※2024.04.08登録 新たに掲載しました。
中井町の経緯は、明治41年に中村と井ノ口村が合併し中井村となり、昭和33年に中井村誕生50年を契機に単独で町制を施行し、現在に至っています。
中井町は、神奈川県の南西部に位置し、東京都心から車で約1時間弱(65キロメートル圏内)の距離にあります。総面積は19.99平方キロメートル、人口は令和6年3月1日現在時点で8.9千人強、世帯数は3.4千世帯強です。 隣接する自治体は、東側が平塚市、西側が小田原市と大井町、北側が秦野市、南側が二宮町です。
起伏に富んだ大磯丘陵の一角にあって、北に丹沢山地、西には富士山を仰ぎみることができます。また、南側に望む相模湾の影響を直接受けるため、冬暖かく、夏涼しい気候となっています。
町章は、「中」と「い」をモノグラムに(組み合わせて記号化)したもので、円は和と協力、剣尖は向上発展をあらわしています。( 昭和38年5月1日制定)
町の花は「キキョウ」、町の木は「モクセイ」、町の鳥は「シラサギ」です。(以上は、中井町HPより)
中井町の公共下水道は、雨水と汚水を別々に処理する分流方式が採用されているようです。町内の公共下水道は神奈川県が事業主体の酒匂川流域下水道の左岸処理区に接続し、小田原市にある酒匂水再生センターで最終処理され酒匂川に排出されています。
前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
中井町は、平成29年12月9日に第6弾としてマンホールカードの配布を始めました。
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
中井町の木「キンモクセイ」、花「キキョウ」、鳥「シラサギ」をモチーフにしたデザイン蓋で、背景には、神奈川県内でも希少な湧水が見られる厳島湿生公園や豊富な地下水をイメージした水辺が描かれています。 シラサギは古くからこの地に生息する鳥で、水田や川の小魚をとる姿がよく見かけられます。 また、神奈川の祭り50選に選定され、春の風物詩でもある五所八幡宮例大祭で奉納される「鷺(さぎ)の舞」は、東日本でも3地域にしか残っていない貴重な民族芸能で、町の重要文化財に指定されています。 中井町は、シラサギが生息する環境を下水道整備等によって守り、未来に引き継いでいきます。
それでは、マンホール蓋の整理です。
最初は、マンホールカードに描かれているデザインマンホール蓋からです。
境グリーンテクパーク公園脇の歩道に設置されています。
こちらは汚水蓋です。
こちらは、役場内に設置されている展示蓋です。
こちらは、ノンカラーの蓋です。
こちらは親子蓋です。
こちらは小型蓋です。
右蓋は、左蓋に比べ一回りサイズが小さいです。
こちらは、新しいデザインマンホール蓋です。
前出同様、中井町の木「キンモクセイ」、花「キキョウ」、鳥「シラサギ」をモチーフにしたデザインですが、こちらは「シラサギ」が羽ばたいているデザインです。
マンホール蓋の耐用年数は車道で15年、歩道で30年程と言われているようです。これまでのデザイン蓋は、平成3年頃に設置開始されたようなので交換の時期に入るようで、令和3年頃からこちらの新しいデザイン蓋(一見して交換した蓋と判断できるようにデザイン変更したようです)に順次交換されるようです。
こちらは汚水蓋です。
こちらは、以前から設置されている雨水のデザインマンホール蓋です。
上半分に町の鳥「シラサギ」、町の花「キキョウ」、町の木「キンモクセイ」、下半分は4月29日に開催される「五所八幡宮」の例大祭で 船形の舞台で舞われる鷺の舞がデザインされています。
こちらは、役場内に設置されている展示蓋です。
こちらは、実設置蓋(カラー蓋は無いようです)です。
以降は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
最初は、JIS規格模様を変型したような蓋です。
こちらは雨水蓋です。
こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらは雨水蓋です。
こちらは汚水蓋です。
こちらは、スリップ防止模様の蓋です。
中央の町章の下に「お」の表記があります。
以降は、規格模様の小型マンホール蓋です。
こちらは、汚水の宅内枡の蓋と思われます。
こちらは、コンクリート製の汚水蓋です。
こちらは、プラスティック製の蓋です。
こちらは、汚水の宅内枡の蓋と思われます。
以降では、上水道関係他の蓋を整理します。
最初は、消火栓の蓋です。
こちらは角蓋です。
こちらは、消火栓への給水を制御する弁の蓋のようです。
こちらは、「FH(Fire Hydrant:消火栓)」の表記ががあります。
次は、防火貯水槽の蓋です。
こちらは、「防火水槽」の表記です。
以降は、上水関係の蓋になります。
こちらは仕切弁の蓋です。
こちらは、制水弁の蓋です。
こちらは、古そうな蓋です。
次は、空気弁の蓋です。
こちらは、バタフライ弁の蓋です。
こちらは、「ツーポート・バルブ」と表記されています。
こちらは、「DR(Drain)」と表記されています。
管内の泥の排出を制御する弁のようです。
こちらは、「ケーブル枡」と表記されています。
他自治体では、水源をリモート監視をするため敷設されているケーブルを管理するための枡の蓋のようですが、同様の用途でしょうか。
こちらは丸蓋です。
以降は、災害等の対策として設備されている施設関連の蓋です。
こちらは、災害時などで緊急用水源として利用出来るように貯留している飲料水を給水するための蓋のようです。
こちらは、貯留槽に関室の蓋です室の蓋ですです。
こちらは、災害時に神奈川県との間で上水道の相互応援給水が図れるように布設されている設備の蓋のようです。
最後は、災害用トイレ設備に係わる蓋です。
こちらは、井ノ口小学校の駐車場に設備されていました。
以上で、足柄上郡中井町のマンホール蓋の整理は終了です。