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東京都青梅市のマンホール蓋(その1)公共下水道関係

2023-01-11 18:16:04 | マンホール蓋

※2023.01.11更新 前回掲載漏れとなったマンホールカードと最近撮ったグレーチング蓋はじめ規格模様の蓋5枚を追加しました。
※2023.01.05更新 「その2.小型マンホール蓋や枡蓋」をこちらの「その1.公共下水道関係」に統合し「その2.小型マンホール蓋や枡蓋」は削除しました。また、下水道事業50周年記念の「ウメウグイス」のカラーデザイン蓋を2枚追加、ほかマンホール蓋や小型マンホール蓋を16枚追加しました。
※2020.03.12更新 市のキャラクター「ゆめうめちゃん」のデザイン蓋2枚とその他2枚を追加しました。

青梅市の経緯は、昭和26年に青梅町、霞村、調布村が合併し青梅市が誕生しました。その後、昭和30年には、隣接する吉野村、三田村、小曾木村、成木村の4か村が編入され青梅市域が成立し現在に至っています。

青梅市は、東京都の多摩西部地域に位置し、市内のほぼ中央を多摩川が西から東へ貫流し、北部には入間川の支流である霞川と成木川が流れています。東部の平地から、丘陵地、山地と変化し、最高点は鍋割山の1,084メートルです。
東は埼玉県入間市、北は埼玉県飯能市、南は西多摩郡日の出町とあきる野市、西は西多摩郡奥多摩町、南東は羽村市と西多摩郡瑞穂町に接しています。面積は103.31平方キロメートル、令和元年8月1日現在で人口は13.3万人強、世帯数は6.3万世帯強です。

青梅市の名前の由来には、平将門がかかわっています。平将門が、青梅の金剛寺あたりを訪れた際に、馬の鞭に使用していた梅の枝を自ら地面に挿し、「願いがかなうなら咲き誇れ、叶わないなら枯れよ」といったところ、梅の枝が根付きました。ところが、この木の梅は青いまま熟さず、枝に残ったまま落ちることがありませんでした。これを見た人々が不思議に思い、この地を青梅と呼ぶようになったと伝えられています。

市章は、青梅の「青」の文字を飛ぶ鳥に図案化し、梅のもようを配して、市の飛躍発展を象徴したものです。(昭和26年10月1日制定)

市の花は「ウメ」、市の木は「スギ」、市の鳥は「ウグイス」です。(以上は、青梅市HPより)

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
青梅市の下水道は、汚水と雨水をそれぞれ別系統で排水する分流式下水道を採用しています。汚水は、公共下水道を経て流域下水道を流下して、昭島市にある多摩川上流水再生センターで処理していま す。 また、雨水は多摩川上流流域下水道雨水幹線の整備に併せて、東部地区の雨水管きょを整備するようです。

青梅市は、令和3年4月25日に第14弾としてマンホールカードの配布を始めました。
 (2023.01.11追加)
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
青梅市の公式キャラクター『ゆめうめちゃん』を描いたマンホール蓋です。ゆめうめちゃんは、青梅市にとってゆかりのある市の花「うめ」がウイルスに感染したとき、梅の里の再生と復帰を願い、『梅でいっぱいにする夢』を市民と一緒に叶えるため、平成29年3月12日に誕生しました。ゆめうめちゃんの着物には、梅の花や市の鳥「うぐいす」の他、御岳渓谷から清流を湛え、青梅市を東西に流れる多摩川もあしらわれています。そんな青梅の魅力が詰め込まれているゆめうめちゃんのマンホール蓋は、市内9か所の観光スポットの歩道に設置しています。ぜひ探してみてください。

それでは、マンホール蓋の整理です。
最初は、令和4年12月に市内3ケ所に設置されたカラー蓋です。
青梅市が下水道事業を開始してから今年で「50年」を迎えこれを記念して、平成初期に考案された「ウメウグイス」のデザイン蓋を「カラー版」として作成した蓋です。
こちらは、市役所敷地内に設置されている雨水蓋です。
 (2023.01.05追加)

こちらは、梅の木公園内に設置されている汚水蓋です。
 (2023.01.05追加)

次は、マンホールカードのデザインとなっている令和2年3月に設置されたデザイン蓋です。
市の花「ウメ」の花がついたステッキを持ち、着物には多摩川、ウグイス、花火など市の名物が描かれた公式キャラクター「ゆめうめちゃん」がデザインされています。
デザインは、青梅市出身で市親善大使のタレント「篠原ともえ」さんとの事です。(青梅市HPより)

市内の観光地9ケ所に設置されているようですが、私はJR青梅線・川辺駅北口のロータリーに設置されている雨水蓋とJR青梅線・青梅駅ロータリーにある青梅駅前交番近くに設置されている汚水蓋を撮りに出かけて来ました。
 (2020.03.12追加)

次は、以前から設置されている市の鳥「ウグイス」と市の花「ウメ」を描いたデザインマンホール蓋です。
このデザイン蓋は、JR青梅線・河辺駅から宮ノ平駅までの間に、駅周辺を中心に多く見る事が出来ました。また、カラー蓋は河辺駅と青梅駅周辺に設置されていました。

