※2023.08.14更新 マンホールカード1枚、規格模様の蓋(小型蓋含む)6枚、側溝の枡蓋2枚を追加しました。
※2023.05.06更新 色違いのデザインカラー蓋3枚、規格模様の蓋4枚を追加しました。
※2022.05.28更新 新しいデザインカラー蓋2枚、規格模様の蓋6枚、小型のスリップ防止模様の蓋2枚、角蓋5枚を追加しました。
※2021.05.23更新 マンホール蓋24枚、小型蓋1枚追加しました。
※2021.01.17更新 コンクリート製の蓋、規格模様の蓋など8枚追加しました。
※2019.04.01更新 新たに増えたマンホール蓋を取り込み、レイアウト等も全面改訂いたしました。
現在の飯能市は、明治22年に町村制施行に伴い高麗郡飯能町、中山村、久須美村、小瀬戸村、大河原村、小岩井村が合併し飯能町が誕生、その後高麗郡が廃止され入間郡に編入し入間郡飯能町が発足しました。その後、昭和18年に入間郡飯能町、精明村、南高麗村、加治村、元加治村が合併し飯能町が誕生、昭和29年に市制が施行され飯能市が発足、その後、一部分離・編入があり平成17年に入間郡名栗村を編入し現在に至っています。
埼玉県の南西部に位置し、東は狭山市と入間市、南は東京都青梅市と奥多摩町、西は秩父市と横瀬町、北はときがわ町、越生町、毛呂山町、日高市に接しています。人口は8万人を超え、世帯数も3.5万に届こうとしています。(平成30年2月現在)
都心から約50km圏内に位置し、交通アクセスも良好な環境にありながら、緑と清流という自然に恵まれた飯能市は、古くから豊かな森林と人との共生によって、人々の暮らしや文化・歴史、産業が育まれてきました。こうしたことを背景に、平成17年4月1日に「森林文化都市」を宣言し、自然と都市機能が調和した、暮らしやすい都市を目指したまちづくりに取り組んでいます。
市章は、飯能町章として制定されたものが継承され、「ハンノウ」の文字が配されているそうです。(大正11年12月制定)
町の花は「ツツジ」、町の木は「スギ」、市の鳥は「ウグイス」です。(以上は、飯能市HPより)
私は、自然が多くある飯能市の天覧山、多峰主山、飯能河原、子の権現など良くハイキングに出かけました。また、江戸時代は良質な杉や檜等を筏に組み「西川材」(江戸の西の方からくる材木)として江戸に供給していたようです。
写真は、名栗にありる「白雲山鳥居観音」で、埼玉百選に選ばれた観光名所です。
前置きはここまでとし、次は公共下水道に係わる情報です。
飯能市は単独公共下水道方式で、排出された汚水は市内の飯能市浄化センターで最終処理され成木川に放流されてます。整備当初から昭和50年代中ごろまでは合流式で整備を進めてきたようですが、昭和50年代後半からは分流式を導入しているようです。
また、清流保全目的で原市場・石倉地区は特定環境下水道が整備され飯能市原市場浄化センター最終処理され 入間川に放流されているようです。
飯能市は、令和5年7月28日に第20弾として初めてとなるマンホールカードの配布を始めました。
(2023.08.14追加)
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
飯能市では、公共下水道事業が認可70周年の節目を迎えるにあたり、くらしを支える下水道の大切さについて理解や関心を深めてもらうことを目的として、下水道デザインマンホール蓋を製作しました。 マンホール蓋の丸い形を、親しみのある印鑑に見立て、シンボルマークの色を基本に「飯能」の文字を鮮やかにカラーリングした、シンプルながらもデザイン性のある「ご当地印鑑型マンホール蓋」です。 同じデザインで「飯能」の文字の色が違うデザインマンホール蓋を市内各所に設置してありますので、ぜひ飯能市に足をお運びいただいて、観光と共にカラーバリエーションをお楽しみください。
それでは、マンホール蓋の整理に移ります。
最初は、デザインマンホール蓋です。
2023年4月に公共下水道事業が認可70周年を迎えることを記念し、マンホール蓋の丸い形を印鑑に見立てた、ご当地印鑑型マンホール蓋を製作し設置を始めました。今後も市内各所に他のカラーの蓋も設置していく予定との事です。
