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埼玉県坂戸市のマンホール蓋

2024-01-26 21:52:20 | マンホール蓋

※2024.01.26更新 JIS規格模様の蓋を1枚追加しました。
※2022.12.29更新 坂戸市から「坂戸鶴ヶ島下水道組合」に係わる蓋を消去し、「坂戸鶴ヶ島下水道組合」として独立させ整理しました。

現在の坂戸市は、昭和29年7月に坂戸町、三芳野村、勝呂村、入西村、大家村の5町村が合併して新生坂戸町となりました。その後、昭和59年9月に市制施行で坂戸市が誕生し、現在に至っています。

坂戸市は、埼玉県のほぼ中央に位置し、地勢はおおむね平坦であり、秩父山系から清流として知られる高麗川が南西から東へ流れています。昭和40年代の後半には、都心から45キロメートル圏という利便性から、大規模な住宅団地などの相次ぐ開発で人口増加が続いています。
北は東松山市、嵐山町、東は川島町、南は鶴ヶ島市、川越市、日高市、西は毛呂山町に接しています。人口は平成30年3月1日現在で10.1万人強、世帯数は4.5万を超えます。

市章は、カタカナの「サカ」の二字を極めて近代的に意匠化したもので、全体の感覚を雄々しく羽ばたく鳥にかたどり、将来における市勢の力強い飛躍、発展を表現し、円をもって住民の円満、融和を端的に象徴したものです。(町章として昭和38年3月1日制定、引き続き使用)

市の花は「サツキ」、市の木は「サクラ」です。(以上は、坂戸市HPより)

私は坂戸市と言えば、以前街道歩きをした日光脇往還(千人同心街道:八王子千人同心が日光勤番に行く際の通り道)の宿場町「坂戸宿」、台湾の貿易商・康國典氏が建てた道教のお宮「聖天宮」、そして10月に開催される「坂戸よさこい」が思い浮かびます。ただ、一度も「坂戸よさこい」は見た事がありませんのでいつか訪問したいと思っています。
聖天宮。

日光街道の碑。


市の紹介はここまでにしマンホール蓋の整理に移りたいのですが、坂戸市の公共下水道や上水道に関してもう少し補足説明する事にします。

坂戸市の公共下水道事業は「坂戸鶴ヶ島下水道組合」が担っています。
なお、「坂戸鶴ヶ島下水道組合」に係わるマンホール蓋は「坂戸鶴ヶ島下水道組合」で整理しましたので、そちらでご覧ください。
「坂戸鶴ヶ島下水道組合」は、昭和40年代に坂戸市と鶴ヶ島市(当時の坂戸町と鶴ヶ島町)において大規模な住宅団地の建設が始まったことに伴い周辺部においても開発が進み、生活排水による河川の汚濁、雨水流出量の増加による浸水等が懸念されたことから、両町を一体とし広域的な下水道処理を行うために一部事務組合(地方自治法第284条)として昭和43年2月1日に発足し、両市の公共下水道事業を担っています。
詳細はこちらをご覧ください。
http://www.stgesui.or.jp/gaiyou/index.html

坂戸市の上水道事業は「坂戸鶴ヶ島水道企業団」が担っています。
なお、「坂戸鶴ヶ島水道企業団」に係わるマンホール蓋は「坂戸鶴ヶ島水道企業団」で整理しましたので、そちらでご覧ください。
「坂戸鶴ヶ島水道企業団」の経緯は、昭和 42年、坂戸町に日本住宅公団(現在の都市再生機構)による大規模な住宅団地造成計画が具体化されたことに伴い、水道施設を整備する必要性に迫られました。その際、昭和43年2月1日に、当時の坂戸町と鶴ヶ島町では水道事業という一部の事務に関して共同処理することを選択し、地方公共団体の組合「坂戸鶴ヶ島水道企業団」を発足し、両市の上水道事業を担っています。
詳細はこちらをご覧ください。
http://www.sakatsuru-suido.or.jp/kigyodan/kigyodan002_001.html

坂戸市の消防道事業は「坂戸鶴ヶ島消防組合」が担っています。
なお、「坂戸鶴ヶ島消防組合」に係わるマンホール蓋は「坂戸鶴ヶ島消防組合」で整理しましたので、そちらでご覧ください。
「坂戸鶴ヶ島消防組合」は、昭和47年10月1日に坂戸町及び鶴ヶ島町の2町をもって設置された一部事務組合です。
消防組合は、複数の市町村が共同で消防事務を行うために設置する一部事務組合の名称のようです。
詳細はこちらをご覧ください。
http://sakatsuru119.jp/about/enkaku.html

この様な背景から、坂戸市が管理するマンホール蓋は多く見る事が出来ませんが、「坂戸鶴ヶ島下水道組合」の管轄外の地区で坂戸市のマンホール蓋を見る事が出来ます。

最初は、JIS規格模様の蓋です。
こちらの蓋には用途記載が有りません。
右蓋は、市章が○で囲まれています。
 (2024.01.26追加)
こちらは、コンクリート枠があります。

こちらは雨水蓋です。

次は、亀甲模様の蓋です。
こちらは雨水蓋です。
 
こちらは、上記と比べ亀甲模様が細かくなっています。

こちらは親子蓋です。

次は、コンクリート製の蓋です。
こちらの蓋には用途記載が有りません。

最後は、基準点の蓋です。
ただ、こちらの蓋には坂戸市と判断できるマークや名称がありませんので、本来ならばこちらには整理しないのですが、蓋の数が少ないのでこちらに掲載します。

以上で、坂戸市のマンホール蓋の整理は終了です。


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