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気ままに出かけて 写真に残る植物や風景etcを 備忘録として足跡に残しています。

埼玉県さいたま市のマンホール蓋(その5)旧浦和市

2022-08-16 11:03:47 | マンホール蓋

※2022.08.17更新 デザイン蓋、規格模様の蓋、空気弁の蓋、防火貯水槽の蓋など現時点で最新の状態に更新しました。

旧浦和市の経緯は、昭和9年2月11日、市制施行により埼玉県内で4番目の市となる浦和市が誕生します。その後、周辺町村の編入や合併があり市域が拡大します。その後、平成13年5月1日に大宮市、浦和市、与野市との新設合併によりさいたま市が誕生し、浦和市は廃止となります。

旧浦和市は、東は綾瀬川をはさんで岩槻市、西は荒川をはさんで朝霞市、志木市、富士見市、南は川口市、蕨市、戸田市、北は大宮市、与野市と境を接しています。市の面積は70.67平方キロメートルで、南北に9.9キロメートル、東西に15.8キロメートルと東西に長く、その形は蝶が羽を広げた状態に似ています。

市の中央部及び東部は大宮台地の先端部を占め、標高10~20メートル、西部は荒川流域の低地、中央部と東部台地の中間は芝川流域の低地、東端は綾瀬川流域の低地で、いずれも標高4~6メートルとなっています。特に芝川流域はかつての見沼の跡で、荒川流域よりも低い土地です。(以上は、埼玉観光国際協会HPより)

市章は、浦和をカタカナの「ウ」「ラ」「ワ」で組み合わせ表現しているようです。(昭和9年2月11日制定)

市の花は「サクラソウ」、市の木は「モクセイ」です。 

前置きはここまでとし、次はマンホール蓋に係わる情報です。
さいたま市の状況から、旧浦和市は埼玉県流域下水道に接続し、戸田市にある荒川水循環センターと三郷市にある中川水循環センターで最終処理され河川に放流されていたようです。
また、下水の排除方式は、JR高崎線と埼京線に挟まれる所や浦和駅や南浦和駅周辺はほぼ合流方式、他は分流方式が採用されていたと思われます。 

それでは、マンホール蓋の整理です。
最初は、市の花「サクラソウ」を大きくデザインしたカラーマンホール蓋です。
こちらには用途記載がないので合流蓋かも知れません。

もう一つ、「サクラソウ」をデザインしたカラーマンホール蓋がありました。
こちらは、サクラソウが三輪咲いています。
こちらは雨水蓋です。
下部の「うすい」の文字の下に耐荷重量を表す「T-25」の数字が小さく刻まれています。

こちらは汚水蓋です。
 
こちらは、下部の「おすい」の文字の下に耐荷重量を表す「T-25」の数字が小さく刻まれています。

こちらは合流蓋です。
上記とは色合いが少し違います。

こちらは、蓋の下部「合流」の下に耐荷重量を表す記号が刻まれています。
左蓋は「T-14」、右蓋には「T-25」とあります。
 

こちらは、ノンカラー蓋です。
こちらは雨水蓋です。

こちらは、下部の「うすい」の文字の下に耐荷重量を表す「T-14」(左蓋)と「T-25」(右蓋)の数字が小さく刻まれています。
 
こちらの親子蓋には、下部の「うすい」の文字の左に耐荷重量を表す「T-25」の数字が小さく刻まれています。

こちらは汚水蓋です。

こちらは、下部の「おすい」の文字の下に耐荷重量を表す「T-14」の数字が小さく刻まれています。

こちらは、下部の「おすい」の文字の下に耐荷重量を表す「T-25」の数字が小さく刻まれています。 
 (2022.08.17追加)
こちらは、上部に「T-25」の数字が小さく刻まれています。

こちらは、合流蓋です。
 
こちらは、下部の「合流」の文字の下に耐荷重量を表す「T-25」の数字が小さく刻まれています。

こちらは親子蓋です。
下部の「ごうりゅう」の文字の左に耐荷重量を表す「T-25」の数字が小さく刻まれています。
(2022.08.17追加) 
上部に耐荷重量を表す「T-25」の数字が小さく刻まれています。
(2022.08.17追加)

こちらは、上記と同じデザインですが小型マンホール蓋です。
こちらは、用途記載の部分が削られています。

こちらは汚水蓋です。
 
 

以降は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
はじめは、JIS規格模様の蓋です。
こちらは、用途記載のない蓋です。
 
(2022.08.17追加)
 (2022.08.17追加) 
こちらの蓋は、同心円が4周あります。
(2022.08.17追加)

