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気ままに出かけて 写真に残る植物や風景etcを 備忘録として足跡に残しています。

埼玉県入間郡毛呂山町のマンホール蓋(その2)

2018-02-12 21:50:11 | マンホール蓋
今回は、毛呂山町で出会った上水道関係の蓋を中心に整理します。
最初は消防関係で消火栓と防火用水槽の蓋です。
消火栓の蓋には、町のマスコットキャラクター「もろ丸くん」をデザインした蓋があります。




こちらは役所内に展示されていた蓋です。


「もろ丸くん」は、毛呂山町合併55周年を記念し、全国から寄せられた754点の応募作品のなかから、京都府の矢野美雪さんの作品が選ばれ平成22年8月20日に誕生したそうです。
詳細は、こちらをご覧ください。
http://www.town.moroyama.saitama.jp/www/contents/1291073447107/index.html

「もろ丸くん」の前はこちらデザインでした。
中央に毛呂山町章、デザインは三分割され町の鳥「メジロ」、町の木「ユズ」、「出雲伊波比神社」で行われる流鏑馬の「射手」がデザインされています。




その他にもこんな蓋がありました。
   

こちらは防火貯水槽の蓋です。

西入間広域消防組合は、毛呂山町、越生町、鳩山町の3町によって組織された組合です。

また、「消火栓室」と書かれた蓋もあります。


次は制水弁の蓋です。
この蓋にも町の特産「ゆず」がデザインされています。

その他にもこんな蓋がありました。
         

次は仕切弁の蓋です。


次は空気弁の蓋です。




最後は緊急遮断弁の蓋です。

 
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埼玉県入間郡毛呂山町のマンホール蓋(その1)

2018-02-11 17:25:50 | マンホール蓋
現在の毛呂山町は、明治22年4月1日に町村制施行で川角村、毛呂村、滝野入村(明治24年に山根村に変更)が生まれ、その後昭和14年4月1日に毛呂村と山根村が合併し毛呂山町が生まれ、その後昭和30年4月1日に毛呂山町と川角村が合併、昭和32年に坂戸町の一部を編入し現在に至っています。

都心から50キロメートル圏に位置し、面積は30.07平方キロメートルで、埼玉県坂戸市、飯能市、日高市及び入間郡越生町、比企郡鳩山町にそれぞれ接しています。また、町の中央部から東部にかけては、越辺川(おっぺがわ)と高麗川に挟まれる平地です。人口は3.4万人を超え世帯数は1.5万強(平成30年1月現在)の人々が居住しています。

毛呂山町は、950年以上の歴史を誇る「流鏑馬」の町、全国で初めて産地化した元祖「ゆず」の町、武者小路実篤の理想郷「新しき村」がある町、埼玉医科大学病院による「医療と福祉」の町として知られます。

町章は、毛呂山町の「毛呂山」の文字をデザインしたものと思われますが、詳細は見付ける事が出来ませんでした。


町の花は「きく」、町の木は「ゆず」、町の鳥は「めじろ」です。(以上は、毛呂山町HPより)

私は、埼玉医科大学病院にお世話になっていますので、病院はもちろん「ゆず」が産地であること、「流鏑馬」や「新しき村」も知っておりますが、残念ながら「流鏑馬」や「新しき村」訪問した事がありません。

前置きはこれ位にして、マンホール蓋の整理に移ります。
毛呂山町は、昭和55年に越生町と鳩山町の3町で「毛呂山・越生・鳩山公共下水道組合」を設立し、3町の公共下水道の設置、改築、修繕維持その他の管理に関する事務を組合で行っています。
そんな事で、3町の公共下水道のマンホール蓋は同じデザインですが、「雨水」に関しては毛呂山町の町章が中央に入る規格模様のマンホール蓋もありました。
(その後、組合に確認したところ公共下水道は汚水のみの対応で、雨水設備の対応は各自治体で対応しているとの事。なお、毛呂山町では東武越生線の武州長瀬駅周辺と町役場周辺で雨水蓋を見付けました。2018.2.13)

最初はカラーのデザインマンホール蓋です。
中央に蓮の花と蛙、その周りを3町の町の花「キク」(毛呂山町)、「ウメ」(越生町)、「ツツジ」(鳩山町)が取り囲んでいます。(蛙は、河鹿蛙(カジカガエル)と言う種類で、河川や湖沼がいつまでも清らかであれとの思いが込められているようです。2018.2.13)

また、3町の名前「もろやま」、「おごせ」、「はとやま」が町の花の下に書かれています。

こちらは、川越市で開催された「マンホールサミット2017」の開場で展示されていた蓋です。


こちらはノンカラー蓋です。

こちらはノンカラーの親子蓋です。

開閉部分の違いや枠付きの蓋もあります。
            

次は規格模様と呼ばれる蓋です。
最初は、3町の名前が入る毘沙門亀甲模様の蓋(こちらの蓋は上記デザイン蓋が作られる前に使用していたそうです。2018.2.13)です。
雨水蓋。(3町の名前が入っていますが、上記の理由により毛呂山町で管理している蓋のようです。2018.2.13)

汚水蓋。


次はJIS規格模様の雨水蓋です。


こちらは下地がピンク色の毘沙門亀甲模様の雨水蓋です。

上記二つの雨水蓋は、中央に毛呂山町の町章があります。
何故3町の名前や町章が無いのか確認しようと思います。(確認した結果、前記に記載した通り雨水は各自治体での管理しているため、雨水蓋には町章があります。2018.2.13)