こちらは、新たに2023年4月に追加設置された黄色、桃色、緑色の3種類の蓋です。
こちらは、中央公園東側入口の歩道に設置された蓋です。
(2023.05.06追加)
こちらは、あさひ山展望公園東側入口の歩道に設置された蓋です。
(2023.05.06追加)
こちらは、阿岩橋北側交差点の歩道に設置された蓋です。
(2023.05.06追加)
こちらは、最初に設置された2種類の蓋です。
こちらは、西武池袋線・飯能駅南口ロータリーの歩道に設置されたマンホールカードの座標で示される蓋です。
(2022.05.28追加)
こちらは、西武秩父線とJR八高線が通る東飯能駅東口ロータリーの歩道に設置された蓋です。
(2022.05.28追加)
こちらは、飯能駅北口の古くからある商店街の道路上で見付けました。
自然豊かな市らしく、中央に山や川、そして市の鳥「ウグイス」が2羽、 周囲には市の花「ツツジ」がデザインされています。
用途記載はありませんが市の中心部は合流方式のようです。
なお、こちらの蓋は市内の他の場所では見付ける事が出来ませんでした。
以降は、規格模様と呼ばれているマンホール蓋です。
最初は、JIS規格模様のマンホール蓋です。
こちらは用途表示なしの蓋です。
こちらは、中心部分に穴が空いています。
(2023.08.14追加)
こちらは、中心部に穴が空いていません。
左蓋には、上右枠部に「IGS」の文字が入っています。
(2021.5.23追加)
(2023.05.06追加)
(2022.05.28追加2)
こちらは、上部に耐荷重を表す「25」の文字があります。
こちらは、左蓋の下部に「H」、右蓋は上部に「PAT」、下部に「H」の文字があります。
こちらの蓋は、下部に「M」の文字があります。
こちらの蓋は、上部に「M8」の文字があります。
(2022.05.28追加)
こちらはコンクリート製の枠です。
(2023.08.14追加)
こちらは「雨水」表示のある蓋です。
(2021.5.23追加)
(2021.5.23追加)
(2021.5.23追加)
こちらは、上部に耐荷重を表す「25」の文字があります。
(2021.5.23追加)
こちらは「汚水」表示のある蓋です。
(2021.5.23追加)
(2021.5.23追加)
こちらは、上部に左蓋は耐荷重量「25」、右蓋は耐荷重量「14」の数字が刻まれています。
(2023.08.14追加)
こちらは親子蓋です。
(2021.1.17追加)
こちらの蓋は、前出と比べ同心円の数が多くなっています。
(2021.5.23追加)
次は亀甲模様のマンホール蓋です。
こちらは、用途表示なしの蓋です。
こちらの蓋には枠に模様があります。
こちらは、「雨水」表示のある蓋です。
こちらは、枠に模様があります。
(2022.05.28追加)
こちらは、「汚水」表示のある蓋です。
こちらは、枠に模様があります。
(2022.05.28追加)
こちらの蓋はいずれもΦ900です。
左蓋には枠に模様があります。右蓋は左蓋と比べ蓋の形態が違います。
(2021.5.23追加)
こちらは親子蓋です。
左蓋はΦ900、右蓋はΦ1200です。
(2021.1.17追加)
次は、毘沙門亀甲模様のマンホール蓋です。
用途表示のない蓋です。
(2023.05.06追加)
(2021.1.17追加)
こちらは、「雨水」表示のある蓋です。
(2021.5.23追加)
こちらは、「汚水」表示のある蓋です。
(2021.1.17追加)
(2021.5.23追加)
(2023.05.06追加)
こちらは親子蓋です。
(2021.1.17追加)
こちらは、コンクリート製の蓋です。
(2021.1.17追加)
こちらは、インターロッキングブロック型の蓋です。
(2021.5.23追加)
こちらは、〇が繋がった模様に見えます。
「雨水」、「汚水」、「合流」の3種類の蓋が見付りました。
こちらは雨水蓋です。
こちらは汚水蓋です。
(2021.5.23追加)
こちらは親子蓋です。
(2021.1.17追加)
こちらは合流蓋です。
(2021.5.23追加)