こちらは枠付きの蓋です。
 
 

こちらは雨水蓋です。

こちらは汚水蓋です。
 (2022.08.17追加) 
こちらは枠付きの蓋です。
(2022.08.17追加) 

次は、亀甲模様の蓋です。
こちらの蓋は用途記載がありません。
こちらは枠に模様があります。

こちらは親子蓋です。
(2022.08.17追加) 

こちらは雨水です。
こちらは親子蓋です。

こちらは、汚水蓋です。
こちらはΦ900の蓋です。
(2022.08.17追加) 
こちらは親子蓋です。
(2022.08.17追加) 
こちらは小型マンホール蓋です。
 

次は、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。
 
こちらは枠に模様があります。

こちらはΦ900の蓋です。
(2022.08.17追加)
こちらは親子蓋です。
(2022.08.17追加)

こちらは雨水蓋です。
 

こちらは小型マンホール蓋です。

こちらは汚水蓋です。

こちらは、コンクリート製の蓋です。
 (2022.08.17追加)

こちらは、「汚水」と表記された角蓋です。
 

こちらは、側溝の枡蓋です。
 

こちらは雨水桝の蓋でしょうか。
 
こちらは、市の花「サクラソウ」がデザインされています。

次は、防火貯水槽の蓋です。
 
 

こちらは角蓋ですが用途が判りません。

最後は、公共基準点の蓋です。

以上で、その5.旧浦和市のマンホール蓋の整理は終了です。

 

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埼玉県さいたま市のマンホール蓋(その3)旧大宮市

2022-08-16 11:01:23 | マンホール蓋

※2022.08.16更新 デザイン蓋、規格模様の蓋、空気弁の蓋、防火貯水槽の蓋など現時点で最新の状態に更新しました。

旧大宮市は、昭和15年11月3日に大宮町とその周辺の日進村、三橋村、宮原村、大佐土村が合併し、県下5番目の市として大宮市が誕生します。その後、昭和30年1月1日には指扇村、馬宮村、植水村、片柳村、七里村、春岡村の6村を合併し県下最大の都市となります。そして、平成13年5月1日に大宮市、浦和市、与野市との新設合併によりさいたま市が誕生し、大宮市は廃止となります。

旧大宮市は、東は岩槻市、西は川越市、富士見市、南は浦和市、与野市、北は上尾市、蓮田市と境を接し、市の面積は89.37平方キロメートル、東西に14.0キロメートル、南北に10.3キロメートルとなっています。
市域は、大宮台地からなる中央部と東部、荒川沿いの低地の西部とに大きく分かれますが、大宮台地の間にも芝川、鴻沼川、鴨川などの河川が入り込み、複雑な地形となっています。(以上は、埼玉観光国際協会HPより)


市章は、「大」字形の桜と氷川神社にある神器の八咫鏡の芯部に「宮」を配したデザインのようです。(昭和15年11月20日制定制定)

市の花は「サクラ」、市の木は「ケヤキ」です。

前置きはここまでとし、次はマンホール蓋に係わる情報です。
さいたま市の状況から、旧大宮市は区域により単独公共下水道と埼玉県流域下水道で処理されていたと思われます。単独公共下水道は、大宮駅東側の約110haを対象とし、区域内の下水は下水処理センターで処理され芝川に放流され、埼玉県流域下水道は戸田市にある荒川水循環センターで最終処理され河川に放流されていたようです。

また、下水の排除方式は、初期に着手した大宮駅周辺の市街地は合流方式、他は分流方式が採用されていたと思われます。

それでは、マンホール蓋の整理です。
旧大宮市では、4種類のデザインマンホール蓋を見つけました。
その一つは、中央に旧大宮市のシンボルマーク、その周りに6鉢の五葉松の盆栽をデザインした蓋です。
旧大宮市は、関東大震災を契機に東京から盆栽業者が多数移住したそうで、現在世界的に知られる「盆栽村」が作られ、その地域の住居表示は「盆栽町」となっています。
こちらは、カラーの合流蓋です。

以降はノンカラー蓋です。
こちらは、用途記載がありません。
 
こちらは、枠に模様があります。
 
 

こちらは、上部に耐荷重数字「14」が表示されています。
(2022.08.16追加)
 
