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千葉県鎌ケ谷市のマンホール蓋

2022-11-18 17:42:49 | マンホール蓋

鎌ヶ谷市の経緯は、明治22年に佐津間・粟野・初富・鎌ケ谷・道野辺・中沢に、印旛郡根村から軽井沢を加え、合計七つの地区を合わせて「鎌ケ谷村」が誕生します。昭和33年8月1日には町制施行して「鎌ヶ谷町」となります。その後、昭和46年9月1日に市制施行して千葉県では24番目の市として「鎌ヶ谷市」となり、現在に至っています。

鎌ヶ谷市は、都心から25キロメートル圏内にあり、千葉県の北西部、北総台地のなだらかな緑の大地の上に広がる総面積21.08平方キロメートルの都市です。
隣接自治体は、東が白井市、南が船橋市、西が市川市及び松戸市、北が柏市です。令和4年11月1日現在で人口10.9万人強、世帯数は5.1万世帯となっています。

市章は、カタカナで「カマガヤ」を円形にし、円は和を表し、横の広がりは市の発展を意味するようです。(昭和49年3月30日制定)

市の花は「ナシ」の花と「キキョウ」、市の木は「モクセイ」です。(以上は、鎌ヶ谷市HPより)

前置きはここまでとし、次は公共下水道に係わる情報です。
柏市の公共下水道は、雨水と汚水を別々に処理する分流方式を採用しています。汚水は、市域により手賀沼処理区、印旛沼処理区、江戸川左岸処理区の3処理区に分かれているようです。
多くは手賀沼処理区に属し千葉県の手賀沼流域下水道に接続され我孫子市にある「手賀沼終末処理場」で最終処理され利根川に放流されます。
印旛沼処理区は千葉県の印旛沼流域下水道に接続し、千葉市美浜区磯辺にある「花見川終末処理場」と千葉市美浜区豊砂と習志野市芝園にまたがる「花見川第2終末処理場」で最終処理され東京湾に放流されます。
江戸川左岸処理区は千葉県の江戸川左岸流域下水道に接続し、市川市にある「江戸川第一・第二終末処理場」で最終処理され旧江戸川に放流されます。

それでは、マンホール蓋の整理に移ります。
こちらは、平成28年8月1日に第2弾として配布開始となったマンホールカードです。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
このデザインは、一本の”大樹"をモチーフに、四季の移り変わりを表現したものです。市章をあしらった中央の幹から、四方八方に すくすく伸びる枝と葉をパターン化し、青空に向かって見上げるイメージをデザインしました。また、鎌ヶ谷市の特徴である多彩な交通網を大樹の枝に なぞらえ、成田・羽田の両空港や東京都心、県内の都市部へと放射状に行き来できる利便性も表現しています。ローマ字の最後に付く"F"は汚水を 意味するもので、一方の雨水管蓋には"R"を付けて区別しています。ちなみに、写真は全国的にも珍しい東経140度線上のマンホール蓋です。 ぜひ見つけてみてください。

それでは、マンホール蓋の整理です。
最初は、マンホールカードに描かれるデザインの蓋です。
こちらは、カードの座標軸に設置されている蓋です。
「I♡GREEN・KAMAGAYA・F」と表記された最後の文字「F」(Filthy water)は汚水を表しています。

こちらは薄茶色でコーティングされています。

こちらはノンカラー蓋です。

こちらは小型蓋です。
 
こちらは日之出水道機器㈱製の蓋です。
こちらの蓋は「おすい」表記となっています。
また、右蓋は右中央部に管理番号欄が設けられているので、外側の文字や記号の配置が異なっています。
 
こちらは小型蓋です。
  

こちらは雨水蓋です。
太陽の角度できれいに撮れなかったのが残念です。
こちらは、上記「F」の変りに「R」(Rainwater)雨水の表記となっています。

こちらは薄茶色でコーティングされています。

こちらはノンカラー蓋です。

こちらは小型蓋です。

こちらは日之出水道機器㈱製の蓋です。
こちらの蓋は「あめ」表記となっています。
また、右蓋は右中央部に管理番号欄が設けられているので、外側の文字や記号の配置が異なっています。
 
こちらは小型蓋です

こちらの蓋は、平成 24 年度に試験的に「かまがや盛り上げ隊(鎌ケ谷を代表する大仏などのキャラクター)」がデザインされた蓋が設置されました。

デザインされている市のキャラクターたちは以下の通りです。
中央は農業振興課が所管の「農産物ブランド化ロゴマーク」、中央下の左2番目は文化・スポーツ課が所管する「国史跡下総小金中野牧跡(捕込とっこめ野馬土手のまどて)」のPRキャラクター、中央上はYOSAKOIかまがや実行委員会の所管する「YOSAKOIかまがや」のキャラクター、中央下はイオンリテール株式会社が所管する「おもて梨くん」、中央右端は鎌ヶ谷親善大使を務める北海道日本ハムファイターズのマスコットキャラクター「カビー・ザ・ベアー」、その他のキャラクターはクリーン推進課のキャラクター「むだナシくんカンパニー」の面々です。

以降は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
最初は、JIS規格模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。
 
こちらの蓋は用途記載部が削り取られています。

こちらは同心円が2重増えています。

こちらは雨水蓋です。
 
こちらは枠に模様があります。

こちらは汚水蓋です。
       
こちらの蓋には、中央の市章の上に「N」のような記号があります。
気になる記号ですが、どのような意味なのかは未確認です。

こちらは枠に模様があります。

次は、亀甲模様の蓋です。

こちらは、「管理用」と表記されたΦ900サイズの蓋です。

こちらは、「掃除用」と表記された耐圧タイプの蓋です。

次は、スリップ防止模様の蓋です。
こちらは雨水蓋です。
いずれも上部に日之出水道機器㈱のロゴ、右下には「あめ」の表記があります。
 

こちらは汚水蓋です。
いずれも上部に日之出水道機器㈱のロゴ、右下には「おすい」の表記があります。
 
こちらは親子蓋です。

こちらは小型蓋です。

こちらは、グレーチング(格子)タイプの蓋です。

こちらは、コンクリート製の蓋です。
いずれも用途記載がありません。右蓋は中央の市章の周りを円で囲っています。
 
こちらの蓋の中央の記号(市章?)は、鎌ヶ谷市の市章と似ているように見えますが違っています。また、蓋の近くに消火栓のプレートを見かけましたので、こちらに整理してよいのか?です。

こちらの蓋は用途記載がありません。
東京都で、電気関係の蓋として同様の地模様の蓋を見かけていますので、こちらに整理してよいのか?です。

以降は、小型蓋です。
こちらの地模様は他の自治体でもよく見かけます。
こちらは雨水蓋です。

こちらは汚水蓋です。

こちらはコンクリート製の蓋です。
こちらは雨水蓋です。

こちらは汚水蓋です。
 

こちらは、コンクリート製の蓋です。
いずれも汚水蓋です。右蓋は、中央の市章の部分と「汚水」の文字部が金属製となっています。
 

以降では、上水道関係他の蓋を整理します。
鎌ヶ谷市の水道は、千葉県営水道が全域を供給区域として運営しているため、市独自の上水道関係の蓋は設置されていないようです。

こちらは、防火貯水槽の蓋です。
   

最後は、CCBOX(電線共同溝)と思われる蓋です。
 
こちらは角蓋です。

以上で、千葉県鎌ケ谷市のマンホール蓋の整理は終了です。

 

 

コメント
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