選の黒山三滝、関東一の五大尊つつじ公園、太田道灌ゆかりの山吹の里歴史公園などがあり、花の里、ハイキングのまちとしても有名です。

町章は、みどりと山と川の流れを「生」の文字で表現し、「越」を両手で抱き上げ、町民の友愛と明日への町の発展を考慮してデザインされたようです。(昭和48年2月19日制定)


町の花は「やまぶき」と「つつじ」、町の木は「うめ」、町の鳥は「うぐいす」です。(以上は、越生町HPより)

私は、越生七福神と越生梅林を直ぐに思い出します。七福神めぐりは以前に何回も参加、つきたての餅等のお接待や完歩後の甘酒や抽選会は楽しみでした。


前置きはこれ位にして、マンホール蓋の整理に移ります。
越生町は、昭和55年に毛呂山町と鳩山町の3町で「毛呂山・越生・鳩山公共下水道組合」を設立し、3町の公共下水道の設置、改築、修繕維持その他の管理に関する事務を組合で行っています。
そんな事で、3町の公共下水道のマンホール蓋は同じデザインですが、雨水は各自治体の管理となっていますので越生町固有の雨水マンホール蓋が見付るかも知れません。

最初はカラーのデザインマンホール蓋です。
中央には、川や湖沼がいつまでも清らかであれとの思いを込めて河鹿蛙(カジカガエル)と蓮の花がデザインされ、その周りを3町の町の花「キク」(毛呂山町)、「ウメ」(越生町)、「ツツジ」(鳩山町)が取り囲み、その下に3町の名前「もろやま」、「おごせ」、「はとやま」が書かれています。

こちらは、川越市で開催された「マンホールサミット2017」の開場で展示されていた蓋です。


こちらはノンカラー蓋です。

開閉部分の違いや枠付きの蓋もあります。
   

次はスリップ防止模様の蓋です。
こちらの蓋には左下の部分に「MOH」の文字があります。
「M」は毛呂山町の頭文字、「O」は越生町の頭文字、「H」は鳩山町の頭文字ですが、この文字が入っていない蓋もあるそうです。


こちらは、中央に町章が入ったJIS規格模様のマンホール蓋ですが用途を表示する部分が削られています。
越生駅前にありましたが公共下水道の蓋なのか、または町が管理する雨水用の蓋なのか、確認しないと判断が付きません。


こちらは、中央に町章が入った毘沙門亀甲模様の「電気」と書かれたマンホール蓋です。


次はハンドホール蓋です。
デザイン蓋が2種類見付かりましたが、毛呂山町で見付けた蓋と同じものです。
こちらは、マンホール蓋と同様のデザインです。


こちらは、中央に蓮の花と蛙だけが描かれている蓋です。


その他にコンクリート製の蓋と亀甲模様の蓋です。
これらの蓋は、家庭と下水道管を結ぶ汚水枡かも知れません。




次は、農業集落排水のマンホール蓋を整理します。
越生町には、上大満地域、中大満地域、下大満地域、上谷地域、小杉 日向・山中地域、堂山地域、小杉 日影・太梅地域の一部の7地区に農業集落排水施設が設置されています。
こちらは越生町第二浄水センターです。


私は、大満地域、小杉地区、堂山地区を歩いてみましたが、デザインはどの地区も同じでした。越生町では、「農集排」等の文字が入っていましたが、越生町では「おすい」の文字が入っています。
こちらは、大満地域で見付けたカラーデザイン蓋です。

中央上部に町章、蓋全体に町の木「うめ」が描かれています。

こちらは、ノンカラー蓋です。




親子蓋です。




こちらの蓋には「うすい」と書かれています。


次回(その2)では上水道関係の蓋を整理してみます。
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