こちらは、上部に耐荷重数字「25」が表示されています。
 

こちらは汚水蓋です。
こちらは、上部に耐荷重数字「14」が表示されています。

こちらは、上部に耐荷重数字「25」が表示されています。
 
こちらは、枠に模様があります。
 

こちらは合流蓋です。
こちらは、上部に耐荷重数字「14」が表示されています。

こちらは、上部に耐荷重数字「25」が表示されています。

こちらは、枠に模様があります。
 

二つ目は、中央に旧大宮市のシンボルマーク、それを取り囲むように市の花「サクラ」の大きな花びら、その花びらの中に小さな花びらがデザインされています。
こちらのカラー蓋は見つける事が出来ませんでした。
また、こちらのデザインは全て雨水蓋でした。
こちらは、枠に模様があります。
 
 (2022.08.16追加)
こちらには、上部に耐荷重を示す「14」があります。 

こちらは、枠に模様があります。
 
こちらには、上部に耐荷重を示す「25」があります。
(2022.08.16追加)
こちらは、枠に模様があります。
 
こちらは親子蓋です。
(2022.08.16追加)

三つ目は、中央に旧大宮市の市章、それを取り囲むように市の花「サクラ」の小さな花びらがたくさん散りばめられたデザインです。こちらは盆栽町内で撮りました。

最後は、中央に旧大宮市の市章、それを取り囲むように幾何学的な模様が散りばめられたデザインです。
こちらの蓋には用途記載がありません。
 

こちらは雨水蓋です。
  (2022.08.16追加)

こちらは汚水蓋です。
こちらは蓋の地色が黄土色です。
(2022.08.16追加)
こちらは、ノンカラー蓋で枠に模様があります。
 
 

こちらは合流蓋です。
いずれも枠に模様があります。
こちらは蓋の地色が緑色です。

こちらはノンカラー蓋です。
 
 

以降は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
はじめは、JIS規格模様の蓋です。
こちらは、用途記載のない蓋です。
 
こちらは、
中央の市章の桜の花びらの先端が違っています。
右蓋は、上部に「AV-1」と表記されています。
 (2022.08.16追加)

こちらは、枠に模様があります。
(2022.08.16追加)

こちらはコンクリート枠があります。
 

こちらは雨水蓋です。

こちらは汚水蓋です。
 
こちらは径がΦ90cmの汚水蓋です。

こちらも径がΦ90cmの汚水蓋ですが、中央には市章の代わりにシンボルマークがあります。

こちらは、亀甲模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。
(2022.08.16追加)

こちらは雨水蓋です。
こちらはΦ900の蓋です。
中央には、市章の代わりにシンボルマークが表記されています。
(2022.08.16追加)

こちらは汚水蓋です。
こちらは親子蓋です。 

こちらは、耐圧タイプの蓋です。
(2022.08.16追加)

こちらは、インターロッキングブロック型の汚水蓋です。
中央は、旧大宮市のシンボルマークです。
 (2022.08.16追加2)

こちらは、コンクリート製の蓋です。
こちらは、中央の市章の周りに「〇」がありません。
 (2022.08.16追加2)
こちらは、中央の市章の周りに「〇」があります。
中央の市章にも違いがあり、探す楽しみがプラスされます。
 (2022.08.16追加) (2022.08.16追加)
 (2022.08.16追加)
 (2022.08.16追加)

以降は、小型マンホール蓋や枡蓋です。
最初は、中央に旧大宮市のシンボルマーク、その周りを6鉢の五葉松の盆栽でデザインした汚水蓋です。
こちらは、上部に「汚水」の表記があります。

こちらは、上部に耐荷重量数字「14」と「汚水」の文字が表記されています。 
 (2022.08.16追加)

こちらは、上部に耐荷重量数字「25」と「汚水」の文字が表記されています。
(2022.08.16追加)

こちらは毘沙門亀甲模様の汚水蓋です。

こちらは、ひし形を組み合わせたような模様の汚水蓋です。

こちらは、コンクリート製の蓋です。

こちらは、側溝蓋でしょうか。
 
こちらは、枡蓋でしょうか。

他に防火貯水槽の蓋がありました。
平成13年5月1日に合併しさいたま市が誕生しますので、それ以前に設置された蓋のようです。
 (2022.08.16追加)
 (2022.08.16追加2)

こちらは、「空気弁」と表記されているΦ900のJIS規格模様の蓋です。
上水道は、古くは県南水道、現在はさいたま市が運営していますので、こちらの蓋は公共下水道の空気弁と思われます。
(2022.08.16追加)

こちらは、電線共同溝(CCBOX)の蓋です。
中央に旧大宮市のシンボルマークが描かれています。
 (2022.08.16
追加2)

以上で、その3.旧大宮市のマンホール蓋の整理は終了します。

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