次は、スリップ防止模様のマンホール蓋です。
幾つかタイプがありますので、用途記載と防止模様毎に整理します。
こちらの模様は、六角点を中心にその周りを六個の太い「Y」で囲んでいるような感じです。
用途記載はありません。
こちらの模様は、矢印が直線上に等間隔で並んでいるように見えます。
用途記載は「汚水」です。
(2021.5.23追加)
こちらの模様は、丸い突起が直線上に等間隔で並んでいるように見えます。
こちらは用途記載がありません。
こちらは、上部に耐荷重量記号の「T-25」、その横に日之出水道機器(株)のロゴがあります。
(2023.08.14追加)
こちらは中央の市章の下に用途記載(「う」雨水、「お」汚水)があります。
こちらは、右下に用途記載(「おすい」)があります。
こちらの模様は、三角と四角の突起が組合されて並んでいるように見えます。
こちらは用途記載がありません。
こちらは、右下に用途記載(「おすい」)があります。
左蓋と右蓋で下部の様式に違いがあります。
こちらは、上部に耐荷重量記号(「T-14」)と長島鋳物㈱のロゴマーク、右下に用途記載(「おすい」)があります。
(2023.05.06追加)
こちらは、上部の耐荷重量記号(「T-25」)です。
(2022.05.28追加)
こちらは、「エ」の文字を組合された模様に見えます。
左は雨水蓋、右は汚水蓋です。
(2021.5.23追加)
こちらの蓋は、幾何学模様に見える蓋です。
Φ900の汚水蓋です。飯能市浄化センターの入口付近に川を挟んでありましたので伏越用かも知れません。
(2021.5.23追加)
こちらは、角蓋で「おすい」表示のある蓋です。
こちらは、入間川に架かる矢川橋を渡り飯能市浄化センターに向かい左手に折れた所に設置されていました。
こちらは設置されている風景です。
(2022.05.28追加)
伏越管1、伏越管2、伏越・流出部と書かれています。
(2022.05.28追加2)
(2022.05.28追加)
こちらは、操作室1,操作室2と書かれています。
(2022.05.28追加2)
次は小型マンホール蓋です。
こちらは、亀甲模様の蓋です。
こちらは用途記載部が削られているようです。
(2023.08.14追加)
こちらは雨水蓋です。
(2023.08.14追加)
こちらは汚水蓋です。
こちらは、〇が繋がった模様に見える汚水蓋です。
左の蓋には、上部に〇が見えません。左の蓋と同じですが、単に〇が潰れたのかも知れません。
こちらは、JIS規格模様に類似した模様のようです。
こちらは、他の自治体でもよく見る模様です。
(2021.5.23追加)
最後は、スリップ防止模様の蓋です。
こちらは雨水蓋です。
中央の市章の下に「う」の文字があります。
(2022.05.28追加)
こちらは上記とタイプが違う蓋です。
右下に「うすい」と書かれています。
(2022.05.28追加)
こちらは汚水蓋です。
いずれも、中央の市章の下に「お」の文字があります。
こちらは、側溝に見られる雨水枡の蓋と思われます。
(2023.08.14追加)
こちらは汚水枡の蓋でしょうか?
(2023.08.14追加)
以下では、飯能市と識別できる文字やマークなどが無い蓋を整理します。
左蓋は、飯能市中央公園と能仁寺の間を通る道路の歩道で見つけました。
どこかで見た事がある蓋だと思ったら、右蓋の宮城県・旧古川市で撮ったカラーデザインマンホール蓋と同様のデザインです。
次の左蓋は、西武池袋線・飯能駅南口のロータリー歩道で見つけました。
こちらの蓋は、右蓋の東京都あきる野市のカラーデザインマンホール蓋と同様のデザインです。
こちらはノンカラー蓋です。
同ロータリーの車道に設置されています。
(2022.05.28追加)
こちらの蓋は、県道347号線馬引沢飯能線の小谷野果樹園付近で見つけた蓋です。
中央に「入二土」と思われる文字が書かれています。
少し調べてみましたが、どのような蓋なのか判りませんでした。
次回、その2.では上水道関係の蓋を整理します。
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