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埼玉県坂戸市・鶴ヶ島市のマンホール蓋(その2)坂戸鶴ヶ島水道企業団

2023-03-07 20:53:29 | マンホール蓋

※2023.03.07更新 仕切弁、制水弁、空気弁、排泥弁、送水管、不断水、減圧弁の蓋をまとめて10枚追加しました。

坂戸鶴ヶ島水道企業団の経緯は、昭和 42年、坂戸町に日本住宅公団(現在の都市再生機構)による大規模な住宅団地造成計画が具体化されたことに伴い、水道施設を整備する必要性に迫られました。その際、
昭和43年2月1日に、当時の坂戸町と鶴ヶ島町では水道事業という一部の事務に関して共同処理することを選択し、地方公共団体の組合「坂戸鶴ヶ島水道企業団」を発足しました。

昭和46 年1 月 20 日に坂戸浄水場の完成に伴い給水を開始、その後鶴ヶ島浄水場の完成、県水受水施設完成など順次事業拡張し現在に至っています。

なお、坂戸町は昭和51年9月1日に市制施行し坂戸市、鶴ヶ島町は平成3年9月1日に市制施行し鶴ヶ島市となります。

企業団章は、坂戸市を「サカ」、鶴ヶ島市を「鶴の絵」によって表わし、その中心に水道の「水」の字を意匠化。将来における坂戸、鶴ヶ島水道企業団の力強い発展を表現し、両市の団結と融和を象徴したものです。(昭和44年5月1日告示)

また、広報紙「さかつる水だより」発行を機に平成22年7月にマスコットキャラクター「さかつるちゃん」が誕生しました。
キャラクターの特徴や性格は、みんなのところへおいしい水を運ぶ「水の天使」で、「水道管ステッキ」からいつでもおいしい水を出せます。
服装は白い雨がっぱに長靴を履き、当企業団のイニシャル「S」を象ったネックレスをしています。背中にある天使の羽は鶴の羽をイメージし、赤い帽子も鶴の特徴をデザイン化したものです。
性別は不明ですが、自分のことを「ボク」と呼び、誕生日は水にちなんで3月2日(みず)だと本人は言っています。

                                (以上は、企業団HPより)

それでは、坂戸鶴ヶ島水道企業団の蓋の整理に入ります。
最初は消火栓の蓋です。
こちらは、マスコットキャラクター「さかつるちゃん」と消防車をデザインした蓋です。
左右の蓋は、開閉部や管理番号欄などで違いがあります。
 
こちらは、他でも見られるタイプの蓋です。
  
こちらは、インターロッキングブロック型も蓋です。

こちらは角蓋です。
こちらは、少し古そうな蓋です。
  
こちらの蓋は、上記より新しそうです。
右蓋は枠に模様があります。
  

次は、仕切弁の蓋です。
     (2023.03.07追加2)
こちらは、径の大きなタイプの蓋です。

次は、制水弁の蓋です。
こちらは、かなり古そうな蓋です。
     

こちらの蓋は、「弁」の文字に「弇」が使われています。
  
こちらは、コンクリート枠があります。
  
こちらの蓋は、上記と比べ新しそうです。
  (2023.03.07追加)
こちらの蓋は、変わった地紋の蓋です。

次は、空気弁の蓋です。
こちらは、マスコットキャラクター「さかつるちゃん」が雲に乗っている姿をデザインした蓋です。

こちらは、他でも見られるタイプの蓋です。
  (2023.03.07追加)
こちらは、インターロッキングブロック型の蓋です。

こちらは角蓋です。
こちらは、少し古そうな蓋です。

こちらの蓋は、上記より新しそうです。
右蓋は枠に模様があります。
  

こちらは、排泥弁の蓋です。
こちらは、マスコットキャラクター「さかつるちゃん」が川下りをしているデザインした蓋でしょうか。

こちらは、他でも見られるタイプの蓋です。
  (2023.03.07追加)
こちらは、インターロッキングブロック型の蓋です。
(2023.03.07追加)
こちらは角蓋です。

こちらは、バタフライ弁の蓋です。
 

こちらは、「送水管」と表記された蓋です。
送水管とは、浄水施設から配水施設に送られる管路を指しているようです。
なお、取水施設から浄水施設に送られる管路を「導水管」、配水施設から利用者宅の近くまで送られる管路を「配水管」、利用者宅に送られる管路を「給水管」と呼ぶようです。
 (2023.03.07追加2)

こちらは、「不断水」と表記された蓋です。
不断水の意味が分からず調べてみると、不断水分岐工法の説明があり、供用開始後に通水状態のまま分岐設置やバルブ設置を可能にする工法とありました。何となくイメージは分かりますが、確認する必要がありそうですね。
   (2023.03.07追加)

こちらは、減圧弁の親子蓋です。
(2023.03.07追加)

次は、連絡管の蓋です。
連絡管とは、水質事故や渇水などの緊急時に、給水区域を越え、隣接する自治体と水道水の融通を図ることのできるよう、それぞれが管理する配水管をつなぐための管です。
企業団は、毛呂山町と設置協定を締結し、平成28年度中に2ケ所設置しました。
 

こちらは、止水栓の蓋です。
  
こちらの蓋には「乙止栓」と表記されています。

こちらの蓋には「ケーブル」の表記があります。
水源地などの状態を監視するための配線を管理する設備が入っている蓋でしょうか。
 (2023.03.07追加)

こちらの蓋には「I・F」の表記があります。
用途は確認できていません。

以上で、坂戸鶴ヶ島水道企業団 の蓋の整理は終了です。

 


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