次はスリップ防止模様の蓋です。
こちらは右下に「おすい」とありますが、3町の名前や町章はありません。(以下の記載通り、スリップ防止模様の蓋は3町を表す表示が無い蓋もあります。2018.2.13)


こちらの親子蓋には左下の部分に「MOH」の文字があります。
推測すると「M」は毛呂山町の頭文字、「O」は越生町の頭文字、「H」は鳩山町の頭文字ではないでしょうか。
(組合に確認した結果、推測通りとの事でしたが、全ての蓋に「MOH」の文字が入っている訳では無いそうです。2018.2.13)


次はハンドホール蓋です。
デザイン蓋が2種類あります。
こちらは、マンホール蓋と同様のデザインです。

こちらは、中央に蓮の花と蛙だけが描かれている蓋です。

こちらは3町の文字や町章が何もない蓋です。


次回(その2)では、上水道関係の蓋を整理します。
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埼玉県児玉郡上里町のマンホール蓋(その2)

2018-02-02 18:35:30 | マンホール蓋
今回は、上里町で出会った上水道関係の蓋を中心に整理します。
最初は消防関係で消火栓と防火用水槽の蓋です。
消火栓の蓋には、町のマスコットキャラクター「こむぎっち」をデザインした蓋があります。

町制施行40周年を記念し、637点の応募作品の中から町特産品の種子小麦をモチーフにしたデザインが選ばれました。
また、キャラクターの愛称は、町内小中学生から公募を行い、上里町マスコットキャラクター選定委員会で厳正なる審査の結果、「こむぎっち」に決定し、18名の方が愛称の「名付け親」になったそうです。 (上里町HPより)
詳細はこちらをご覧ください。
http://www.town.kamisato.saitama.jp/1722.htm

その他の消火栓の蓋はこちらです。
   

防火水槽の蓋も見つかりましたが、残念ながら上里町を表す記号や名前は見付かりません。


消火栓以外に「こむぎっち」をデザインした洗浄栓の蓋もあります。

一般的なデザインの蓋もあります。


次は仕切弁です。


続いて制水弁です。

他にもあります。
   

次は空気弁です。


こちらはバタフライ弁です。


最後は農業用水の蓋です。
神流川流域の農地は、神流川から取水され処理された農水が、整備されたパイプラインを利用し分水されているようです。
上里町で見付けた農水用の空気弁の蓋にも「神流川沿岸」の文字が見られます。

他にも空気弁や仕切弁の蓋を見付けました。
   

これで上里町のマンホール蓋の紹介は終わりです。



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埼玉県児玉郡上里町のマンホール蓋(その1)

2018-02-01 20:58:13 | マンホール蓋
現在の上里町は、昭和の大合併で昭和29年に七本木村、神保原村、長幡村、賀美村の4つの村が合併し上里村となり、その後昭和46年11月3日に村から町となり現在にいたっています。
「上里」が村名として選定された理由は、県内で一番上(北)に位置していること、円満な農村であること、簡単に書き易いことなどだったようです。

埼玉県の最北端で、東京都から85キロメートル圏内に位置し、烏川、神流川の2大河川を境にして群馬県と隣接しています。
面積は29.18平方キロメートル、人口は3万人を超え世帯数は1.2万強(平成28現在)の人々が居住しています。

町章は、「上」を4つ用い、それら4つが円になっています。「上」は上里町の「上」、そして地図上で埼玉県の最も「上」に位置することから用いられました。
また、4つの「上」は、上里町が七本木村、神保原村、長幡村、賀美村の4つの村の合併によりできたものであるということからであり、それらで作っている形「円」には、人の和と円満という意味が込められているそうです。(昭和46年11月3日制定)


町の花は「サルビア」、町の木は「八重椿」です。(以上は、上里町HPより)

私は七福神めぐりも趣味の一つなので、上里町と言えばJR高崎線・神保原駅のホームにある七福神像を直ぐに思い出します。


前置きはこれ位にして、マンホール蓋の整理に移ります。
上里町では4種類のデザインマンホール蓋を見付ける事が出来ました。なんと、その4種類のうち3種類がカラーデザイン蓋でした。
最初は、中央に町章、その周りに町の木「八重椿」と町の花「サルビア」がデザインされた汚水のカラーデザインマンホール蓋です。


こちらは、埼玉県川越市で開催されたマンホールサミット2017での展示蓋です。


こちらは、汚水のノンカラーの蓋です。


   

こちらは、雨水のノンカラーの蓋です。


こちらは、用途記載のないノンカラーの蓋です。


次のカラーデザイン蓋はこちらです。
上里東小学校の校章と、町の花「サルビア」と町の木「八重椿」を組み合わせたカラーデザイン蓋です。


3つ目のカラーデザイン蓋はこちらです。
ブランコに乗って遊ぶ男の子と女の子、背景には上里東小学校が見えます。


次は規格蓋の一種と思われる雨水マンホール蓋です。


次はスリップ防止模様の蓋です。


   

次はハンドホール蓋です。
こちらは、最初のカラーデザイン蓋と同じデザインの蓋です。


その他にも、プラスティック製やスリップ防止模様などの蓋もありました。
      

最後は、農業集落排水のデザイン蓋です。
上里町の大字長浜字永長の一部、字海老窪の一部、字遠越の一部、字神田の一部、字中長の一部に設置される上郷久保地区農業集落排水処理施設の蓋です。

神流川(かんながわ)に泳ぐ魚と、町の木(八重椿)、花(サルビア)がデザインされています。

次回(その2)では、上水道関係の蓋を整理します。
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