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埼玉県さいたま市のマンホール蓋(その1)公共下水道関係

2022-08-02 22:27:40 | マンホール蓋

※2022.08.02更新 デザイン蓋14枚、規格模様の蓋3枚、グレーチング蓋3枚、側溝枡の蓋など追加し、現時点で最新の状態に更新しました。

さいたま市は、平成13年5月1日に浦和市、大宮市、与野市の3市合併により誕生し、平成15年4月1日には全国で13番目の政令指定都市となりました。その後、平成17年4月1日に岩槻市を編入合併し現在に至っています。

さいたま市は、埼玉県の南東部に位置する県庁所在地です。東北・上越など新幹線6路線を始め、JR各線や私鉄線が結節する東日本の交通の要衝となっています。面積217.43平方キロメートルで、東は川越市・富士見市・志木市、西は春日部市と越谷市、南は戸田市・朝霞市・蕨市・川口市、北は上尾市・蓮田市・白岡市に隣接しています。人口は令和元年10月1日時点で131.2万人強、世帯数は60.0万世帯強となっています。

市章は、さいたま市の頭文字「S」をモチーフに、未来に向かって人もまちもいきいきと前進するイメージのデザインです。「S」を囲むように弧を描くことで、市民を暖かく包みながら共に発展していくこと、輪(和)が広がり融和していくことを表現しています。基調となる緑色は、見沼たんぼに代表される豊かな自然との調和を示しています。(平成13年10月25日制定制定)

市の花は「サクラソウ」、市の木は「ケヤキ」、市の花木は「サクラ」です。(以上は、さいたま市HPより)

前置きはここまでとし、次はマンホール蓋に係わる情報です。
さいたま市は、区域により単独公共下水道と埼玉県流域下水道で処理されています。単独公共下水道は、大宮駅東側の約110haを対象とし、区域内の下水は下水処理センターで処理され芝川に放流されています。
一方、埼玉県流域下水道は、荒川左岸南部流域と中川流域に分かれ、荒川左岸南部流域下水道は戸田市にある荒川水循環センター、中川流域下水道は三郷市にある中川水循環センターで最終処理され河川に放流されています。

また、下水の排除方式は、初期に着手した大宮駅周辺から浦和駅周辺の市街地は合流方式、他は分流方式を採用していますが、現在は分流方式を基本に整備を進めているようです。

さいたま市は、平成28年4月1日に第1弾としてマンホールカードの配布を始めました。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
マンホール蓋のデザインは、平成13年5月に旧浦和、大宮、与野の3市合併によるさいたま市誕生に合わせて制作しました。市の花木「ケヤキ」、「サクラソウ」「サクラ」をメインに配置することにより、市民への親しみをイメージし、中央部にある「S」は弧を描くことで、市民を暖かく包みながら共に発展していくことを表現しています。また、右端の番号は、管理番号を示しています。本カードのマンホール蓋は、さいたま新都心駅周辺に設置したもので、周辺には旧3市のマンホール蓋もあり、それらのデザインを探して歩くのもおすすめです。
なお、平成17年に合併した旧岩槻市のマンホール蓋は、岩槻駅周辺で見ることができます。

それでは、マンホール蓋の整理です。
こちらは、さいたま市役所内の担当部署に展示されていたカラー蓋です。
 

最初は、マンホールカードに描かれたデザインマンホール蓋です。
こちらは、カラーの汚水蓋です。
左蓋は、さいたま新都心駅東口から続く県道56号線コクーン1角の交差点を渡った歩道上に在ります。右蓋は、岩槻駅東口のロータリー付近で見つけました。
蓋の上部の耐荷重の数字は「14」です。
 

こちらは合流蓋です。
蓋の上部の耐荷重の数字は「14」です。

こちらの蓋は、南浦和駅東口ロータリーから続く南大通りで見つけました。
蓋の上部の耐荷重の数字は「25」です。

こんちらは、ノンカラー蓋です。
こちらは、右下の用途記載部に記載がありません。
こちらは、耐荷重表示の数字が「25
」です。

こちらは、Φ1200の親子蓋(耐荷重表示の数字が「25」)です。
(2022.08.02追加)

こちらは汚水蓋です。
こちらは、耐荷重表示の数字が「14」ですが、下部の開閉穴部分が少し違うようです。
 
こちらは、耐荷重表示の数字が「25」ですが、下部の開閉穴部分が少し違うようです。
 
 (2022.08.02追加)
こちらは枠に模様がります。

こちらは、Φ900の親子蓋です。
左蓋は耐荷重表示の数字が「14」、右蓋は耐荷重表示の数字が「25」です。
 (2022.08.02追加)
こちらは、親蓋のデザインが上記と違います。耐荷重表示の数字が「25」です。
(2022.08.02追加)
こちらは、Φ1800(サイズを測りませんでしたので感じです)の親子蓋です。
こちらは、親蓋のデザインがスリップ防止タイプとなってます。耐荷重表示の数字が「25」です。 
(2022.08.02追加)

こちらは合流蓋です。
こちらは、耐荷重表示の数字が「14」です。

こちらは、耐荷重表示の数字が「25」ですが、下部の開閉穴部分が少し違うようです。
 
こちらは、Φ900の親子蓋です。
左蓋は耐荷重表示の数字が「14」、右蓋は耐荷重表示の数字が「25」です。
 (2022.08.02追加)
こちらは、親蓋のデザインが上記と違います。耐荷重表示の数字が「25」です。
 (2022.08.02追加2)
こちらは、Φ1200の親子蓋です。
いずれも耐荷重表示の数字が「25」です。
 (2022.08.02追加2)

こちらは、上記と同じデザインの小型マンホール蓋です。
いずれも汚水蓋で、耐荷重表示の数字が「14」です。

左右の蓋で管理番号欄の形態が違います。 
 
こちらは耐荷重表示の数字が「25」です。

次は、もう一つのデザインマンホール蓋です。
蓋の上部には、市の花木「サクラ」、左下には市の花「サクラソウ」、右下には市の木「ケヤキ」がデザインされています。

いずれも雨水蓋です。
こちらは、与野駅西口のロータリにある駅前交番の前にあります。
耐荷重表示の数字が「14」です。

こちらは耐荷重表示の数字が「25」です。
(2022.08.02追加)

こんちらは、ノンカラー蓋です。
こちらは耐荷重表示の数字が「14」です。

こちらは耐荷重表示の数字が「25」です。
右蓋は、用途記載部の表記がありません。
 (2022.08.02追加)
こちらは、Φ900の親子蓋です。
耐荷重表示の数字が「14」です。
(2022.08.02追加)
いずれも耐荷重表示の数字が「25」です。 
 (2022.08.02追加)

以降は、規格模様の蓋です。
最初は、亀甲模様の蓋です。
いずれも、北区役所周辺で撮りました。
こちらは雨水蓋です。
(2022.08.02追加) 
こちらは汚水蓋です。
(2022.08.02追加)

次は、毘沙門亀甲模様の蓋です。
Φ900の合流蓋です。耐荷重表示の数字が「25」です。
(2022.08.02追加)
こちらは、小型の汚水蓋です。

次は、グレーチング(格子)タイプの蓋です。
  

最後は側溝の枡蓋です。
 
  

最後は、岐阜県池田町の町制60周年記念のカラー蓋です。
こちらの蓋は、さいたま市桜区町谷4丁目にある会社の敷地内に設置されていました。従って、越境蓋とは思えませんのでこちらの会社に経緯を確認してみたいと思います。
 

以上で、その1.公共下水道関係の整理は終了します。
その2.では、上水道関係の蓋を整理します。

コメント
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