最初は、茶系一色でコーティングされた雨水蓋と汚水蓋です。
 
こちらは、同じ茶系でも少し明るい色の汚水蓋です。
設置からかなり時間経過があるようで、色落ちが進んでいるため設置当初の色は想像するしかありません。
 

こちらは、灰色系の汚水蓋です。
 
こちらも灰色系の着色ですが、梅の幹や枝が「こげ茶色」に見えますが単に色落ちでしょうか。
(2020.03.12追加)
こちらも灰色系の着色ですが、梅の幹や枝が「緑色」に見えますが単に色落ちや変色でしょうか。
(2020.03.12追加)
こちらは、カラー蓋と言えるか判りませんが、市の鳥「ウグイス」の背の上に白字で東京都のシンボルマークとなる「イチョウ」の緑葉が描かれています。
 

次は、上記のノンカラー蓋です。
こちらは雨水蓋です。
(2023.01.05追加)
こちらは枠に模様があります。
 

こちらは親子蓋です。
(2023.01.05追加)

こちらは汚水蓋です。

こちらは枠に模様があります。
 (2023.01.05追加)
(2023.01.05追加)
こちらは親子蓋です。
 (2023.01.05追加)

以降は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
はじめは、JIS規格模様の蓋です。
こちらは、用途記載のない蓋です。
   (2023.01.05追加2)

こちらは雨水蓋です。

こちらは、Φ800サイズの蓋です。
(2023.01.11追加)

こちらは汚水蓋です。
良く見ると、上部にローマ字「L」、「M」、「MD」、「MD3」、「MD-3」の記号が入っています。
ただこの記号、未だに意味が判りません。
 
  (2023.01.05追加)
(2023.01.05追加) 


 

次は、亀甲模様の蓋です。
こちらは雨水蓋です。
  (2023.01.11追加)
こちらは、径Φ900の蓋です。

こちらは汚水蓋です。
 
 

次は、スリップ防止模様の蓋です。
こちらは雨水蓋です。
中央の市章の下に「う」の文字が見えます。

こちらは親子蓋です。
(2023.01.11追加)
こちらは、右下に「雨水」の文字が見えます。上部には耐荷重の「T-14」、「T-25」の記号とその右に日之出水道機器㈱のマークが有ります。
 

こちらは汚水蓋です。
中央の市章の下に「お」の文字が見えます。

こちらは、右下に「汚水」の文字が見えます。上部には耐荷重の「T-14」の記号とその右に日之出水道機器㈱のマークが有ります。

こちらは親子蓋です。右下に「汚水」の文字、上部には耐荷重の「T-25」の記号とその右に日之出水道機器㈱のマークが有ります。

次は、グレーチング(格子)蓋です。
 
 (2023.01.05追加)
こちらの蓋は、Φ800とΦ600サイズの蓋が隣り合うように設置されていましたが、写真で見る限り違いが判らないためΦ800サイズの蓋のみ掲載しました。
 (2023.01.11追加)
こちらは枠に模様があります。

次は、コンクリート製の蓋です。
こちらは用途記載がありません。

こちらは雨水蓋です。
(2023.01.11追加)

こちらは汚水蓋です。
以下の二つは、開閉部分が少し違います。右の蓋は、左の白色の部分が削れ落ちてしまった状態と思われます。
 
こちらは、上部に「公共」の文字が有ります。

以降は、小型マンホール蓋です。
最初は、前出の市の花「ウメ」と市の鳥「ウグイス」が描かれた小型デザイン蓋です。
いずれも汚水蓋です。
左の蓋は茶系色でコーティングされています。
 
こちらは、宅内の汚水枡の蓋のようです。
左蓋は径42cm程、右蓋は径33cm程の大きさです。
 
こちらは、家の方が着色されたと思われる蓋です。
(2023.01.05追加)
こちらは、上記デザインの中央(花びらのような)部分を抜き出したデザインとなっています。
こちらも宅内の汚水枡の蓋のように思えます。
 (2023.01.05追加)

蓋の感じからガス関係の蓋と思ったのですが、良く見ると「汚水」と大きく書かれているのでこちらに整理しました。

こちらは、「汚水弁」と表記された蓋です。
上水道関係で見るタイプの蓋ですが、こちらで整理しました。
(2023.01.05追加)

こちらは亀甲模様の汚水蓋です。
 

こちらは菱模様の汚水蓋です。

こちらは、スリップ防止タイプの汚水蓋です。

こちらはコンクリート製の蓋です。
こちらも宅内の汚水枡の蓋のように思えます。
中央の市章の字体が微妙に違いが見られるので、これからも機会があればフォローしようと思います。
 (2023.01.05追加)
 (2023.01.05追加)
 (2023.01.05追加)
こちらは、「花びら」が二重になっています。
 (2023.01.05追加)

こちらはプラスティック製の汚水蓋です。

最後は、雨水の側溝蓋です。
 
こちらは雨水枡の蓋です。

以上で、公共下水道関係のマンホール蓋の整理は終了です。

 


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